Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

タイム・マシンに乗って・・・

2008-09-15 07:48:33 | 表現すること
「敬老の日」のお休みの朝は、曇り空。

空気もひんやりしっとりと、今日のお天気はいかがでしょうか?


(夫は、休日出勤で出かけていき)

kirikouは、明け方にムシ刺されが痒くて痒くて
堪らずに起き出して、ゴソゴソしておりましたので
今はいつの間にか、またスースー寝息を立てて眠っています。

そういえば昨日、私が同窓会から帰っておばあちゃんの家にお迎えに行ったときも
従兄の帰った3時過ぎから、ず~っとお昼寝をしていました。

それもそのはずで、一昨日の夜、11時過ぎに私が帰宅したあと

夜中の一時過ぎに起き出して、二人してゲームをしたりしていたらしく
まったく、しょうのないヤツラです!!(私も似たようなものですけれど…)


まぁ…「疲れたら眠る」のは基本ですし

ふたつ年上の身体も大きな従兄と遊ぶのは
彼にとっては、体力も気力も、カナリ使うことなのでしょう。

少しの間、そっと寝かせておきましょう…


さて、私のほうもおそらく30年ぶりくらいに会う方もいらしたような…

(特に男性は、名札を見ても、よく解らない方もいらしたり
それなりの変化をしつつも、かつての雰囲気をそのまま残していらっしゃる方もいたり)

まさに浦島太郎さんになったような…
タイムマシンに乗って、過去と現在を行き来するような旅をしつつの

記憶をたどりながらの楽しい同窓会になりました。


優秀な方がたくさんいる中で、ほんとうに目立たない学生をしていたと思いますし
あんまり、お勉強も出来なくって
「高校時代の想い出」は、楽しいことなど殆どなかったような…気もいたしますが

今となってみると、それなりにいろいろなことが浮かんでくるものデスね!


全大会としても4回目とのこと。全体で、180人前後は出席の様子です。

私自身が、これまでに一度も出席したという記憶がないのは…

まぁ、いろいろな理由があるのでしょうけれど
ようやく、この歳になって、そんなこんなのことも吹っ切れて
「高校時代のお仲間」に、改めて入っていけたような気がしました。

ウチのクラスは、元々おとなしい地味な雰囲気でしたけれど
クラス幹事さんの丁寧なフォローもあって、21人の参加でした。

様々な分野でご活躍の方々も、思い出すのは高校時代の姿だったりして
ほんとうに、その間のギャップを埋めるのも不思議な感覚がするものですね。


(お医者様で、結構有名な方もいらっしゃるようですし
厚生省で女性室長をなさっている方は、昔もほんとうに頑張り屋さんでしたっけ。)

ただ、今の職業やこれまで生きてきた道のりはともかくとして

みんなで一緒にワイワイやれると言うことは、きっとほんとうにシアワセなことですね。

私も、だんだんに「ただの人としての自分」を
見つめることができるようになってきたのでしょうか…


恩師の方々も、何人かいらしていて
お名前はスッカリ忘れていても、「あぁ~、数学の…先生だ。」って、すぐに解りましたし

当時、先生方が30~40代の現役バリバリでいらしたということが
自分の今の歳と引き比べて、なんとも不思議に思えました。


小学校、中学校、高校と一緒だった方も数人いらっしゃるので

「今度(小学校の)H先生を囲んで集まりましょうね~!!」なんて
お約束もしました。

そして、楽しくって夢のような時間を過ごして…

学ラン姿の方の先導で、みんなで校歌を歌って
(私は、メロディは覚えているのに、歌詞はすっかり忘れてましたっけ)

次回の5年後の再会をお約束して、お開きとなりました。

(2次会もあったようですけれど…)

なんともいえない興奮も冷め遣らぬままに、家路に着きました。



kirikouと一緒に家に向かう道すがら

オレンジ色に少しぼやけたお月さまが、ポッカリと浮かんでおりました。



ふとした瞬間に…

今のささやかなくらしが、無性にいとおしく想えます。

そして、道を行く人の声が響いてきて…

また、いつものように…

けれど、いつもとはちがう朝が始まります。



皆様も、お心もさわやかなお健やかな佳き一日をお迎えくださいネ!!



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