またまたご無沙汰しておりました。
前回は大介の命日で出て来ましたが、今回はしおりちゃんの命日で出て来ました。(^^;)
何だか猫の命日にしか更新しないみたいですね。(´▽`;)
もっとマメな更新を心がけたいのですが…。
さて、しおりちゃんは他の子と同じく元野良ちゃんの保護猫です。
ウチに遊びに来たり来なかったり、きままな生活をしていましたが、ある日非常にやつれた状態でウチにやって来ました。
妊娠していたのですが、ウチの玄関先で流産したのです。
すぐに病院に連れて行って退院してからは正式にウチの子になりました。
でも、その時に体調を崩したのが尾を引いて、ずっと鼻がグズグズしてる子でした。
そのしおりちゃんが以前ウチの玄関先で産んだ子が前回の大介と大介と五つ子ちゃんだった夕介です。
しおりちゃんはオッドアイの白猫だったのですが、大介、夕介は黒猫なのが面白いですね。
しおりちゃんにはとても悲しい思い出があります。
その日、出勤前で急いでいたときに、しおりちゃんが甘えてきたのです。
スカートに毛が付くし、確か「急いでるから!!」みたいな事を言って、邪険にしたんです。
その時のしおりちゃんの悲しそうな顔が忘れられません。
そして生きてるしおりちゃんを見たのはそれが最後になってしまいました。
帰宅後いつまでたっても帰って来ないしおりちゃんでしたが、ご近所の方が路地で死んでる猫がいると知らせて下さり、母が見に行ったらそれがしおりちゃんでした。
死因は分かりませんでしたが、折り曲げた体にしっぽが大きく膨らんでいたので、とても怖い思いをして死んでいったのだと思いました。
後悔してもしきれないですし、猫と別れる時はいつも泣いて落ち込みますが、しおりちゃんの時はちょっとここには書けないような精神状態でした。
本当に可哀相な事をしました。
でも、可哀相な思い出だけではありません。
生前、しおりちゃんは夕方、帰宅する前に母と毎日散歩していました。
トコトコと母の少し前を歩き、時々振り返って母が付いてきてるか確認し、お散歩コースを一回りして最後はいつもの場所(どこなのかは私ははっきりとは知りませんでした^^;)に母が腰掛けて膝の上にしおりちゃんが乗ってきてしばらく過ごす…というのがパターンでした。
きっと今も天国で母とお散歩していると思います。
また、しおりちゃんは『ケンカ仲裁ネコ』でした。(笑)
猫がケンカしてるのが我慢できないらしく、奇声を発して間に割り込むのですが、いつもより騒ぎを大きくしていました。(笑)
それなのに、しおりちゃん自身は、そばを通った子をポカポカ殴る癖があり、歴代最凶猫の大介ですら、しおりちゃんのそばを通る時は頭を下げて目を瞬かせて殴られるのを警戒していました。(笑)
面白くて楽しい子でしたよ♪
その、しおりちゃんの写真がほとんど無いので、今回はしおりちゃんのようなあみぐるみが登場します。(笑)
当時あみぐるみをオーダーした作家様の新作がこの子で、一目惚れしてウチに来てもらいました。
確かその後ショップサイトでもしおりちゃんと名付けて下さっていました。
有り難いです。
首の鈴はホントは真ん中なんですよ。
この時は気付きませんでした。(笑)(´▽`;)
久しぶりに出て来て、いきなり長文失礼致しました。
今度はもう少し早くお会いできたらと思います。(笑)(^^;)
開店休業中なのにイイネや拍手をありがとうございました!!