・鰉 ひがい
コイ科、日本では中部以南の河川、湖沼(こしょう)に多く生息する。鰉の名前の由来は明治天皇が好んでいたことからつけられたという。地方に呼び名が異なるが頭が丸みを帯びていることが琵琶湖周辺では、頭丸(とうまる)といわれる。
全長6~20cm、体色は、雌雄の別、生息地、季節、成長するに従い異なる。
主に琵琶湖で1~3月を旬として捕獲、4~6月に産卵期を迎える淡水魚で二枚貝の吸水管に産卵管より産卵する。骨、うろこが硬いが魚肉は、おいしいという。傷み易いので料理直前まで生かしておく活魚(かつぎょ)で出荷し料理することが多い。照り焼き、塩焼き、から揚げ、マリネにしている。
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