
昨日の午後は、町田市民文学館ことばらんどにて竹内美紀さんより
児童文学3回連続講座「石井桃子の翻訳はなぜ子どもをひきつけるのか」
第二回『石井訳にみる昔話の影響』をお聴きしました。
9月13日の第1回目の「石井桃子の生涯と声」のお話の最後に
第2回のテーマに沿った参考図書のご紹介がありました。

アリソン・アトリー「こぎつねルーファスのぼうけん」ほか
エリナー・ファージョン「銀のシギ」ほか

ビアトリクス・ポター「ピーターラビットシリーズ」
第2回では、特に、ヨーロッパの「昔話」の研究や
その構造や法則を踏まえて
石井桃子さんが、様々な翻訳を試みておいでだったのではないか、
という視点から、いくつかの本を実例にして解説をしていただきました。

(写真は、昔話についての研究をなさっている小澤俊夫先生のご本で
以前、私が図書館で手にとったことがあるものです。)
アリソン・アトリーの幼年童話では、
原文からの日本語訳で、他のことばとそろえて
3回に「くり返し」を増やしている部分があるそうです。
さらに、ポターは簡潔な言葉で「お話を語り(Tale)」
文章のみでも、イメージを膨らませる力を十分持っていること
ファージョン作品の「銀のシギ」の中の物語では、
昔話を下敷きにした演劇をもとにしており
登場人物の性格を捉えて、方言を取り入れたり
語り口を変えるなどの工夫が観られるそうです。
昔話に則った「くり返し」や「オノマトペ」や
登場人物に合わせた「方言」や「語り口」をとりいれる工夫など
様々な耳から聴こえてくるような「声」が、訳のなかに活かされていることが
石井桃子さんの翻訳の大きな特徴とのこと。
また、翻訳における「リズム感」や「ビート」
ル=グインの著書のタイトル「The Wave in the Mind」(ファンタジーと言葉)」
(出典は、ヴァージニア・ウルフの言葉)の意味するような
文章の「波」や「うねり」などが、
(「ビート」と「うねり」は村上春樹さんの
「翻訳夜話」の中のことば、とのこと。)
息づいていることが、石井桃子さんの翻訳が
子どもたちを、ひきつける要因のひとつではないかとの考察でした。

また、もともとはストーリテリングのお話だった「こすずめのぼうけん」を
絵本の文章として、子どもたちに向けて
三回の「くり返し」や「行きて帰りし物語」という
昔話や幼年童話のカタチを生かした構成に整えて
絵の堀内誠一氏と、綿密な共同作業を経て、出版されています。

私の聴き書きで、あまり上手にまとめられていませんので
詳しくは、ぜひ、竹内美紀さんのご本にあたってみてください。

はい…遠い異国に来て
マッサンへの想いのつよさ…
私も爪の垢を…
RT @2251Maiおはようございます~ 今日も 泣かされました
エリーさんにも リタさんにも…
すごい決意で日本にいらっしゃったんですね~
爪の垢でも煎じて飲ませてもらいます (T-T) ウルウル
いまそら…
土曜日の朝
うす雲かろやかに流れ
晴れやかな秋日和に♪
今日は、あれこれあって
気持ちが浮き立ちつつ
ゆっくり深呼吸をして。
皆さまも
お健やかに
朗らかな
佳き一日になりますように~
#mysky pic.twitter.com/xf6EMyKtrN
メモ:玉簾(タマスダレ)
hana300.com/tamasu.html
季節の花300さんより
#季節だより
そうそう、
ヒガンバナ科でしたね… pic.twitter.com/65wESNMkB6
メモ:神奈川近代文学館
『須賀敦子の世界展』
kanabun.or.jp/te0173.html
#気になる人
#気になる本 を
#読みながら
いつ観にいけるかなぁ… pic.twitter.com/diCVIg1yHG
11/2(日)12~16時、横浜市読書活動推進ネットワークフォーラムがパシフィコ横浜会議センター3階で開催されます。山崎洋子さんの講演やワークショップに混じり神奈川近代文学館もパネル文学展を出品するそうです。(入場無料)詳細は以下。city.yokohama.lg.jp/kyoiku/library…
台風が一寸心配ですが、今週末の10/11(土)神奈川近代文学館の開館30周年記念イベント「交換朗読―物語の贈りもの」が開催されます。出演は角田光代さん(作家)、辻原登氏(作家・館長)。まだ余席あるそうですので、電話で即予約が可能です。
須賀敦子の世界フェア、こじんまりですがやってます。神奈川近代文学館さんでは10/4より、須賀敦子の世界展も開催。ぜひ併せてごらんください。 /写真集横壁飾り棚 pic.twitter.com/W2QlgjHknb
本日開催です!RT @yokohamatoday …10/4土~11/24月休、神奈川近代文学館で「須賀敦子の世界展」ミラノ霧の風景やトリエステの坂道などイタリアを舞台に清々しい描写のエッセイで知られる須賀の生涯と文学を総合的に紹介… ow.ly/C6RER
メモ:映画「麦の穂をゆらす風」
Wikiより
ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%A6…
麦の穂…
ふと…
#想いだしして
国…
人と人… movies.yahoo.co.jp/movie/%E9%BA%A…
メモ:monographモノグラフ
コトバンク
kotobank.jp/word/%E3%83%A2…
ビブリオグラフィ【bibliography】
1 書誌学。
2 ある主題についての参考文献の目録
frontispiece扉絵
ふむふむ~ pic.twitter.com/9BIVORRjwO
いえいえ…
私は、どうもオロオロするタイプなので、
エリーさんのつよさを秘めた優しさに憧れます~
月曜日、楽しみですね♪
#マッサン
RT @2251Mai…
いつも優しい方は爪の垢は不要かと?…^_^;
マッサン!月曜日楽しみですね~祝日ですが早起きしますよ~?
はい♪
私も、一度食べてみたいです。
自分でトライするのは??
RT @godspeed_7: #ごちそうさん からのスコッチ繋がり?のロングパス…でも無いんでしょうがw 「スコッチブロス」画像検索した所、体が温まり優しそうなお料理でした。 #マッサン
まぁ…その辺は、穏便に…
平田オリザさんのお芝居で、演じていらっしゃるのを観たことがありますが…
とても、素敵な俳優さんですよ~
RT @godspeed_7 頭をバーコードで“ピッ”と読んだら、幾らが表示されるでしょうかw #マッサン
メモ:町田市民文学館
ことばらんどにて
児童文学3回連続講座「石井桃子の翻訳はなぜ子どもをひきつけるのか」
第二回『石井訳にみる昔話の影響』を聴きました。
アトリー、ポター、ファージョン作品など
くり返しや声を生かした訳とは…
ln.is/machida.tokyo.…