・眼鯛・目鯛Japanese butterfish めだい
イボダイ科、北海道以南、太平洋側に多く見られ日本近海で近年漁獲量増えている。体型は側扁(そくへん)し目が大きく全長1mにも達する。幼魚期は全体に青黒く波状の黄色の縞模様があるが成長するにつれ暗赤色で赤み帯びてくる。
やがて50cm以上の成魚で青褐色に変化し、水深200~500mの深海に生息する。イボダイ科の魚は粘液が多く表面がぬるぬるしているがイボダイに比べメダイは体が少し細長く見え大きな眼を特徴とする。白身の赤い血合いがさえる魚であり、12月から翌年2月頃まで冬に旬を迎える。高級魚で刺身、寿司ネタ、椀だね、塩焼きにしている。
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