・薄紅葵Common mallow うすべにあおい
アオイ科、西アジアを主産地とする。マロウともいわれ日本には江戸時代に渡来している。
アオイ科、西アジアを主産地とする。マロウともいわれ日本には江戸時代に渡来している。
草丈1m程に成長し葉は互生しハート形をし葉縁は掌状に深く切れ込みがある。花は初夏から夏に掛けて咲き中央が鮮やかなブルーでウスベニアオイといわれる。マシュマロの語源になって本来マロウの一種であるマーシュマロウの根からの粘液に卵白、砂糖を混ぜ合わせ作られていたといわれる。
花、若葉を食用として青い色(アントシアニン系色素:マルビンMalvin)をしたハーブティーとして飲まれる。
花から精油(フラボノイド、タンニン)し保湿、アトピー、代謝促進に利用している。根の粉末は、粘膜を保護する作用があり、のどの痛みや気管支炎に用いられた。
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