・銀杏薯Ichoimo いちょういも
ヤマノイモ科、中国が原産で主に熱帯・亜熱帯に分布する。ヤマノイモ科には世界で10属650種が知られ、そのうち食用種の山芋は、長形種の長芋(とっくりいも)65%、自然薯、扁形種のいちょういも(大和いも、仏掌いも)25%、塊形種の つくねいも、丹波いも、伊勢いも10%などを栽培している。
ヤマノイモ科、中国が原産で主に熱帯・亜熱帯に分布する。ヤマノイモ科には世界で10属650種が知られ、そのうち食用種の山芋は、長形種の長芋(とっくりいも)65%、自然薯、扁形種のいちょういも(大和いも、仏掌いも)25%、塊形種の つくねいも、丹波いも、伊勢いも10%などを栽培している。
日本では主に関東で山の芋といえばいちょう 芋のことであり、関西では、つくね芋のことをさしていうことが多い。
イチョウ芋のことを仏掌芋(ぶっしょういも)、関東では大和芋(やまといも)ともいい淡黄色をしたイチョウの形をして扁平で平たく、ひだ、小根が少なく、肉厚。 粘質は、長薯と捏薯(つくねいも)の中間で、11月から翌年の1月ごろに収穫し旬とする。粘性があるのでおろして、むぎとろ、やまかけ、とろろ汁、揚げ物に利用している。
100g中でエネルギー108kcal、たんぱく質4.5g、脂質0.5g、炭水化物22.6gを含む。粘性の成分はグロブリン様のたんぱく質にマンナンが結合したもの。滋養強壮や消化促進などに利用されてきた。
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