・山鳥茸 やまとりだけ
イグチ科、主にヨーロッパで食用とする傘の表面が黄褐色で、高さが15cm前後の柄がずんぐりした形のきのこ。
夏から秋にかけ、ブナ・ケヤキなどの林中地上に発生、柄が灰褐色で傘の裏は、網目状で少しぬめりがある。歯切れがよく香りが合って高級食材として扱われている。日本では、それに似た山鳥茸もどきとして8月~10月ブナの広葉樹の近くで見られるが、歯ごたえなく柔らかく香りが劣るという。バター炒め、スープ、クリーム煮、揚げ物、つけ合わせ、煮物にしている。よく似た毒きのことしてウツロイイグチとドクヤマドリがあるので、注意する。
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