・虎河豚Ocellate puffer とらふぐ
フグ科、北海道から東シナ海にかけての砂泥地に多い。トラフグの全長70cm、春に産卵し毒性が強くなるので、11月~2月を旬とする。フグの中で最高級品で養殖もしており主に筋肉、皮がゼラチン質が多く食用となり皮が硬く小型のものが美味しい。
&フグ科Tetraodontidae ふぐか
動物界 Animalia、脊索動物門Chordata、脊椎動物亜門Vertebrata、魚上綱Pisciformes、硬骨魚綱 Osteichthyes、フグ目Tetraodontiformes(500種)、フグ科 Tetraodontidae(27属)と分類している。約185種の魚をフグ科(120種程で日本には9属37種)に分類している。
そのうち食用種として、トラフグ、マフグなどがよく知られる。クサフグなど、体全体に毒のある種もあり食用にはしない。
一部に汽水、淡水性のフグもあり、中国では河豚とし黄河・揚子江など河川(メフグ)に生息していることからで、この種の一部を、日本では観賞魚(2cm)としている。
属としてトラフグ属Takifugu(トラフグT.rubripes、マフグT.porphyreus、クサフグT. niphobles)、テトラオドン属Tetraodon(ナイルフグT. miurus)、キタマクラ属Canthigaster(キタマクラC. rivulata)、モヨウフグ属Arothron(モヨウフグA. stellatus・ケショウフグA. mappa)がある。
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