「若月俊一」というお医者様のお名前を知ったのは、いつのことでしたか・・・
たしか数年前から、意識の奥のほうに引っかかっていて、どうにも気にかかっておりましたが
つい最近、ある番組の中で、お名前を聴いて、その方の言葉の書かれた本を借りました。
大まかなプロフィールは、いつものようにウィキペディアを参考にしますと
『若月 俊一(わかつき としかず、1910年6月26日 - 2006年8月22日)は、
長野県佐久市にある佐久総合病院を育て、農村医療を確立した医師(外科医)。
「若月俊一著作集」、「村で病気とたたかう」など著書多数。
日本農村医学会の創立者。』(引用ここまで)
いまでいえば、地域医療・・・特に「農村医療」を確立した方とのこと。
私自身や家族を観ても・・・
いまの時代、「現代医療とのかかわり」は、健康な暮らしや病との付き合いを考える上で
避けては通れないことだと、私も日々の暮らしの中で実感しております。
どんなふうに、地域の方々にとって、大切な医療を提供したり
病気を対象にするのではなく・・・
患者さんお一人おひとりと向きあい、その方の暮らしの中での医療を考えていらして
それに携わる人を育てたり、そのしくみなどを確立なさったのか・・・
とても興味を感じて、その方の言葉に耳を傾けてみたいと想っています。
付記: 若月俊一さんを取り上げた映画「医す者として」公式サイト
ぜひ、機会があり増したら、観てみたいです。