今朝も曇り空。
空気の湿り気具合からすると…雨雲が近づいてきているのでしょうか~?
天気予報でも、西のほうは雨模様とのことですね。
夫が、新しい職場に赴く朝。
とはいえ、いつもと別段変わった風もなく
内心では、様々に想うことなどが渦巻いているのかもしれませんが
そうとは見せないところが、夫らしさなのだと
この20数年の付き合いの中から、ようやくわずかながらに掴めたような気がします。
まだフトンの中にいるkirikouに「父さん、行ってくるよ」と声をかけると
わずかに薄目を開けて「お父さん、ガンバッテね~!」と応えます。
「kirikouもね…」と言って、いつものように…出かけて行きました。
それからいつのもドタバタの後、
昨年収穫した籾殻をフイルムキャップに詰めて、忘れずに持って学校へ向かって行きました。
そうなんです!今年は「5年生のイネの栽培」の本番です。
いつでしたか、新学期の始まってすぐの頃に
水を張ったお皿に、選別した籾を入れて発芽の準備をしていました。
細い白っぽい根なのか芽なのかが、5ミリ程度に伸びてきましたので
昨日、まずは小さなプランターに、丁寧に一粒ずつ蒔いていました。
それから、ベビーバスとバケツの田んぼの用意をしています。
ここまでの一連の作業は、もっぱらkirikouが一人で自主的に行っています。
(ナンセ、今でも泥んこ遊びが大好きのようで…
粘土とかの、あの感触が好きなのかもしれませんけれど。)
私も時おりアレコレと「口出し」をいたしますが…
ほとんど「うるさがられるのがオチ」です。
ただし、ムコウが話や用事のあるときは、コチラの都合にお構いなしに
「アレ持ってきて、コレ何とかして~!」と、ウルサイったらありません。
「一体、私はアナタの何なのよ~?」と言いたいこともままありますが…
これも親子になってしまった因縁のなせるワザ…というものでしょうか~?
お話がスッカリ行方不明になってしまいましたが
昨晩、担任の先生からお電話があって
どうも学校で植える稲の籾が足りなくなってしまったらしく
いつもお世話になっている「畑のYさん」に伺ったところ
kirikouが持っているのでは、とおっしゃっていたとのこと。
kirikouに電話を代わって、事情を聞いて
家にある種籾を持って行くことにしたようです。
「何かのお役に立つ」ということが、
こんなにも人をやる気にさせるものなんだなぁと想う出来事でした。
ところで、今週の月曜日は「保健委員のお当番」だったkirikouですが
コチラは、中休みに何やらバタバタしているうちにスッカリ忘れてしまったらしく
「やる気だったのに~、来週は忘れないぞ~!」と申しておりました。
さてさて、こんな取るに足らないことをお話している場合ではありませんでした。
朝目覚めた時から…お話したいことがモヤモヤと
星の誕生前夜のガス星雲のように渦巻いていたんです。
とはいえ、そうやすやすとカタチにできるほどの
言葉の蓄えも力量の持ち合わせのない私は
「あの本は、どこにあったかしら~?あらぁ、こんな本が、出てきたよ~!」
なんて言いながら、(きちんと整理された本棚が欲しいなぁ…なんて想いつつ)
狭い家の中を、右往左往してしまいます。
ということで…
タイトルにした『声に出して、読んでみる』ことの面白さや楽しさを
このところ、特に想うことがありました。
絵本の読み聞かせも、とっても楽しいものですが、それとは違って
例えば…(昨日、学習会に行く電車の中で読んでいた)
ソローの「一市民の抵抗」を声に出して読んでみるんです。(以下引用)
『私にわかっていることはこういうことです。カシの実と栗の実が並んで落ちているとき、一方は他方に道を譲るために眠ったままでいることはないのです。両方とも自らの法則に従って、できる限りのやり方で発芽し成長し、繁茂します。そしておそらく最後は一方が他方をおおい、枯らしてしまうかもしれません。植物は自然の法則に従って生きることができなければ、死んでしまいます。人間も同じです。』(引用ここまで)
本来、この本の中のソローの言葉は、もっと刺激的な内容ですが
私には、このフレーズでさえ
彼の「強い信念と自然に対する洞察」が息づいているように感じられます。
他には…昨日、本屋さんで手にとって
思わず「カウンターパンチ」を食ったかのように、一発で参ってしまったのが…
先日もご紹介した、外山滋比古著「思考の整理学」のあとがきです。
…とここまで書いて、時間切れになりました。
尻切れトンボの途中のままですが…このまま投稿いたします。
続きは、また後ほど…
傘を持ってお出かけしたほうが良さそうですね…
空気の湿り気具合からすると…雨雲が近づいてきているのでしょうか~?
天気予報でも、西のほうは雨模様とのことですね。
夫が、新しい職場に赴く朝。
とはいえ、いつもと別段変わった風もなく
内心では、様々に想うことなどが渦巻いているのかもしれませんが
そうとは見せないところが、夫らしさなのだと
この20数年の付き合いの中から、ようやくわずかながらに掴めたような気がします。
まだフトンの中にいるkirikouに「父さん、行ってくるよ」と声をかけると
わずかに薄目を開けて「お父さん、ガンバッテね~!」と応えます。
「kirikouもね…」と言って、いつものように…出かけて行きました。
それからいつのもドタバタの後、
昨年収穫した籾殻をフイルムキャップに詰めて、忘れずに持って学校へ向かって行きました。
そうなんです!今年は「5年生のイネの栽培」の本番です。
いつでしたか、新学期の始まってすぐの頃に
水を張ったお皿に、選別した籾を入れて発芽の準備をしていました。
細い白っぽい根なのか芽なのかが、5ミリ程度に伸びてきましたので
昨日、まずは小さなプランターに、丁寧に一粒ずつ蒔いていました。
それから、ベビーバスとバケツの田んぼの用意をしています。
ここまでの一連の作業は、もっぱらkirikouが一人で自主的に行っています。
(ナンセ、今でも泥んこ遊びが大好きのようで…
粘土とかの、あの感触が好きなのかもしれませんけれど。)
私も時おりアレコレと「口出し」をいたしますが…
ほとんど「うるさがられるのがオチ」です。
ただし、ムコウが話や用事のあるときは、コチラの都合にお構いなしに
「アレ持ってきて、コレ何とかして~!」と、ウルサイったらありません。
「一体、私はアナタの何なのよ~?」と言いたいこともままありますが…
これも親子になってしまった因縁のなせるワザ…というものでしょうか~?
お話がスッカリ行方不明になってしまいましたが
昨晩、担任の先生からお電話があって
どうも学校で植える稲の籾が足りなくなってしまったらしく
いつもお世話になっている「畑のYさん」に伺ったところ
kirikouが持っているのでは、とおっしゃっていたとのこと。
kirikouに電話を代わって、事情を聞いて
家にある種籾を持って行くことにしたようです。
「何かのお役に立つ」ということが、
こんなにも人をやる気にさせるものなんだなぁと想う出来事でした。
ところで、今週の月曜日は「保健委員のお当番」だったkirikouですが
コチラは、中休みに何やらバタバタしているうちにスッカリ忘れてしまったらしく
「やる気だったのに~、来週は忘れないぞ~!」と申しておりました。
さてさて、こんな取るに足らないことをお話している場合ではありませんでした。
朝目覚めた時から…お話したいことがモヤモヤと
星の誕生前夜のガス星雲のように渦巻いていたんです。
とはいえ、そうやすやすとカタチにできるほどの
言葉の蓄えも力量の持ち合わせのない私は
「あの本は、どこにあったかしら~?あらぁ、こんな本が、出てきたよ~!」
なんて言いながら、(きちんと整理された本棚が欲しいなぁ…なんて想いつつ)
狭い家の中を、右往左往してしまいます。
ということで…
タイトルにした『声に出して、読んでみる』ことの面白さや楽しさを
このところ、特に想うことがありました。
絵本の読み聞かせも、とっても楽しいものですが、それとは違って
例えば…(昨日、学習会に行く電車の中で読んでいた)
ソローの「一市民の抵抗」を声に出して読んでみるんです。(以下引用)
『私にわかっていることはこういうことです。カシの実と栗の実が並んで落ちているとき、一方は他方に道を譲るために眠ったままでいることはないのです。両方とも自らの法則に従って、できる限りのやり方で発芽し成長し、繁茂します。そしておそらく最後は一方が他方をおおい、枯らしてしまうかもしれません。植物は自然の法則に従って生きることができなければ、死んでしまいます。人間も同じです。』(引用ここまで)
本来、この本の中のソローの言葉は、もっと刺激的な内容ですが
私には、このフレーズでさえ
彼の「強い信念と自然に対する洞察」が息づいているように感じられます。
他には…昨日、本屋さんで手にとって
思わず「カウンターパンチ」を食ったかのように、一発で参ってしまったのが…
先日もご紹介した、外山滋比古著「思考の整理学」のあとがきです。
…とここまで書いて、時間切れになりました。
尻切れトンボの途中のままですが…このまま投稿いたします。
続きは、また後ほど…
傘を持ってお出かけしたほうが良さそうですね…