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昨年末から、参加しているJRAC首都圏の運営による
「本と出会う読書サロン」の、第10期2回目のお集まりが、昨日開かれました♪
(あれこれ片づけごとをしていて、どうも遅刻がちになってしまい
申し訳ありませんけれど・・・
東京、九段下あたりの空は、まだほの明るく・・・)
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ほんとうに本のお好きな方々や、本に関わるお仕事をされているらしい・・・
まさに、本とのつながりの深い方ばかりがおいでのようで
毎回、知らない本に出会ったり、興味深い本のご紹介をお聴きするのが
ほんとうに愉しくて。
今月のテーマは『「算数」あるいは「算」「数」が
キーワードになっているか連想できるもの』とのこと。
私自身は、算数から中学の数学までは、そこそこながら
高校の数学や物理あたりで、大きくつまずいたままなので
いつものように・・・「数学」と聴いて、一番最初に想い浮かんだ
遠山啓先生のご著書を、本棚から探して持って行きました。
おそらく、数年前に読んだきり、ちゃんと読み返す時間もありませんでしたが
遠山先生の数学者としてのお仕事は、とんと知らないまま
読んだ本から感じられた、遠山先生のお人柄や、
教育や子どもや人に向ける視線やお考えに、つよく惹かれていたことを
再確認しました。
お目にかかったこともないのに
読んだ本の言葉から、その人物の姿を想像したり、イメージを作り上げたり・・・
人は本を読むことで、「作者」や「登場人物」と出会ったり
時には、会話をするように、気持ちを通わせることができるのでしょうか・・・
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毎回、紹介文の提出に四苦八苦しつつ・・・
子どもの頃の国語の作文を想い出しています。
(以下「国語」のお題に選んだ大村はま先生のご本の紹介です。)
『私の大村はま先生との出会いは、2005年に先生が亡くなられたことを耳にして
国語教師としてのはま先生に興味を持ち、はま先生のご本を読み、
残された映像やお声から、たくさんのことを学ばせていただきました。
はま先生は1906年明治39年横浜のお生まれで、女学校から東京女子大学を卒業後、
昭和3年22歳で諏訪高等女学校、次いで東京の女学校で国語教師をされました。
昭和22年に新制中学発足と同時に区立中学の教師となり、
昭和55年74歳で退職後もさまざまな機会に国語教育研究に携わっておいでです。
戦後すぐの混乱期に、生徒の数だけの新聞記事を用意して
国語の教材にしたり、図書室の本を使った授業など、
さまざまな単元学習を工夫されて、
子どもひとりひとりの「言葉や国語の力」を育てることに
全力で取り組まれたエピソードは、とても印象的でした。
「大村はま96歳の仕事」は、2002~3年96歳の時のご講演や
お書きになった資料などをまとめたもので、
教師としての「教えること」に対する、信念とつよい想いにあふれています。
教師としてのはま先生のお姿はもちろんですが、
そのやさしさとつよさ、あたたかさと厳しさをもって
子どもたちに向き合い、ご自身も“教えるひと”であり、
かつ“学びつづけるひと”でいらしたお人柄に魅せられ、
つよいあこがれと、尊敬の念を抱いています。』
西日本新聞で連載されている伊藤比呂美さんのお悩み相談室。いつも感心しながら拝読してるんだけど、先週のは心に響いた。
子育てはお金がかかる。かかってなんぼ。人間、後ろめたいぐらいがちょうどいい。特に子育ては。秀逸。
p.twipple.jp/3aDrD
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【医師】 死ぬ瞬間を本人はわかっているのか 医師・帯津良一の意見: がん診療とともに、養生にも造詣が深い名医・帯津良一先生(79)と、代表作に『良いおっぱい悪いおっぱい』のある詩人・伊藤比呂美さん(59)が対談した。多くの死?... dlvr.it/BMD30D
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今月の読書サロンのテーマは「算数」
「算数」あるいは「算」「数」がキーワードになっているか連想できるもの、とのこと。
「かけがえのないこの自分」遠山啓著太郎次郎社
「文化としての数学」遠山啓著
光文社文庫
また #気になる本 と出会い pic.twitter.com/Lm1iIR6fp8