2011/9/28
「函館滞在型旅行」 旅行記録
28日、予定通り無事帰阪しました。少し疲れました。旅に出ると、やはり帰りたくなるものですね。
過去に、北海道方面19日間の旅行を2度経験している私です。しかし、函館滞在型(短め)の旅行とはいえ、少し疲れました。
帰りの飛行機の中で眠たくなりましたが、窓際の席で、眠気に負けずにがんばって景色を楽しみました。
今日の景色は最高でした。全国的に天気が良かったようです。
下北半島・岩木山・十和田湖・鳥海山・佐渡島・能登半島などを窓から見ることができました。おまけに、遠くかすんではいたものの、富士山を見ることもできました。やはり、あの山はすぐにわかりますね。全国的にいい天気の飛行で楽しかったです。
以上は、帰阪後9月28日の夜に記述した内容。
さて、ネットができなくなってからの旅行記の続き(パソコンのワードにメモとして残しておいた記述内容)は、以下の内容です。
(長い文章ですが、興味ある方は読んでください。6連泊とはいえ、結構忙しかったですよ。)
24日(土)旅行3日目
午前中、レンタカーで(観光客が多いトラピスチヌ修道院ではなく)トラピスト修道院へ飴を買いに出かけた。ここで作られている飴やクッキーは、ここに来なければ手に入らないという「貴重品」である。土産物店には出回っていない。飴やクッキーを求めて、レンタカーを借りて(市内バスではいけないので)トラピスト修道院売店を目指すのだから、「大の大人が・・・」と笑われるかもしれない。飴を求めて・・・は、妻の希望だから、実現しなくては……。
昼から、亀井勝一郎文学記念碑(函館市青柳町にある)のすぐ前にお住いのSさん宅を訪問した。
Sさんは、2年前の旅行で、親切にしていただいた方である。年賀状などで、「函館に来られたら、お訪ねください」と書いてくださっていたので、2年ぶりに訪問してみた。予告なしにお訪ねした。しかし、在宅されていて、歓迎してくださった。近所の方もSさん宅に来られていて談笑中であった。その方は、奈良県出身の方ということで、話の輪が広がった次第である。最近の大阪駅周辺がたいへん変化した話題も出てきたりで、たいへん盛り上がった歓談であった。
9月25日(日)旅行4日目
朝からパークゴルフをしに出かけた。市内中心部は函館ハーフマラソンの実施で、交通規制があり、市内中心部を避けて行動することにした。
「函館KGパークゴルフ場」は函館市郊外にあり、市内全体を見下ろせる景色最高のパークゴルフ場なので、2年ぶりに出かけてみることにした。
驚いたことに、そこで受付を担当していた方が、私たちのことを覚えていてくれて、「2年前にも来られましたね」と、声をかけてくださった。大した記憶力の方である。函館KGパークゴルフ場を利用したのは2年前。一度利用しただけなのに、顔を覚えていてくれたのだ。そのうえ、パークゴルフ利用料を割引までしてくださった。
(私は目立つ人間ではないつもりだが)その方は「大阪府枚方市」から函館に嫁いでこられたとのことで、2年前の利用時に大阪の話題で弾んだ。だから、「印象に残った客」だったのであろう。
2年前の夏、私は「青春18切符利用」で函館に来た。(妻は飛行機利用で函館へ)函館で二人合流し、北海道旅行を続けた。私は19日間の旅、妻は12日間の旅であった。
青春18切符利用で、函館まで来ると時間がかかるものである。体力も使う。
途中下車を楽しみながら、ゆっくりゆっくり函館を目指したものであった。一方、妻は直行便の飛行機で函館へ。約100分で到着。
繰り返しになるが、2年前の夏の話である。(脳梗塞を起こす前の旅行。この年の10月末に脳梗塞で10日間入院。それにしても、後遺症は軽くてよかった。)
パークゴルフ場の受付の方(女の方)も、「青春18切符利用で大阪から函館へ来た人」ということに、ちょっとびっくりなさったようであった。そういう旅行者が、ここ「函館KGパークゴルフ場」に来たのは珍しいとのこと。
2年前の私は、61歳。「60代はまだまだ青春だ!」なんて、調子よかったようである。
その夏、函館市内のパークゴルフ場を(全部ではないが)数か所見て回った。その中で一番素晴らしいのが、函館KGパークゴルフ場であった。(函館山ではないが)函館近郊の山の上のほうにあって、多少不便であるが、見晴らしは最高の「ゴルフ場」・「パークゴルフ場」であった。(併設されていて、どちらもできる。)
受付の方とは、堺と枚方=「同じ大阪人」ということで、昼食の時にも世間話ができて、私が印象に残ったようである。だから、覚えていてくれたのであろう。
とにかく、私たちのことを2年経過しても覚えていてくれたことは驚きであった。
午後、恵山(活火山である)へドライブ。
夕食は回転寿司の「函太郎(かんたろう)寿司」店へ。回転寿司とはいえ、ネタは新鮮でおいしかった。函館では、有名店らしい。たいへん混んでいた。お持ち帰りの人が多いのにもびっくり。
26日(月)旅行5日目
午前中、函館山へ。足に疲れがあったので、上りはロープウエイを利用した。下りは歩いた。意外に登る人が多いのだ、と思った。幼稚園児らしい団体とも出会った。「遠足」とのことであった。
「こんにちは」と元気な声であいさつしてくれた。
昼からは、函館駅前の「ボーニデパート」をうろついた。地方百貨店散策も面白い。
27日(火)旅行6日目
午前中、金森倉庫周辺を散策。
昼食後、Sさん宅を再度訪問。「27日は、家にいますので、また来てください」とのお誘いだったので、厚かましくも、再訪した次第。
函館で「話ができる」方は、Sさんご夫婦だけなので、つい、甘えてしまった。訪問時刻は午後2時頃であったが、「活きイカを近所の人から頂いた」とのことで、さっそく刺身にしてくださった。
「函館名物の活きイカ」を滞在中、毎日のように食することができ、大変満足。感謝、感謝。
夕方、函館駅前の棒二森屋デパート(ボーニデパート)で買い物をして、連泊中のホテルに戻った。
明日、帰阪予定。一週間の旅も退屈することなく、満足。
明日の昼前の便で関空へ。空からの景色が楽しみだ。行きは、雲で景色を楽しめなかったので、明日はいい天気だったら、楽しめるだろう。
飛行機では、窓際の席を予約するようにしている。行きも帰りも窓際を予約した。下の地形を見て、どこの上空を飛んでいるかを想像するだけで、楽しい。
子どものような楽しみ方であるが、毎回、飛行機に乗る楽しみにしている。妻はそういうことにほとんど関心がないようである。「地図を見ることが好き」な者とそうではない者との違いであろう。仏ヶ浦や月山・鳥海山などが見えるといいのだが…。
さて、明日の函館発関空行の飛行機は、どのコースを飛ぶのであろうか?
* ちょっとブログに疲れました(笑)。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
トラピスト修道院
函館KGパークゴルフ場(前方に見えているのが函館山)
恵山 (中腹・前方の煙は噴煙)
函館山にて(歩いて下山中に撮った函館中心部風景)
青森県・岩木山(1625m)上空より撮影したもの
過去に、北海道方面19日間の旅行を2度経験している私です。しかし、函館滞在型(短め)の旅行とはいえ、少し疲れました。
帰りの飛行機の中で眠たくなりましたが、窓際の席で、眠気に負けずにがんばって景色を楽しみました。
今日の景色は最高でした。全国的に天気が良かったようです。
下北半島・岩木山・十和田湖・鳥海山・佐渡島・能登半島などを窓から見ることができました。おまけに、遠くかすんではいたものの、富士山を見ることもできました。やはり、あの山はすぐにわかりますね。全国的にいい天気の飛行で楽しかったです。
以上は、帰阪後9月28日の夜に記述した内容。
さて、ネットができなくなってからの旅行記の続き(パソコンのワードにメモとして残しておいた記述内容)は、以下の内容です。
(長い文章ですが、興味ある方は読んでください。6連泊とはいえ、結構忙しかったですよ。)
24日(土)旅行3日目
午前中、レンタカーで(観光客が多いトラピスチヌ修道院ではなく)トラピスト修道院へ飴を買いに出かけた。ここで作られている飴やクッキーは、ここに来なければ手に入らないという「貴重品」である。土産物店には出回っていない。飴やクッキーを求めて、レンタカーを借りて(市内バスではいけないので)トラピスト修道院売店を目指すのだから、「大の大人が・・・」と笑われるかもしれない。飴を求めて・・・は、妻の希望だから、実現しなくては……。
昼から、亀井勝一郎文学記念碑(函館市青柳町にある)のすぐ前にお住いのSさん宅を訪問した。
Sさんは、2年前の旅行で、親切にしていただいた方である。年賀状などで、「函館に来られたら、お訪ねください」と書いてくださっていたので、2年ぶりに訪問してみた。予告なしにお訪ねした。しかし、在宅されていて、歓迎してくださった。近所の方もSさん宅に来られていて談笑中であった。その方は、奈良県出身の方ということで、話の輪が広がった次第である。最近の大阪駅周辺がたいへん変化した話題も出てきたりで、たいへん盛り上がった歓談であった。
9月25日(日)旅行4日目
朝からパークゴルフをしに出かけた。市内中心部は函館ハーフマラソンの実施で、交通規制があり、市内中心部を避けて行動することにした。
「函館KGパークゴルフ場」は函館市郊外にあり、市内全体を見下ろせる景色最高のパークゴルフ場なので、2年ぶりに出かけてみることにした。
驚いたことに、そこで受付を担当していた方が、私たちのことを覚えていてくれて、「2年前にも来られましたね」と、声をかけてくださった。大した記憶力の方である。函館KGパークゴルフ場を利用したのは2年前。一度利用しただけなのに、顔を覚えていてくれたのだ。そのうえ、パークゴルフ利用料を割引までしてくださった。
(私は目立つ人間ではないつもりだが)その方は「大阪府枚方市」から函館に嫁いでこられたとのことで、2年前の利用時に大阪の話題で弾んだ。だから、「印象に残った客」だったのであろう。
2年前の夏、私は「青春18切符利用」で函館に来た。(妻は飛行機利用で函館へ)函館で二人合流し、北海道旅行を続けた。私は19日間の旅、妻は12日間の旅であった。
青春18切符利用で、函館まで来ると時間がかかるものである。体力も使う。
途中下車を楽しみながら、ゆっくりゆっくり函館を目指したものであった。一方、妻は直行便の飛行機で函館へ。約100分で到着。
繰り返しになるが、2年前の夏の話である。(脳梗塞を起こす前の旅行。この年の10月末に脳梗塞で10日間入院。それにしても、後遺症は軽くてよかった。)
パークゴルフ場の受付の方(女の方)も、「青春18切符利用で大阪から函館へ来た人」ということに、ちょっとびっくりなさったようであった。そういう旅行者が、ここ「函館KGパークゴルフ場」に来たのは珍しいとのこと。
2年前の私は、61歳。「60代はまだまだ青春だ!」なんて、調子よかったようである。
その夏、函館市内のパークゴルフ場を(全部ではないが)数か所見て回った。その中で一番素晴らしいのが、函館KGパークゴルフ場であった。(函館山ではないが)函館近郊の山の上のほうにあって、多少不便であるが、見晴らしは最高の「ゴルフ場」・「パークゴルフ場」であった。(併設されていて、どちらもできる。)
受付の方とは、堺と枚方=「同じ大阪人」ということで、昼食の時にも世間話ができて、私が印象に残ったようである。だから、覚えていてくれたのであろう。
とにかく、私たちのことを2年経過しても覚えていてくれたことは驚きであった。
午後、恵山(活火山である)へドライブ。
夕食は回転寿司の「函太郎(かんたろう)寿司」店へ。回転寿司とはいえ、ネタは新鮮でおいしかった。函館では、有名店らしい。たいへん混んでいた。お持ち帰りの人が多いのにもびっくり。
26日(月)旅行5日目
午前中、函館山へ。足に疲れがあったので、上りはロープウエイを利用した。下りは歩いた。意外に登る人が多いのだ、と思った。幼稚園児らしい団体とも出会った。「遠足」とのことであった。
「こんにちは」と元気な声であいさつしてくれた。
昼からは、函館駅前の「ボーニデパート」をうろついた。地方百貨店散策も面白い。
27日(火)旅行6日目
午前中、金森倉庫周辺を散策。
昼食後、Sさん宅を再度訪問。「27日は、家にいますので、また来てください」とのお誘いだったので、厚かましくも、再訪した次第。
函館で「話ができる」方は、Sさんご夫婦だけなので、つい、甘えてしまった。訪問時刻は午後2時頃であったが、「活きイカを近所の人から頂いた」とのことで、さっそく刺身にしてくださった。
「函館名物の活きイカ」を滞在中、毎日のように食することができ、大変満足。感謝、感謝。
夕方、函館駅前の棒二森屋デパート(ボーニデパート)で買い物をして、連泊中のホテルに戻った。
明日、帰阪予定。一週間の旅も退屈することなく、満足。
明日の昼前の便で関空へ。空からの景色が楽しみだ。行きは、雲で景色を楽しめなかったので、明日はいい天気だったら、楽しめるだろう。
飛行機では、窓際の席を予約するようにしている。行きも帰りも窓際を予約した。下の地形を見て、どこの上空を飛んでいるかを想像するだけで、楽しい。
子どものような楽しみ方であるが、毎回、飛行機に乗る楽しみにしている。妻はそういうことにほとんど関心がないようである。「地図を見ることが好き」な者とそうではない者との違いであろう。仏ヶ浦や月山・鳥海山などが見えるといいのだが…。
さて、明日の函館発関空行の飛行機は、どのコースを飛ぶのであろうか?
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最後まで、読んでいただきありがとうございました。
トラピスト修道院
函館KGパークゴルフ場(前方に見えているのが函館山)
恵山 (中腹・前方の煙は噴煙)
函館山にて(歩いて下山中に撮った函館中心部風景)
青森県・岩木山(1625m)上空より撮影したもの
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2011/9/23
「函館旅行」 旅行記録
今日はひやひやした。函館から、下北半島にある仏ヶ浦への日帰り旅行。
函館9時30分発、大間11時10分着のフェリーには順調の乗ることができた。人間だけの乗船で。大間でレンタカーを借りることにしていた。電話で予約しておいた。車で50分もあれば、仏ヶ浦に到着でき、往復2時間あれば、余裕で帰りの午後2時20分発のフェリーに乗れるだろう、と計画しての仏ヶ浦行であった。
しかし、計画に狂いが生じ始めた。
まず、大間港に予定通りに到着したが、船から降りられるのは車優先で、予定時刻には下船できなかった。車がすべて降りてから、「人間」だけの客が船から降ろされるシステムであったのだ。3連休初日とあって、車の量が多かった。人間だけの客はなかなか降りられない。下船を待っている間、「いらいら」が生じた。時間的余裕がそれほどない日帰りの行程だったので、待たされることに、少し焦った。
20分ほど予定が狂ったが、レンタカーを借りて、仏ヶ浦へ。
(以下、つづきを9月24日記)
仏ヶ浦へは、距離的には40キロ足らずであったが、道が曲がりくねっていて、スピードが出せない。その上、工事による片側通行の箇所が5か所ほどあった。工事の信号のたびに、いらいら。90秒待たされたときは、「まいたなあ!」とため息。やっと仏ヶ浦の「駐車場」なるところに到着した時、ほっとした。その駐車場は、仏ヶ浦全景がはるか下界に見える展望台のようなところであった。「さて、ここから海まで降りるのかな?」と疑問に思いながら、下る道を探してみた。
なかったのだ。「あれ? ここは違う駐車場かな?」と想像し、海岸へ下れる(別の)駐車場を探すことにした。2キロほど先に、目的地の「駐車場」があったのだ。「よかった! ここからなら、なんとか海岸まで下れそうだ!」と喜んだ。
しかし、時間に余裕がなくなっていた。先ほどの駐車場で、ゆっくりしすぎていたのだ。あせった。「ここまで来たら、海岸まで降りていきたい!!」
時間に余裕がないことは気になったが、「海岸まで行きたい!」という気持ちを優先した。「私の人生で、仏ヶ浦に来ることは、今日が最初で最後だろう。2時20分のフェリー(最終便)に乗れなければ、その日のうちには函館に帰ることができず、大間に泊まらなければならないが、そうなってもしかたがない!」と覚悟した。
仏ヶ浦(海岸)への下り道を歩き始めた。妻は膝がよくない。途中で、妻は「ここで待っている。荷物も見ている。」と言ってくれた。帰りのフェリーに乗れるものなら、乗りたい! 妻が気をきかせてくれたのであろう。私は一人手ぶらで駆け足で、海岸まで下った。
海岸をゆっくり見て回っている余裕はなく、さっさと見て回って、妻が待っている場所へ急いで戻ることにした。
上り(登り)は「きつかった!」。膝がガクガクとしたが、フェリーに乗るために、がんばってがんばって、とにかく妻が待っている場所へ急いだ。
妻の待つ場所へ戻れた時、ほっとした。駐車場まで、二人で急いだ。
駐車場で車に乗ったときは、1時30分だった。最終便の出航まで、あと50分。「間に合うかな? だめかな?」。
あせって、交通事故をおこしてはいけない!
とにかく急いだ。事故を起こさないように、慎重に注意しながら、スピード違反(笑)の連続。
運転中、携帯電話が鳴ったが、無視。「それどころではない」。2時20分に間に合わせたい。
スピード違反の連続の結果だろうか、レンタカー会社に着いたときは2時17分。
「ああ、あと3分しかない!」と思った時、レンタカー会社のおばさんが、「もうフェリーが出ます! 船まで送りますから、運転変わります!」と言ってくれて、船まで送ってくれたのだ。ガソリン代をすぐに計算していただき、支払いを済ませた。
急いで私と妻が乗り終えると、フェリーはすぐに出航した。2時20分を少し回っていたが、無事に乗れたのであった。
全身汗びっしょりであった。
レンタカー会社のおばさんが心配して途中で、携帯に電話してくれていたことが分かった。「2時20分発のフェリーで函館に戻ります」と言って、車を借りていたからであった。
親切なおばさん、ありがとうございました。大間フェリーの方、出航を遅らせていただき、ありがとうございました。おかげさまで、大間で宿泊することなく、函館へ帰れました。
というような「あわただしい仏ヶ浦日帰り旅行」になりましたが、仏ヶ浦は素晴らしい観光地でした。忘れられない思い出にもなりました。
下北半島・仏ヶ浦全景(展望駐車場よりアップで撮ったもの)
海岸まで、降りて撮った写真
函館9時30分発、大間11時10分着のフェリーには順調の乗ることができた。人間だけの乗船で。大間でレンタカーを借りることにしていた。電話で予約しておいた。車で50分もあれば、仏ヶ浦に到着でき、往復2時間あれば、余裕で帰りの午後2時20分発のフェリーに乗れるだろう、と計画しての仏ヶ浦行であった。
しかし、計画に狂いが生じ始めた。
まず、大間港に予定通りに到着したが、船から降りられるのは車優先で、予定時刻には下船できなかった。車がすべて降りてから、「人間」だけの客が船から降ろされるシステムであったのだ。3連休初日とあって、車の量が多かった。人間だけの客はなかなか降りられない。下船を待っている間、「いらいら」が生じた。時間的余裕がそれほどない日帰りの行程だったので、待たされることに、少し焦った。
20分ほど予定が狂ったが、レンタカーを借りて、仏ヶ浦へ。
(以下、つづきを9月24日記)
仏ヶ浦へは、距離的には40キロ足らずであったが、道が曲がりくねっていて、スピードが出せない。その上、工事による片側通行の箇所が5か所ほどあった。工事の信号のたびに、いらいら。90秒待たされたときは、「まいたなあ!」とため息。やっと仏ヶ浦の「駐車場」なるところに到着した時、ほっとした。その駐車場は、仏ヶ浦全景がはるか下界に見える展望台のようなところであった。「さて、ここから海まで降りるのかな?」と疑問に思いながら、下る道を探してみた。
なかったのだ。「あれ? ここは違う駐車場かな?」と想像し、海岸へ下れる(別の)駐車場を探すことにした。2キロほど先に、目的地の「駐車場」があったのだ。「よかった! ここからなら、なんとか海岸まで下れそうだ!」と喜んだ。
しかし、時間に余裕がなくなっていた。先ほどの駐車場で、ゆっくりしすぎていたのだ。あせった。「ここまで来たら、海岸まで降りていきたい!!」
時間に余裕がないことは気になったが、「海岸まで行きたい!」という気持ちを優先した。「私の人生で、仏ヶ浦に来ることは、今日が最初で最後だろう。2時20分のフェリー(最終便)に乗れなければ、その日のうちには函館に帰ることができず、大間に泊まらなければならないが、そうなってもしかたがない!」と覚悟した。
仏ヶ浦(海岸)への下り道を歩き始めた。妻は膝がよくない。途中で、妻は「ここで待っている。荷物も見ている。」と言ってくれた。帰りのフェリーに乗れるものなら、乗りたい! 妻が気をきかせてくれたのであろう。私は一人手ぶらで駆け足で、海岸まで下った。
海岸をゆっくり見て回っている余裕はなく、さっさと見て回って、妻が待っている場所へ急いで戻ることにした。
上り(登り)は「きつかった!」。膝がガクガクとしたが、フェリーに乗るために、がんばってがんばって、とにかく妻が待っている場所へ急いだ。
妻の待つ場所へ戻れた時、ほっとした。駐車場まで、二人で急いだ。
駐車場で車に乗ったときは、1時30分だった。最終便の出航まで、あと50分。「間に合うかな? だめかな?」。
あせって、交通事故をおこしてはいけない!
とにかく急いだ。事故を起こさないように、慎重に注意しながら、スピード違反(笑)の連続。
運転中、携帯電話が鳴ったが、無視。「それどころではない」。2時20分に間に合わせたい。
スピード違反の連続の結果だろうか、レンタカー会社に着いたときは2時17分。
「ああ、あと3分しかない!」と思った時、レンタカー会社のおばさんが、「もうフェリーが出ます! 船まで送りますから、運転変わります!」と言ってくれて、船まで送ってくれたのだ。ガソリン代をすぐに計算していただき、支払いを済ませた。
急いで私と妻が乗り終えると、フェリーはすぐに出航した。2時20分を少し回っていたが、無事に乗れたのであった。
全身汗びっしょりであった。
レンタカー会社のおばさんが心配して途中で、携帯に電話してくれていたことが分かった。「2時20分発のフェリーで函館に戻ります」と言って、車を借りていたからであった。
親切なおばさん、ありがとうございました。大間フェリーの方、出航を遅らせていただき、ありがとうございました。おかげさまで、大間で宿泊することなく、函館へ帰れました。
というような「あわただしい仏ヶ浦日帰り旅行」になりましたが、仏ヶ浦は素晴らしい観光地でした。忘れられない思い出にもなりました。
下北半島・仏ヶ浦全景(展望駐車場よりアップで撮ったもの)
海岸まで、降りて撮った写真
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2011/9/22
「旅行記録」 旅行記録
台風の影響が心配されたが、予定通り飛行機が飛んでくれたので、夕刻に函館に着いた。
夕食に活きイカの料理を楽しみにしていたのだが、台風の影響で、漁船が出ず、活きイカはメニューになかった。活きイカは後日いただく予定。函館では、活きイカを食するのが楽しみである。
久しぶりの函館である。今回は、明日、大間(青森県)までフェリーで行き、仏ヶ浦に行こうと思っている。行ったことがないところなので、楽しみにしている。水上勉の『飢餓海峡』の舞台の一か所である。往復フェリー利用の、日帰りである。
仏ヶ浦は不便なところにある観光地である。青森市からでも、かなり時間がかかりそうなので、函館からフェリー利用を思いついた。天候も、昼ごろまでは晴れそうなので、さっそく行ってみる計画を立てた。灯台はなさそうであるが、断崖絶壁・奇岩の観光地である。
「実際に現地で味わう」ことを楽しみにしている。
一応 完
過去に書いた文章の再掲シリーズ(26)
旅の3つの楽しみ
投稿日: 2009年4月27日 作成者: 鬼井江
函館の夜景は最高です。何回見てもやっぱり最高です。天気の運があってね、運が悪いと曇って夜景が見えないことも・・・。そんなことも私にはありました。函館はなんだかんだと7、8回行っているかなあ・・・。ちょっと回数を忘れるほど行っています。あの都市が好きで・・・、北海道へ行くと、函館山からの夜景を見たくなってしまう私。神戸、長崎、札幌などの夜景もきれいですが、なんと言っても函館が最高ですよ。香港の夜景は知らないけれど、明るさでは函館が負けるでしょう。しかし、町全体の光の形では扇形をした函館の方がいいだろうと予想しています。
富良野のラベンダー畑は去年見ました。畑は美しかったのですが、アジア系外国人があまりにも多いので、びっくりしました。日本の観光地にはアジア系外国人があふれ出しているようですね。(中国では、お金持ちがものすごい勢いで増えているとか・・・)
昔、日本人の大勢、たとえば「農協などの団体ツアー客」がアメリカやヨーロッパの国々をどんどん旅行した時代がありましたね。ずいぶん昔のことになりましたが、「都市近郊の農家の人々」がお金持ちになっていって・・・。
今や、アジア系外国人はお金持ちが多くなって、わんさと日本に、観光・買い物に来る時代になっているようです。時代は変化するものですね。観光している人たちの顔からだけではほとんど判断できない。言語を聞いて「あ、外国人だ!」と気づくことが多いです。(しゃべっている内容はわからないけれど・・・)
ところで、ラフティング・・・去年初めて経験したけれど、おもしろかったですよ!! またやりたいですが、老人(?)一人ではちょっと・・・。やってる人は高校生や大学生など若い人が多いですから・・・。
いろいろあれこれ考えると、やはり、旅は楽しいですね。一度の旅は、私の場合は3つの楽しさがあります。一つは「旅を計画する」楽しさ、二つ目は「実際に現地で味わう」楽しさ、そして三つ目は「帰ってきてから振り返る」楽しさ。写真を整理したり、(すこしだけですが)文章にしたり・・・ということをしながら振り返ることが楽しいのです。
(2009年4月の文章の再掲)完
夕食に活きイカの料理を楽しみにしていたのだが、台風の影響で、漁船が出ず、活きイカはメニューになかった。活きイカは後日いただく予定。函館では、活きイカを食するのが楽しみである。
久しぶりの函館である。今回は、明日、大間(青森県)までフェリーで行き、仏ヶ浦に行こうと思っている。行ったことがないところなので、楽しみにしている。水上勉の『飢餓海峡』の舞台の一か所である。往復フェリー利用の、日帰りである。
仏ヶ浦は不便なところにある観光地である。青森市からでも、かなり時間がかかりそうなので、函館からフェリー利用を思いついた。天候も、昼ごろまでは晴れそうなので、さっそく行ってみる計画を立てた。灯台はなさそうであるが、断崖絶壁・奇岩の観光地である。
「実際に現地で味わう」ことを楽しみにしている。
一応 完
過去に書いた文章の再掲シリーズ(26)
旅の3つの楽しみ
投稿日: 2009年4月27日 作成者: 鬼井江
函館の夜景は最高です。何回見てもやっぱり最高です。天気の運があってね、運が悪いと曇って夜景が見えないことも・・・。そんなことも私にはありました。函館はなんだかんだと7、8回行っているかなあ・・・。ちょっと回数を忘れるほど行っています。あの都市が好きで・・・、北海道へ行くと、函館山からの夜景を見たくなってしまう私。神戸、長崎、札幌などの夜景もきれいですが、なんと言っても函館が最高ですよ。香港の夜景は知らないけれど、明るさでは函館が負けるでしょう。しかし、町全体の光の形では扇形をした函館の方がいいだろうと予想しています。
富良野のラベンダー畑は去年見ました。畑は美しかったのですが、アジア系外国人があまりにも多いので、びっくりしました。日本の観光地にはアジア系外国人があふれ出しているようですね。(中国では、お金持ちがものすごい勢いで増えているとか・・・)
昔、日本人の大勢、たとえば「農協などの団体ツアー客」がアメリカやヨーロッパの国々をどんどん旅行した時代がありましたね。ずいぶん昔のことになりましたが、「都市近郊の農家の人々」がお金持ちになっていって・・・。
今や、アジア系外国人はお金持ちが多くなって、わんさと日本に、観光・買い物に来る時代になっているようです。時代は変化するものですね。観光している人たちの顔からだけではほとんど判断できない。言語を聞いて「あ、外国人だ!」と気づくことが多いです。(しゃべっている内容はわからないけれど・・・)
ところで、ラフティング・・・去年初めて経験したけれど、おもしろかったですよ!! またやりたいですが、老人(?)一人ではちょっと・・・。やってる人は高校生や大学生など若い人が多いですから・・・。
いろいろあれこれ考えると、やはり、旅は楽しいですね。一度の旅は、私の場合は3つの楽しさがあります。一つは「旅を計画する」楽しさ、二つ目は「実際に現地で味わう」楽しさ、そして三つ目は「帰ってきてから振り返る」楽しさ。写真を整理したり、(すこしだけですが)文章にしたり・・・ということをしながら振り返ることが楽しいのです。
(2009年4月の文章の再掲)完
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2011/9/17
「失敗談(思い込み)」 旅行記録
過去に書いた文章の再掲シリーズ(25)
北海道・恵山岬 失敗談(思い込み)
投稿日: 2009年9月16日 作成者: 鬼井江
「恵山(えさん)」の思い出。恵山は函館市中心部より、東へ車で1時間半ぐらい行ったところにある山。八合目ぐらいまで車でいけるのだが、昔一度行き方を間違えて、違うところに行ってしまったことがある。目的地まで、海沿いに道が続いているものだとばかり、思い込んでいて、失敗した。
辿り着いたところは、道が行き止まりになっていて、そこからの道はなかったのだ。道の先は海の岩場だけだった。昔は、そこが恵山岬だと思いこんでしまって、誰にも確かめもせずに「自分だけが納得して」そこから帰ってしまった。(恵山岬に行ってきたぞ・・・と心の中では思っていた。)
後日、テレビで「恵山」や「恵山岬」が放映されたとき、「違うところへ行っていたのだ!」と思い知らされたしだいである。約10年ほど前のことである。恵山はそういう失敗があったので、私にとっては、ややこしいところである。道順を聞こうとしても聞く人がその周辺には誰もいない、ひっそりとしたところであった。
地図を見ることについては少し自信がある私であるが、恵山は失敗した。(『徒然草』の「仁和寺にある法師」の失敗のごとくであった。)
今回(2009年の旅行)は失敗しないように、恵山に近い「道の駅」(昔はなかったと思われる)で、行くべき道順をしっかりと聞いた上で移動した。10年前の失敗の原因がやっとわかった。曲がるべきところを曲がらずに行ってしまったことが原因だった。小さな道案内板があったらしいのだが、10年前はそれを見落としていたのだ。
今回は無事目的地に着いた。恵山の八合目ぐらいにある駐車場。そこから山を見ると、噴煙を上げていた。恵山は活火山だったのだ。テレビで紹介されていた風景を目にしたので、「そうなんだ、この風景だ! ここへ来たかったのだ!」と感激。
駐車場から、車を降りて歩き始めた。途中から展望台コースと噴気孔コースに分かれていた。展望台コースを選んだ。そこからの眺めがいいのだろう、と勝手に思ったからである。ちょっと歩けば、展望台だろう。これも勝手に思い込んでのことである。
この日、展望台コースを歩いている人は誰もいなかった。私一人である。昼間とはいえ、火山に一人でいることは、心細いものであった。八合目まで車で行けたのだから、頂上まで行ったとしても、行程はたいしたことはないだろう。これも勝手な思い込みであった。
実際は、展望台は歩いても歩いても・・・、辿り着かなかった。私は肉体的には、もう若くはない上に、登山やマラソンは苦手なのだ。展望台コースを歩いたことを後悔しはじめた。(こんなに遠いのなら、噴気孔コースにしておけばよかった・・・)と。実際の噴気孔コースを知らないにもかかわらず。
とにかく、展望台コースを行けるまで行ってみた。噴煙と雲がまじって霧の中を行くような雰囲気になってきたころ、「頂上まで1600メートル」の案内板。「ええ・・・!? まだ1、6キロも、この登り道を・・・」と思うと、不安になり、そこから引き返すことにした。頂上付近は噴煙と雲で見えなかった。誰かと一緒だったら、頂上へ行っていたかもしれない。
しかし、一人きりだったし、周りに誰もいなかったので、心細かったので、無理をしないで戻ることにした。山はなめてはいけない。恵山は低い山で、八合目まで車で行ける山である。それでも、無理はしなかった。
思い込みというものは、人間に「失敗」をもたらすものである。頂上には行けなかったが、恵山を十分に味わうことができた日であった。
駐車場にもどってから、地図で確認してから、車で山を下ってから、遠回りするかのごとく地図に従って、正しい「恵山岬」をめざした。そこには、きちんと「恵山岬」という石碑と灯台があった。間違いではなかった。10年前は単なる行き止まりの海岸地帯を「恵山岬」だとみなした、自分の失敗をはっきりと理解できた。
恵山・・・、感慨深い山である。
今後の人生、「思い込みによる失敗」をしないように気をつけたい。「迷った時には相談することの大切さ」を自覚させられた旅であった。
年齢を重ねると、「人に聞く」ことを躊躇(ちゅうちょ)する傾向にあるので、気をつけたい。
完
* もうすぐ函館(7日間の滞在型)旅行の予定です。過ごしやすい季節に行ってみるのは、初めてです。いつも真夏だったので、北海道の真昼はやはり暑い季節でした。朝晩は過ごしやすいところで、魅力的ですが。
さて、大阪の残暑は厳しいけれど、9月下旬の北海道の昼の気候はどうかな?
2011年9月17日追記 (鬼井江)
北海道・恵山岬 失敗談(思い込み)
投稿日: 2009年9月16日 作成者: 鬼井江
「恵山(えさん)」の思い出。恵山は函館市中心部より、東へ車で1時間半ぐらい行ったところにある山。八合目ぐらいまで車でいけるのだが、昔一度行き方を間違えて、違うところに行ってしまったことがある。目的地まで、海沿いに道が続いているものだとばかり、思い込んでいて、失敗した。
辿り着いたところは、道が行き止まりになっていて、そこからの道はなかったのだ。道の先は海の岩場だけだった。昔は、そこが恵山岬だと思いこんでしまって、誰にも確かめもせずに「自分だけが納得して」そこから帰ってしまった。(恵山岬に行ってきたぞ・・・と心の中では思っていた。)
後日、テレビで「恵山」や「恵山岬」が放映されたとき、「違うところへ行っていたのだ!」と思い知らされたしだいである。約10年ほど前のことである。恵山はそういう失敗があったので、私にとっては、ややこしいところである。道順を聞こうとしても聞く人がその周辺には誰もいない、ひっそりとしたところであった。
地図を見ることについては少し自信がある私であるが、恵山は失敗した。(『徒然草』の「仁和寺にある法師」の失敗のごとくであった。)
今回(2009年の旅行)は失敗しないように、恵山に近い「道の駅」(昔はなかったと思われる)で、行くべき道順をしっかりと聞いた上で移動した。10年前の失敗の原因がやっとわかった。曲がるべきところを曲がらずに行ってしまったことが原因だった。小さな道案内板があったらしいのだが、10年前はそれを見落としていたのだ。
今回は無事目的地に着いた。恵山の八合目ぐらいにある駐車場。そこから山を見ると、噴煙を上げていた。恵山は活火山だったのだ。テレビで紹介されていた風景を目にしたので、「そうなんだ、この風景だ! ここへ来たかったのだ!」と感激。
駐車場から、車を降りて歩き始めた。途中から展望台コースと噴気孔コースに分かれていた。展望台コースを選んだ。そこからの眺めがいいのだろう、と勝手に思ったからである。ちょっと歩けば、展望台だろう。これも勝手に思い込んでのことである。
この日、展望台コースを歩いている人は誰もいなかった。私一人である。昼間とはいえ、火山に一人でいることは、心細いものであった。八合目まで車で行けたのだから、頂上まで行ったとしても、行程はたいしたことはないだろう。これも勝手な思い込みであった。
実際は、展望台は歩いても歩いても・・・、辿り着かなかった。私は肉体的には、もう若くはない上に、登山やマラソンは苦手なのだ。展望台コースを歩いたことを後悔しはじめた。(こんなに遠いのなら、噴気孔コースにしておけばよかった・・・)と。実際の噴気孔コースを知らないにもかかわらず。
とにかく、展望台コースを行けるまで行ってみた。噴煙と雲がまじって霧の中を行くような雰囲気になってきたころ、「頂上まで1600メートル」の案内板。「ええ・・・!? まだ1、6キロも、この登り道を・・・」と思うと、不安になり、そこから引き返すことにした。頂上付近は噴煙と雲で見えなかった。誰かと一緒だったら、頂上へ行っていたかもしれない。
しかし、一人きりだったし、周りに誰もいなかったので、心細かったので、無理をしないで戻ることにした。山はなめてはいけない。恵山は低い山で、八合目まで車で行ける山である。それでも、無理はしなかった。
思い込みというものは、人間に「失敗」をもたらすものである。頂上には行けなかったが、恵山を十分に味わうことができた日であった。
駐車場にもどってから、地図で確認してから、車で山を下ってから、遠回りするかのごとく地図に従って、正しい「恵山岬」をめざした。そこには、きちんと「恵山岬」という石碑と灯台があった。間違いではなかった。10年前は単なる行き止まりの海岸地帯を「恵山岬」だとみなした、自分の失敗をはっきりと理解できた。
恵山・・・、感慨深い山である。
今後の人生、「思い込みによる失敗」をしないように気をつけたい。「迷った時には相談することの大切さ」を自覚させられた旅であった。
年齢を重ねると、「人に聞く」ことを躊躇(ちゅうちょ)する傾向にあるので、気をつけたい。
完
* もうすぐ函館(7日間の滞在型)旅行の予定です。過ごしやすい季節に行ってみるのは、初めてです。いつも真夏だったので、北海道の真昼はやはり暑い季節でした。朝晩は過ごしやすいところで、魅力的ですが。
さて、大阪の残暑は厳しいけれど、9月下旬の北海道の昼の気候はどうかな?
2011年9月17日追記 (鬼井江)
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2011/8/30
「2年前のブログより」 旅行記録
過去に書いた文章の再掲シリーズ(21)
函館 亀井勝一郎文学碑
投稿日:2009年8月31日 作成者:鬼井江
民主党の歴史的大勝利に終わった総選挙。
高級官僚依存の政治から脱却できるように期待したいが、官僚依存政治を脱却することはそう簡単ではないだろう。
また、今後、組合依存政治になってしまっては同じことの繰り返しだ。組合からも自由であってほしい。信念を通せる政治家であってほしい。今回、各組合は民主党を応援したであろう。しかし、組合に変な形で縛られては、官僚政治の弊害と同じ現象が起こってくる可能性がある。
自民党を倒した細川総理の時代に、一度失敗しているだけに、今回は同じような失敗はしないでほしい。
官僚政治・組合政治、どちらも弊害があると考えられる。とにかく、いい政治をやってほしい。
私は昔、ある組織の組合員であったが、組合の中でけんかをしたことがあった。それから、その組合をやめた。組合にもよるだろうが、「上意下達(じょういかたつ)」的組合もあるようである。そういう組合は、民主的な体質になってほしいと願っている。詳しくは知らないが、民主的な組合って、少ないかも・・・。
とにかく「上意下達」的な相手には、抵抗したくなる生き方をしてきている私。
「偉そうにするやつ」って、上意下達的であることが多い。私の生き方は「静かな反抗」でしかないが、それでいいと思っている。
今回の民主党大勝利がもたらしてくれるものに、すこしは期待したいが、さて・・・。
話は変わるが、今日、函館市内の亀井勝一郎文学記念碑を見学したときのこと。
写真を撮ったりして、ゆっくり過ごしていると、文学記念碑のすぐ前に住んでおられる方が、「どちらから来られたんですか?」と(私ではなく)妻に声をかけてくれた。
「中で、コーヒーでもどうですか・・・」と誘ってくださった。夫婦連れの私たちに、突然の誘い。とまどいつつ、あつかましくも、家に上がってコーヒーをよばれた。まるで、テレビで見るドラマのような出会い。
こういうことは大阪では考えられない。何者かわからない者を誘って、家に上げて、コーヒーとお菓子を出すだろうか・・・。「さすが、函館はすばらしい人がお住まいになっている町だ!」と感激したしだいである。
1時間ぐらい歓談。函館についていろいろ教えていただいて、ますます函館ファンになった私たち。ご主人が、私たちが泊まっているホテルの近くまで車で送ってくださり、函館の隠れた名所案内までしてくださった。
有名人でも何者でもない、普通のやや老夫婦(?)の私たち。それにもかかわらず、たいへん親切にしていただき、その親切に遠慮もしないで甘えた私たちでした。
いい人に出会った函館旅行最終日。
Sさんご夫婦、本当にありがとうございました。
完
*注 民主党が歴史的大勝利を果たしてから丸2年が経つ。民主党にがっかりさせられ続けた2年間であったが、野田総理体制で9月からスタートしていくことになった。民主党3人目の総理であるが、少しは期待できるのであろうか? 裏切られ続けたので、鳩山や菅よりもましだろうと期待してみたいものである。ほんの少し期待してみようかな・・・・と思っている。「官僚の言いなりにならない政治」を期待したい。しっかり勉強して、ほぼ東大卒で固められた官僚群に言いくるめられないように、しっかり勉強してほしい。官僚の出してくる「既得権」を打破できる法律もしっかり作って闘ってほしい。(「仕分け」では役人たちに負けたが、態勢を整えて、がんばってほしい。)
がんばれ、新メンバーのリーダーたち、官僚に負けるな!!
2011年8月30日追記 (鬼井江)
函館 亀井勝一郎文学碑
投稿日:2009年8月31日 作成者:鬼井江
民主党の歴史的大勝利に終わった総選挙。
高級官僚依存の政治から脱却できるように期待したいが、官僚依存政治を脱却することはそう簡単ではないだろう。
また、今後、組合依存政治になってしまっては同じことの繰り返しだ。組合からも自由であってほしい。信念を通せる政治家であってほしい。今回、各組合は民主党を応援したであろう。しかし、組合に変な形で縛られては、官僚政治の弊害と同じ現象が起こってくる可能性がある。
自民党を倒した細川総理の時代に、一度失敗しているだけに、今回は同じような失敗はしないでほしい。
官僚政治・組合政治、どちらも弊害があると考えられる。とにかく、いい政治をやってほしい。
私は昔、ある組織の組合員であったが、組合の中でけんかをしたことがあった。それから、その組合をやめた。組合にもよるだろうが、「上意下達(じょういかたつ)」的組合もあるようである。そういう組合は、民主的な体質になってほしいと願っている。詳しくは知らないが、民主的な組合って、少ないかも・・・。
とにかく「上意下達」的な相手には、抵抗したくなる生き方をしてきている私。
「偉そうにするやつ」って、上意下達的であることが多い。私の生き方は「静かな反抗」でしかないが、それでいいと思っている。
今回の民主党大勝利がもたらしてくれるものに、すこしは期待したいが、さて・・・。
話は変わるが、今日、函館市内の亀井勝一郎文学記念碑を見学したときのこと。
写真を撮ったりして、ゆっくり過ごしていると、文学記念碑のすぐ前に住んでおられる方が、「どちらから来られたんですか?」と(私ではなく)妻に声をかけてくれた。
「中で、コーヒーでもどうですか・・・」と誘ってくださった。夫婦連れの私たちに、突然の誘い。とまどいつつ、あつかましくも、家に上がってコーヒーをよばれた。まるで、テレビで見るドラマのような出会い。
こういうことは大阪では考えられない。何者かわからない者を誘って、家に上げて、コーヒーとお菓子を出すだろうか・・・。「さすが、函館はすばらしい人がお住まいになっている町だ!」と感激したしだいである。
1時間ぐらい歓談。函館についていろいろ教えていただいて、ますます函館ファンになった私たち。ご主人が、私たちが泊まっているホテルの近くまで車で送ってくださり、函館の隠れた名所案内までしてくださった。
有名人でも何者でもない、普通のやや老夫婦(?)の私たち。それにもかかわらず、たいへん親切にしていただき、その親切に遠慮もしないで甘えた私たちでした。
いい人に出会った函館旅行最終日。
Sさんご夫婦、本当にありがとうございました。
完
*注 民主党が歴史的大勝利を果たしてから丸2年が経つ。民主党にがっかりさせられ続けた2年間であったが、野田総理体制で9月からスタートしていくことになった。民主党3人目の総理であるが、少しは期待できるのであろうか? 裏切られ続けたので、鳩山や菅よりもましだろうと期待してみたいものである。ほんの少し期待してみようかな・・・・と思っている。「官僚の言いなりにならない政治」を期待したい。しっかり勉強して、ほぼ東大卒で固められた官僚群に言いくるめられないように、しっかり勉強してほしい。官僚の出してくる「既得権」を打破できる法律もしっかり作って闘ってほしい。(「仕分け」では役人たちに負けたが、態勢を整えて、がんばってほしい。)
がんばれ、新メンバーのリーダーたち、官僚に負けるな!!
2011年8月30日追記 (鬼井江)
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2011/8/26
「重要伝統的建造物群保存地区」 旅行記録
重要伝統的建造物群保存地区(62ヵ所)は魅力的
私は旅行が好きである。特に感動するのは、岬・灯台を見ること。絶壁に立つ灯台を見ると心が震える思いをする。北海道の神威(かむい)岬や五島列島(福江島)の大瀬崎などは感動のあまり、複数回(神威岬は3回、大瀬崎は2回)訪れている。
岬の先端に立って、水平線を眺め、海の表情や波を見る。そして、風を感じ、光と対話する。私にとって、最高のひと時である。
がんばって、全国の岬を回りたいと思っているが、実現できていない。特に、襟裳岬へは行く機会がなくて、心残りに思っている。
近年訪れた岬では、釧路近くの霧多布岬が印象深いところであった。
ところで、私の旅行の楽しみは、もう一つある。美しい街並み=「伝統的建造物群保存地区」を訪れることである。
全国(平成16年までの指定)に62ヵ所ある。そのうち、現在のところ、38ヵ所訪問している。一番印象に残っているのは、岡山県の備中高梁市の「吹屋(ふきや)」の町並みである。ベンガラで栄えた鉱山町。
大内宿や海野宿・奈良井宿・白川村・倉敷・(徳島県の)脇町(わきまち)・知覧などもよかったが、何と言っても「吹屋」が一番印象深い町並みであった。観光客はほとんどいないのが魅力で、今までに、3回訪れている。
62か所のうち、60パーセントぐらい訪問済であるが、死ぬまでに100パーセントに近づけたい、と思っている。さて、どうなるかなあ・・・?
2011年6月現在、91ヵ所に増えている。これからも増え続けるようである。
ますます、完全に全部を訪問することは不可能になっていきそうである。
私は旅行が好きである。特に感動するのは、岬・灯台を見ること。絶壁に立つ灯台を見ると心が震える思いをする。北海道の神威(かむい)岬や五島列島(福江島)の大瀬崎などは感動のあまり、複数回(神威岬は3回、大瀬崎は2回)訪れている。
岬の先端に立って、水平線を眺め、海の表情や波を見る。そして、風を感じ、光と対話する。私にとって、最高のひと時である。
がんばって、全国の岬を回りたいと思っているが、実現できていない。特に、襟裳岬へは行く機会がなくて、心残りに思っている。
近年訪れた岬では、釧路近くの霧多布岬が印象深いところであった。
ところで、私の旅行の楽しみは、もう一つある。美しい街並み=「伝統的建造物群保存地区」を訪れることである。
全国(平成16年までの指定)に62ヵ所ある。そのうち、現在のところ、38ヵ所訪問している。一番印象に残っているのは、岡山県の備中高梁市の「吹屋(ふきや)」の町並みである。ベンガラで栄えた鉱山町。
大内宿や海野宿・奈良井宿・白川村・倉敷・(徳島県の)脇町(わきまち)・知覧などもよかったが、何と言っても「吹屋」が一番印象深い町並みであった。観光客はほとんどいないのが魅力で、今までに、3回訪れている。
62か所のうち、60パーセントぐらい訪問済であるが、死ぬまでに100パーセントに近づけたい、と思っている。さて、どうなるかなあ・・・?
2011年6月現在、91ヵ所に増えている。これからも増え続けるようである。
ますます、完全に全部を訪問することは不可能になっていきそうである。
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2011/8/21
「2年前に書いた文章より」 旅行記録
久しぶりの大量の雨で、畑は大喜び。明日は畑に行かないで、遅くまで寝て過ごす予定。恵みの雨である。この雨で、畑の水やりも一息つける。うれしい!
過去に書いた文章の再掲シリーズ⑱
2年前の北海道旅行などの記録より
長期滞在したい街は?
投稿日: 2009年9月6日 作成者:鬼井江
Mさん以外に、「ギンなべ」さん・「貴方の生徒」さんからコメントをいただき、ありがとうございました。
昨日はネットの使えない旅館でしたので、本日、気がつきました。今日(9月6日)、朝からまたパークゴルフをして疲れたので、ホテルに早くチェックインしました。
旅行も今日で終わったようなものです。明日、昼の便で、関空へ飛びます。格安チケットなので、助かります。新幹線で帰るよりも安く帰れます。(かなり前に購入したので、一人12000円のチケットです。正規料金だとこんなに安くはなりません。修学旅行などの団体料金でも正規料金の3割引ですから、修学旅行は高くつくのです。格安チケット利用の個人旅行か旅行社のツアー旅行の方が安くつきますね。
旅行でのお金のことは、お金持ち以外は気になるところですので、時々このブログに書いてしまいますが・・・。参考までに読み流してください。
本日の宿泊で、18泊目です。流石に、旅が好きな私でも疲れました。明日飛行機に乗るのだと思うと、少しホッとしています。旅館・ホテルで寝ることに疲れたようです。自分の部屋で寝たいものです。やっぱり、帰るところがあるって、いいものですね。
ところで、「ギンなべ」さんのおすすめ宿、『とほ宿』についてですが、私は知りません。初めて聞いた名前です。「ギンなべ」さんは、流石にいろんな所をご存じですね。石垣の竹富島で泊まった経験も、コメントで書いてくれましたし、きっと私同様、旅が好きなのでしょうね。今後ともよろしく。
今年の北海道旅行は、ほぼ終わりましたので、その宿に行くことはないのですが、参考までに機会があれば教えてください。
今年の北海道旅行を終えるにあたって思うこと。来年の夏は、函館のみに約一ヶ月間滞在したいということです。北海道の夏の涼しさは、最高の贈り物ですから。
今回の旅行は、長期滞在に適した街はどこかを探す旅でもありました。
函館・ニセコ・苫小牧・千歳・洞爺湖・登別などに泊まりましたが、結局、函館以外は長期滞在には向いていない街だと結論が出ました。
去年、札幌・旭川・富良野・釧路などに泊まりましたが、どこも長期滞在には向いていないと思いました。
そういうわけで、2年がかりの検討から、「長期滞在をするなら函館だ」という結論に達しました。来年の夏はそのつもりで、レオパレスなどのマンスリーマンションを借りようと(函館で)下見もしました。来年こそ滞在型の旅(国内ロングステイ)になると思います。 今年、函館で一週間ほど過ごしましたが、やはり、いい街ですね。食べ物がおいしくて、パークゴルフができて、函館山にハイキングもできて、釣りもできて・・・、図書館も立派だし・・・。私には「言うことなしの街」だと思いました。
それから、函館で、「話ができる知り合い」も二人できました。これもうれしかったことです。旅は人との出会いでもありますね。来年の函館が楽しみです。
明日、大阪に戻ったら、写真をブログに載せる作業をしたいと思っています。旅行中はそれをする技術が私にはありませんので、できませんでした。家にあるパソコンならできるはずです。旅行で持ち歩いているパソコンは、古くて今にも壊れそうなものです。古いのですが、まだまだ使えています。安いパソコンが出始めているので、買えばいいのですが・・・。節約、節約です。
ここまで、北海道にてのブログでした。旅行していても、ブログにコメントをいただけるので、寂しくはありませんでした。いい時代になりましたね。つくづくそう思います。
完
*注 2011年8月現在、函館一ヶ月ロングステイは実現できていない。病気をしたことと、お金の問題などいろいろあって、計画倒れである。来月一週間ステイは計画している。
たぶん実現できるであろう。格安チケット、ホテルも手配済みです。
2011年8月21日 追記 (鬼井江)
過去に書いた文章の再掲シリーズ⑱
2年前の北海道旅行などの記録より
長期滞在したい街は?
投稿日: 2009年9月6日 作成者:鬼井江
Mさん以外に、「ギンなべ」さん・「貴方の生徒」さんからコメントをいただき、ありがとうございました。
昨日はネットの使えない旅館でしたので、本日、気がつきました。今日(9月6日)、朝からまたパークゴルフをして疲れたので、ホテルに早くチェックインしました。
旅行も今日で終わったようなものです。明日、昼の便で、関空へ飛びます。格安チケットなので、助かります。新幹線で帰るよりも安く帰れます。(かなり前に購入したので、一人12000円のチケットです。正規料金だとこんなに安くはなりません。修学旅行などの団体料金でも正規料金の3割引ですから、修学旅行は高くつくのです。格安チケット利用の個人旅行か旅行社のツアー旅行の方が安くつきますね。
旅行でのお金のことは、お金持ち以外は気になるところですので、時々このブログに書いてしまいますが・・・。参考までに読み流してください。
本日の宿泊で、18泊目です。流石に、旅が好きな私でも疲れました。明日飛行機に乗るのだと思うと、少しホッとしています。旅館・ホテルで寝ることに疲れたようです。自分の部屋で寝たいものです。やっぱり、帰るところがあるって、いいものですね。
ところで、「ギンなべ」さんのおすすめ宿、『とほ宿』についてですが、私は知りません。初めて聞いた名前です。「ギンなべ」さんは、流石にいろんな所をご存じですね。石垣の竹富島で泊まった経験も、コメントで書いてくれましたし、きっと私同様、旅が好きなのでしょうね。今後ともよろしく。
今年の北海道旅行は、ほぼ終わりましたので、その宿に行くことはないのですが、参考までに機会があれば教えてください。
今年の北海道旅行を終えるにあたって思うこと。来年の夏は、函館のみに約一ヶ月間滞在したいということです。北海道の夏の涼しさは、最高の贈り物ですから。
今回の旅行は、長期滞在に適した街はどこかを探す旅でもありました。
函館・ニセコ・苫小牧・千歳・洞爺湖・登別などに泊まりましたが、結局、函館以外は長期滞在には向いていない街だと結論が出ました。
去年、札幌・旭川・富良野・釧路などに泊まりましたが、どこも長期滞在には向いていないと思いました。
そういうわけで、2年がかりの検討から、「長期滞在をするなら函館だ」という結論に達しました。来年の夏はそのつもりで、レオパレスなどのマンスリーマンションを借りようと(函館で)下見もしました。来年こそ滞在型の旅(国内ロングステイ)になると思います。 今年、函館で一週間ほど過ごしましたが、やはり、いい街ですね。食べ物がおいしくて、パークゴルフができて、函館山にハイキングもできて、釣りもできて・・・、図書館も立派だし・・・。私には「言うことなしの街」だと思いました。
それから、函館で、「話ができる知り合い」も二人できました。これもうれしかったことです。旅は人との出会いでもありますね。来年の函館が楽しみです。
明日、大阪に戻ったら、写真をブログに載せる作業をしたいと思っています。旅行中はそれをする技術が私にはありませんので、できませんでした。家にあるパソコンならできるはずです。旅行で持ち歩いているパソコンは、古くて今にも壊れそうなものです。古いのですが、まだまだ使えています。安いパソコンが出始めているので、買えばいいのですが・・・。節約、節約です。
ここまで、北海道にてのブログでした。旅行していても、ブログにコメントをいただけるので、寂しくはありませんでした。いい時代になりましたね。つくづくそう思います。
完
*注 2011年8月現在、函館一ヶ月ロングステイは実現できていない。病気をしたことと、お金の問題などいろいろあって、計画倒れである。来月一週間ステイは計画している。
たぶん実現できるであろう。格安チケット、ホテルも手配済みです。
2011年8月21日 追記 (鬼井江)
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2011/7/12
「鬼井江の世界」 旅行記録
昨日、姫路までの日帰り旅行をしてきた。阪神・山陽電鉄の「シーサイド1dayチケット」(2000円)利用。
最近、全国的に私鉄も「お得なチケット」を発売している。難波駅から尼崎駅経由で、明石駅へ。
明石で途中下車、商店街の店で「明石焼き」を食した。
明石焼きとは、たこ焼きをつけ汁で食するもの。(食べたことがある方には、説明はいらないが、食べたことがない方には、ちょっと説明がいる食べ物かな?) 大阪人は「たこ焼き」が好きだが、「明石焼き」もおいしい。
有名な商店街「魚棚(うおんたな)」で、タコとイカの煮たものを購入。「くぎに」も購入した。
明石駅から、山陽電鉄終点の姫路駅まで行き、姫路駅前商店街を散策。姫路駅前商店街を歩くのは初めて。平日なのに、人が多く、シャッターを下ろしている店もなく活気にあふれた駅前商店街だった。播磨地方の中心だからであろう。山陽電鉄姫路駅とJR姫路駅とは直結していなかったが、すぐ近くであった。JR姫路駅は大規模改修工事をしているようであった。
2箇所(明石と姫路)の商店街を散策したので疲れた。真夏の商店街散策は疲れる、ということを自覚した。
帰りは、姫路発梅田行の特急に乗車。これで一日2000円の旅を楽しめた。「お得チケット」のおかげである。海と山を見ることができる、阪神・山陽電鉄の車窓はおすすめである。
最近、全国的に私鉄も「お得なチケット」を発売している。難波駅から尼崎駅経由で、明石駅へ。
明石で途中下車、商店街の店で「明石焼き」を食した。
明石焼きとは、たこ焼きをつけ汁で食するもの。(食べたことがある方には、説明はいらないが、食べたことがない方には、ちょっと説明がいる食べ物かな?) 大阪人は「たこ焼き」が好きだが、「明石焼き」もおいしい。
有名な商店街「魚棚(うおんたな)」で、タコとイカの煮たものを購入。「くぎに」も購入した。
明石駅から、山陽電鉄終点の姫路駅まで行き、姫路駅前商店街を散策。姫路駅前商店街を歩くのは初めて。平日なのに、人が多く、シャッターを下ろしている店もなく活気にあふれた駅前商店街だった。播磨地方の中心だからであろう。山陽電鉄姫路駅とJR姫路駅とは直結していなかったが、すぐ近くであった。JR姫路駅は大規模改修工事をしているようであった。
2箇所(明石と姫路)の商店街を散策したので疲れた。真夏の商店街散策は疲れる、ということを自覚した。
帰りは、姫路発梅田行の特急に乗車。これで一日2000円の旅を楽しめた。「お得チケット」のおかげである。海と山を見ることができる、阪神・山陽電鉄の車窓はおすすめである。