SSSB 新前橋町壮年ソフトボール

最近は4代目管理人が好き勝手に野球やメジャーのことも書いています。

メジャーリーグ、って年間162試合もやるんですよ。

2021年09月10日 | MLB
このところ、大谷翔平の話題が多くなってますが、ワクワクしてきますよね。
投手として二桁勝利まであと1勝、50本塁打まで7本、30盗塁まで7、100打点まで7です。
もう漫画の世界すら凌駕してしまってますよね。

さて、MLBは年間162試合を戦いますが、これはどんな内訳なのでしょうか?
日本のNPBでは各リーグ6チームが25試合ずつを戦い、
交流戦で他のリーグ6チームと3試合ずつ対戦します。
25×5=125 3×6=18 125+18=143

一方、MLBはア・リーグとナ・リーグがそれぞれ15チームあり、
各リーグが5チームごとに東地区、中地区、西地区に分かれています。
さらに他リーグとの交流戦(インターリーグ)が開催されます。
各リーグが15チームで奇数のため、余りのチーム同士が対戦するシステムです。

具体的な試合数を書き出すと、
◆同リーグ同地区(対4チーム) 19×4=76
■同リーグ他地区(対10チーム) 6〜7×10=66
□インターリーグ(交流戦6チーム)3〜4×6=20
76+66+20=162
となります。

なお、インターリーグは他リーグの1地区5チーム+人気カードという組合せになってます。

ついでにポストシーズンについても解説しておきます。
■ワイルドカードゲーム(1戦1勝制)
同リーグで地区2位以下の勝率上位2チームが1戦勝負。
勝者がディビジョンシリーズへ進出できます。

■ディビジョンシリーズ(5戦3勝制)
同リーグのワイルドカードゲーム勝者×地区1位中の勝率1位、
地区1位中の勝率2位×地区1位中の勝率3位の組合せ。
勝者がリーグチャンピオンシップに進出します。

■リーグチャンピオンシップ(7戦4勝制)
各リーグの勝者がワールドシリーズに進出できます。

■ワールドシリーズ(7戦4勝制)
リーグチャンピオン同士が対戦し、勝者がワールドチャンピオンに輝きます。

なのでワイルドカードからワールドチャンピオンを勝ち取るには、
162+1+5+7+7で最大182試合を戦う可能性があります。

さぁ、大谷翔平がアストロズ戦に登板します。勝つと10勝目、二桁勝利となります。
二桁勝利&二桁本塁打は、ベーブ・ルース以来103年ぶりの記録となるようです。
投手として10勝、打者として50本塁打100打点、30盗塁を是非とも達成して欲しいものです。


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