大震災から間もなく1ヶ月になりますが、さいたま市界隈では、多くの店舗で、一部の商品を除いて品揃えが豊富になってきました。
価格も、一部の商品を除いて安くなってきました。
画像は、昨夜のロヂャース浦和店です。
カセットボンベも、一時期は全くありませんでしたが、昨夜は大量にありました。
価格も元に戻っています。
我が家は、買いだめを全くしなかったので、カセットボンベがあと1本半位しかありませんでした。
安くなってきたので、3本パックを1パック買いました。
買いだめしていた人は、高い値段で買わされた上に家の中で置き場に困っているのではないでしょうか?
消費期限のあるものを大量の買いだめしてしまうと、結局、捨てる事になったりして、無駄になるだけだと思います。例えば、乾電池も日に日に容量が減ってきます。
買いだめした人は、買いだめした商品が家にあふれ、反面、財布の中身は薄くなってしまっただけです。
開店前から行列を作り、何件もの店をハシゴして、時間と労力をかけて、高い商品を買いだめした人は、結局、時間と労力とお金の無駄遣いをしだだけです。
太平洋戦争の時のように、日本中の大半の生産拠点が失われた訳ではないので、被災していない地域であれば、震災後数週間で生活必需品の生産や物流が正常に戻るのは、当然の事のように分かり切っていました。
結局のところ、パニック状態になってしまって買いだめしてしまった人は損をしただけです。
まぁ、家の中に大量の商品がある事による安心感はあったかと思いますが・・・・
ビンボーってのは、こういう時、パニックにならず(金がないのでパニックになれずかな?)、冷静に判断できるのかも知れません。