ネコのひたい

暴力ネコと映画、写真、音楽を楽しんでます。

劇場

2007-07-30 16:29:50 | 映画・舞台
下の記事の新感線の舞台。
芝居は良かったのですが、非常に観難い劇場で腰痛持ちの私には辛く、翌日まで腰痛が残りました。
あまり傾斜が無いせいか、人の頭で舞台が見切れちゃうんです。

今回、1階最後列で観たのですが、人の頭で見えないので、どうしても体を斜めにして観ていました。
でも、私の視界を遮ってる人もまた斜めになっていました。
最後列で観てると結構、体が斜めになってる人が多い事が分かりました。
でも、ここだけではなく、他にも観辛い劇場はいくつもあります。

映画館はシネコンが主流になってから、ずいぶん観やすくなりました。
古い映画館でもシートだけ変えたり、観やすさというのを重視していると思います。
人の頭で字幕が読めなければ、台無しですもんね。
シートも疲れにくいように工夫されてきてますし、昔に比べて本当に観やすくなりました。

その映画よりもずっと高いチケット代を払い、休憩があるとはいえ映画よりも長時間座ってる事が多い舞台なのに、必ずしも快適に観られるわけではありませんし、映画館のように劇場の改装等を積極的に行ってるふうでもありません。

劇場こそ、もっと観やすい工夫をして欲しいなあ。
帝劇でも私が観た席では、ど真ん中が見切れちゃったんですよね・・・。
新幹線使って東京まで観に行って、舞台の真ん中が観られないなんて・・・。
改装すると言っても映画館とは規模も違うのでしょうが、もう少し努力して欲しいですね。
関係者の方々は色んな席で観た事があるのかな。
良い席でしか、観た事が無い人には分からないのかも。

良いお芝居は、良い劇場で観たいです。
切実に思います。

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犬顔家の一族の陰謀

2007-07-30 16:05:57 | 映画・舞台
劇団☆新感線の舞台はテレビで何本か観た事はありますが、今回初めて生の舞台を観ました。

いや~面白かったです。
堪能できました。
ただ、三谷幸喜さんの舞台を観る時も感じるのですが、固定ファンの方が沢山いらっしゃるせいか、観客の笑いが凄いんですね。
「そんなに可笑しいかな??」っていうほど爆笑なので・・・。

内容はタイトル通り、犬神家の一族のパロディーです。
細かい事は書かないでおきますね。(^^;)
一幕途中で、私はちょっとダレちゃったんですが、色んな演出も楽しく初めての生・新感線の舞台としてはすごく楽しめました。

初めてと言えば、池田成志さんをやっと生で観られたのも嬉しかったです。
それに橋本じゅんさん!
大笑いさせて頂きました。

舞台そのものは楽しめたものの、劇場には不満が残りました。
それは改めて↑に書きますね。

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ドルフィンブルー  フジ、もういちど宙へ

2007-07-18 22:03:19 | 映画・舞台
原因不明の病気で尾びれが壊死してしまったイルカのフジが、人口尾びれを装着して再び泳げるようになった話は、以前テレビで観て知っていました。
そのフジの実話を元に映画にしたのが「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」です。

ただ、テレビのようなドキュメンタリーを期待すると物足りないかもしれません。
これは、フジの再生物語というよりは、新米獣医の成長物語という印象を受けました。
んー、これ、ホントに感想が難しいです。(^^;)

以下ネタバレにご注意下さい。



人口尾びれのプロジェクトがどのように進んでいったのか、フジがそれによってどう変わっていったのか、恐らくそれが映画の主軸になってると思いますが、それならもっとその過程をじっくり描いた方が良かったかもしれません。
フジの話に多くの時間をさいてるものの、淡々としていてテレビで観た時程には感動しませんでした。

でも、最初とんがってた新任獣医の一也がフジの病気の事も含めて、徐々に成長していく話だと思うと、遠距離恋愛中の恋人の話や、いつもフジに会いに来るミチルとミチルの祖父の話も、物語に必要なエピソードなのかなと思いました。
もし、フジの話にもっと焦点を当てるなら、それらのエピソードっていらないかも・・・と思ってしまうかもしれません。

ただ私は獣医役の松山ケンイチさんのファンなので、この展開でも楽しめたのですが、一般の方はやはりフジ中心のもっと感動的な話の方が良かったんじゃないかなって思います。

とはいえ、テレビのドキュメンタリーほどでは無いにせよ、尾びれを失ってからただ浮いてるだけだったフジが、人口尾びれの装着によって泳ぎを取り戻し、ジャンプまでできるようになる姿は感動します。
フジはフジ自身が演じているのですが、凄く演技が上手でした!

あと、人口尾びれを作ったブリヂストンの社員さん。
本当はもっと沢山の方がかかわってらっしゃると思いますが、映画では田中哲司さん演じる須藤が技術者の代表のような形になっていました。
技術者の方の情熱って素晴らしいですね。
誰も作った事が無いものを作ろう、もっと良いものを作ろうという情熱に非常に感銘を受けました。


淡々とした流れの映画だと書きましたが、ちょっと間延びした感じがあるのも事実です。
妙に間が長いなーと感じる部分もあって、居眠りしてる方もいました。(^^;)
これって脚本か、演出の問題かなと思ったら、両方、監督じゃないですか。(笑)
監督の責任ですね。(笑)

それから、エンドロールでもイルカ達が出てきてすごく可愛いかったですよ。
珍しくエンドロールで席を立つ人があまりいませんでした。
イルカは本当に可愛いかったです!!
これだけは自身を持って言える感想です。(笑)
コメント (2)
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キサラギ

2007-07-12 21:51:26 | 映画・舞台
ストーリーは
自殺したアイドルの一周忌にネットで知り合ったファン5人が集まるのですが、アイドルの死が本当は自殺ではないという話になり・・・。

コメディだけど、推理物でもありドン返しも面白く非常に楽しめました。
ほぼ一室で繰り広げられる密室劇で、舞台を観てるような面白さがありました。

5人の役者さんも良かったです。
こういうお話は、書き方でネタバレになりそうなのが怖いので、以下、続きに書きますね。
たいしたことは書いてませんが、ご注意下さい。




最初は小栗旬さんのハイテンションな演技が、ちょっと上滑りしてるかなーと思いました。
舞台ならその演技でいいんだけど・・・みたいな。^^;
そこらへんの匙加減が、香川照之さんは絶妙なんですね。
さすがだなあと思いました。
もちろん、役どころが違うので単純に比較はできないのですが。

でも、観終わって一番、心に残ったのは小栗さんのキャラクターでした。
うーん・・・分かるなあぁ・・・って、しみじみ思いました。

謎解きモノが好きな私は、話の展開にも満足しました。
どんでん返しが心地良かったです。(笑)

役者さんも適材適所という感じで、皆さん、はまってたし、また観たいと思った作品です。
最近観た映画の中では、一番面白かったです。
これ、ぜひ舞台化して欲しいなあ。
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ホークス・・・

2007-07-11 23:07:21 | 一般
今日の試合・・・。
8対3から逆転負けとは・・・。
長い試合でお風呂に入りそびれたよ。
今から入るわ。
ホンマに血圧上がったわ。
しかし、弱いなあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホークス・・・・・・・・・・。

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