[トクビレ]食生活について語ろう

・特鰭　とくびれ
　　トクビレ科、カサゴ目の寒帯性で東北以北、北海道小樽近海で水揚げし八角ともいわれる。

水深50～200mの泥低に生息して全長35～50cm程度、体色は黒褐色、全体が固い皮、骨を持って食べるところが少なく顔つきが怖い。えらが大きく、第二背鰭と尾鰭が団扇(うちわ)のように発達していることからトクビレ(特鰭)、正面から見ると八角形の形をしていることからつけられたという。

11～3月の冬が旬、白身で身がやわらかく、にぎり、刺身、焼き魚、みそ焼き、開き干しにする。ほとんど地元で消費し、あまり市場に出回っていない。

 

 

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