震災以降、節電が大きなテーマとなっていますが、大阪を旅してみて電気需要に対するひっ迫感があまり感じられませんでした。
今回はユニバーサルスタジオ、中之島、新世界、道頓堀、心斎橋、梅田とまわってきましたが、止まっているエスカレーターを目にする事はありませんでした。冷房も結構効いているし、照明に至っては「暗い!」と感じることは皆無でした。
東京では駅や人が集まる場所でも当然のように照明が少なくなっているし、エスカレーターも止まっているところが多いと思います。
象徴的だったのが「駅名表示板」で、東京ならほとんどの鉄道や地下鉄で、後ろの蛍光灯を消しているのに、大阪では「駅名表示板」が暗いのを見ることはありませんでした。
東西の価値観の違いといえばそれまでですが、真ん中の中部地方に住む私の会社でも蛍光灯は3本あれば2本だけを点けて、冷房も28度の設定で、実際は30度を超える部屋の中で仕事をしているのに・・・・
不思議な大阪の旅でした。