茨城の田んぼでミヤマアカネを撮影した。一般に言われる「アカトンボ」ではない。秋になって平地の田んぼを飛んでいる「アカトンボ」は、アキアカネがほとんど。この時期、平地で飛んでいるのは、ナツアカネが主。ナツアカネとミヤマアカネの違いは、羽根の中間に茶色の帯である。ナツアカネにはこの帯はない。また、林などでよく見かけるノシメトンボは、羽根先に茶色の帯。アキアカネはというと、この時期は高地に移動していて、秋になると平地に降りてくる。この時期だと、例えば日光辺りに移動しているようだ。現在、家の庭で羽化するヤゴのほとんどはナツアカネと思われる。明日から軽井沢へ出かける予定。