五十数年を生きてきて・・・
大げさなことを言えるほどのことは、
なにほどもしておりませんけれど・・・
この頃、「後悔」「悔いること」について
ふと想うことがあります。
「あ~すればよかった。」「こんなことしなければ・・・」と
想うことが、生きていく間には
どうしても、どんどん増えていくモノかもしれませんけれど。
悔いることのないほうが、いいに決まっている…と想ってみても
「何もかもが想うようにいくこと」など
そんなにあるものかどうか・・・
人生の中の「大きな選択」に際しては、
それはそれは、大きな意味もありますし
ちょっとした、日々のあれこれの中でも
人は「小さいながらも、一つ一つの選択をしている」と想うと
ひとつの選択を、次の選択につなげていく際の
「捉え方」によって、その時々に様々な「後悔」をしつつも
それを、何とか乗り越えたり、切り替えながら
前に進んでいくのでしょうか・・・
私は、以前「後悔のない生き方をしたい」と
口にしていたことがありますけれど・・・
「後悔」をしたり、悔やんだりしながらも
「割り切れないことも、たくさん抱えながら・・・」
それでも、ひとは生きていくことができるのかもしれない
と、いまは・・・感じています。