Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

穏やかな日差しの中で・・・

2008-02-25 15:19:32 | Weblog
今日は、風も穏やかでほんとうに日差しも暖かくなりましたね…

昨日は、練習をずっと見ていたわけではありませんが
ソフトの役員当番でしたので、校庭は強風のため砂埃が舞い上がって大変でした。

kirikouは、どうもやる気が出ないらしく練習をお休みしました。

ほかの子どもたちは、試合に向けて一生懸命に練習に励んでいるので
そのあたりの違いやらを思うに「本人の意思」の向き加減は大切なポイントかもしれませんね。

(先ほど、朝とはうって変わって元気に帰ってきたkirikouが
いつも遊んでいるお友だちとは違う名前を挙げて
どこかで約束したと言って飛び出して行きました。

まぁまぁ、またまたどうなることやらですけれど…)


昨日の午後のお話に戻ると…

大型の電気店へみんなで出かけて、おばあちゃんのお買い物に付き合って
お夕飯も食べて帰りました。

kirikouと夫はおばあちゃんを送って、
そのまま新しい電話機の取り付けを手伝いに行っていましたので
私一人、家で「ダーウィンが来た!」を観ました。

今回は、「ヒグマと暮らす男」というお話で
親を殺されてしまった子グマを育てて、野生にかえす取り組みを取上げていました。

お世話をしている人の熊の自立を考えた付き合い方やその距離感のとり方など
考えさせられるものがありました。

それから、お母上様のしたためたお手紙に感じ入りつつ「篤姫」を観て
大急ぎでお風呂に入って、「地域緩和ケア研究会」を主催していらっしゃる

小澤先生を取材したNHKスペシャル「最期の願いをかなえたい~在宅でがんを看(み)取る~ 」を観ていると

kirikouと夫が帰ってきて、結局三人で番組を最後まで観てしまいました。

それぞれの胸に迫るものがあって、言葉には出来ないままでしたが
私の中では、いろいろと想うこと感じることなどが渦巻いていたと思います。

お子さんを始めとする家族でおばあちゃんを見守る姿に
思わず夫の父のことを思い出して、こみ上げてくるものがありました。

子どもを先に見送らなければならない親御さんの姿をみると…
やりきれない気持と最後の写真に胸が詰まりました。

kirikouの横顔を見ながら、どうしてよいのやら何の言葉も見つかりませんでした。

これからも小澤先生やスタッフの方々の真摯な活動によって、
多くの方々にとっての穏やかな平安がもたらされることを、心よりお祈りするとともに
私もささやかながら応援させていただきたいと想っております。

またいずれ…在宅でおじいちゃんを見送った際のことなど
皆様にもお話できる日がきますように…と想っております。

先日の勉強会の際に、小澤先生のお書きになった
ちくまプリマー新書「いのちはなぜ大切なのか」に、サインをしていただきました。

そのコトバは「誰かの支えになろうとする人こそ一番支えを必要としています。」でした。

私なりの解釈ですけれど…

先生も…(おこがましいことではありますけれど)私自身も

何かそうしようとせずにはいられない衝動の中で、迷ったり逡巡することと向き合いながら
きっとたくさんの方々からの支えに見守られている…というような感覚を持っているのではないかと…

そのコトバを読み返しながら、想いました。

それは、いろいろな方々のお世話やケアなどに携わる多くの方も
共通して感じる感覚かもしれません。

一人ではない…という感覚と
いろんな人との関わりによって支えられているということが
大きな勇気や力をもたらしてくれるのでしょうか・・・


さて・・・(だいぶ前にオリビアハッシー主演の映画「マザーテレサ」の
お話をしたことがあったと思いますけれど)

横浜の(おそらく小さめの映画館だと想いますが)シネマジャック&べティのシネマ・ベティ(すべて入替制)で
没後10周年「マザーテレサ・メモリアル」 『母なることの由来(デジタル復刻版)』 10:30 『母なるひとの言葉』 12:10
(料金:一般1200円、学生・シニア1000円※両方ご覧になる場合、一般は200円割引)を

2月29日まで上映しています。

私は、キリスト教を信じているわけではありませんが
マザーが人々に向けたやさしくって、大きな愛に満ちたまなざしが
どうしても忘れることが出来ません。

そのお姿を目にすることで、
少しでも前に進んでいく勇気や気力を分けていただけるような気がしています。

(今週中に時間が取れそうだったら、ぜひ観にいきたいと想っています。

そうそう、シネマジャックでは「ミスポター」と「プロヴァンスの贈りもの」も
上映しているようです。)


それから…お話は、大きく飛びますが

昨日の朝は、珍しくハッキリとした夢を見て目が覚めたんです。

夢の中で、ニコニコと笑っているおじいちゃんが目の前に立っていました。


私ときたら「エ~!何で…?」と感じて、
思わずおじいちゃんの腕を両手でギュッとつかんだんです。

手にはしっかりと実体としての感覚があって

でも、それが夢をみている状態であることにはちゃんと気がついていて

「おじいちゃんは、もう亡くなっているのに、これは一体どういうことなんだろう?」って
冷静に考えているところで、目が覚めました。

そのあとも、つらつらとフトンの上で想念をくゆらしているうちに

これってもしかしたら…
「脳の中で記憶が編集された結果、作り出された映像(感覚?)のようなものなのかしら~?」
なんてことを思いつきました。

(なんせ、一回きりのことで追試なんてことも出来ませんけれど…)

どんな解釈やら、理由づけができるのかしらなんて
つまらないことをついつい考えてしまいました。

あとで、おじいちゃんの夢をみたことを、おばあちゃんに話したところ

「なんでだろう?私のところには、一度も出てこないんだけれど…」とのこと。

「生きていたときと同じように、特にお話はしていなくって

でもニコニコしていたので『コチラのことはきっと何も心配していないよ。』
って、言いたかったのかもしれませんね。」と伝えました。


このところ、ほんとうにいろんな情報がアチコチから届くような感覚に
見舞われることがあります。

ただ単に「気が散りやすい性格」と言うことなのかもしれませんが
今の自分に出来ることと出来ないことの見極めも、きっと大切ですね。

優先順位に気を配りながら、ひとつずつ丁寧にこなしていけるように…
少し気をつけようと、肝に銘じています。


とりあえず…残りのレポートに、もう少しだけトライしてから

子ども会のことやPTAのことも淡々とこなしつつ

特別支援教育士の実習に向けて、少しずつ準備をして…

なんといってもkirikouのことも大事だし、家の中のお片づけにも目を向けて…

いよいよ、5月くらいを目標にして

まずは「イドバタ形式のおしゃべり会」の準備を始められると良いですね~!!


すこし先の予定をアレコレと想いうかべることができるのは…

ナンダカンダあったとしても…やっぱりとってもシアワセなことかもしれません。


皆様とも、お目にかかってお話できる日が訪れることを心にあたためつつ

まるで春を待つ櫻の木のように…ゆっくりと楽しみにしておりますね~!!


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