ここまでで、
LCDオシロスコープ・キットの製作も完成! となるのですが
ちゃんと動作しているかどうかを確認しないと [完成] とは言えません。
それには、
外部の信号をつなぐためのケーブル
(オシロスコープの場合、通常は プローブという)が必要になります。
それを作りましょう。
元からキット内についてきた部品は、
RCAプラグにしろ、みの虫クリップにしろ
あまりに質が悪かったので 使わずに、新たに部品を調達しました。
ハードOFFで見つけた(おそらく)プレステか何かの ↓ ビデオ・ケーブル
金メッキされていて しっかりした品質のRCAプラグ。 これを1本だけ切り離して ↓
これまた 金メッキされた ↓「みの虫クリップ」をつないでケーブル完成!
最初から 金メッキの ちゃんとした RCAプラグ ↓ を購入し、
使った方が間違いがありません。 60円と安価ですし。
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このキットの動作を確認するには、何か信号を測ってみないといけないのですが、「信号源」をどうしましょう… と考えていると、
回路図の中に 「Test Signal」 なる信号を見つけました。
(J5コネクタの ↓ 2番目 4番ピン=PB4ポート)
しかも、この信号が12番ピンの「External Triger Input」なる所に
つなげるように 写真には載っています。
これって、つながないといけないのでしょうか? ここの説明が、一切 書かれていません。 とりあえず、今は つながずに「テスト信号」だけ確認してみることにします。
この部分の部品(コネクタ等)は、元から入っていなかったので 手持ちの部品で使えそうな物を物色して・・・
20ピンのL型 メスのコネクタ ↓ を見つけました。
みなさんは、オス型でもストレートでも何でも構いませんので、使いやすそうなものを探してください。
先の改造でVRを無理やり取り付けたので、ストレートのピンヘッダだとコネクタが挿せないかもしれません。 そこで手前(下)に飛び出て 不格好にはなってしまいますが L型コネクタなら楽に抜き差しできそうです。
このコネクタの 2番ピンが 「Test Signal」出力。
手持ちの別のオシロスコープで信号を確認して見ると・・・
2mSごとに反転する方形波(約500.8Hz)、電圧でいうと 0V → 5.6Vの波形が綺麗に出ていました。 この 自分で出している「テスト信号」で 動作確認が手軽にできます。
どうやら 正常に動作しているみたいです。
めでたし、メデタシ・・・
p.s.
いつでも このテスト信号につなげられられるように
ピンを立てておく事にします。 (ついでにGNDも)
。