朝のドラマ「カーネーション」で、ヒロイン糸子さんの
お母さんの千代さんが、すっかり可愛らしいおばあちゃんになっています。
おっとりとした・・・神戸のお嬢様の雰囲気をもったまま
岸和田の小さな「呉服屋のおかみさん」になった方ですから
亭主関白の善作さんとの暮らしには、
ひと角ならぬご苦労があったはずですけれど
その苦労を窺わせない・・・
とても、「チャーンミングなおばあちゃま」像になっています。
私自身の祖母は・・・ふたりとも明治生まれのしっかり者で
自営業を切り盛りしていましたから、どちらかというと
もう少し気の強いところを、もち合わせていたように想いますけれど。
そういえば・・・母方の祖母は、わたしの子どもの頃に(昭和40年代あたり)
沼津から、鎌倉の家まで遊びに来て
布団の打ち直しやら、私たちの綿入れを作ってくれました。
そんなことを、ドラマを観ながら
懐かしく想いだしておりました。