雲もなくすっきりと晴れた2月の朝
どうやら風も静かな、とってもあたたかな一日になりそうですね。
皆様にお話したきことがアレコレと、ポケットの中にゴロゴロとしながらも
読みかけの本や飴玉までもがヒョッコリと出てきたり…
ドラえもんの4次元ポケットさながらに、一体何が出てくるやら…?
お話している私にも、先のことなどこれっぽっちも見えてはおりません。
さてさて…そんなお話のきっかけは、どのあたりがよろしいでしょう…
楽しいお話、マジメなお話、チョッとムズカシイお話や
少し気の重くなるような…けれど、避けては通れないお話などなど…
とりあえず、アッチへ行きコッチへ行きしながら
しばしの間、皆様にもお付き合いいただけますようお願いいたしますね~!
(やっぱり、出だしは楽しいお話でいきましょう!!っと、決めて…)
昨日は、遅刻モードのkirikouと一緒に家を出て、正門前で見送って
そのまま、「ニューロクリアティブ研究会」に向かいました。
乗り換えも順調で10時チョッと過ぎには、有楽町駅に到着しました。
会場に向かって歩いていくと、行列があって「なんだろう?」と思って
建物の中側にはいると…「あぁ~、映画館のチケット売り場に並んでいる人なんだ」
ということで、皆さん何の映画をご覧にいらしたんでしょうね?
メジャーなところでは「母べえ」や「スウィニー・トッド」あたりでしょうか~?
(そうそう「母べえ」については
山田監督と吉永小百合さんと原作の方のお話が雑誌にも載っていましたし
おばあちゃんが観にいきたいって言っていましたっけ。
ノスタルジーに流れるのではなく、どんなお母さん像が描かれているのか…
チョッと興味がありますね~!!
一方では、昨日手に入れた「青春と読書」3月号の特集の
「平成家族はどこへ行く」の中での「求められる新しい家族像」も、興味深いテーマですね。
私が一人称でお話できる母親像は、どうにもお手本からは程遠いヘンテコなものですし
皆様それぞれにとっての「母なるもの」も、きっと様々な景色であっても良いと想っています。
アレアレ…お話が飛びました…)
11階からエスカレーターで会場に入って席に着くと
もうすでにたくさんの方がいらしています。
一般の方とビジネスマン風の方々がいらしているようです。
開会のお話があって(ようやく、この会の趣旨になんとなく気がつくと言うノンキさですが)
最初に講演をなさった甘利先生の研究者としての様々な経験を交えた
長年培っていらした「ひらめきと創造性」をめぐるお話は
ユーモアも絶妙で、ほんとうに楽しく伺いました。
先生曰く、『集中して仕事ができるには周到な準備が必要である。「ひらめきの準備」である。
問題を考え、その仕組みを夢想し、
いろいろな考えが頭の中で発酵する状態に自分を持っていく。…
ひらめきが出て、このアイディアでよいと確信するのが至福の時間である。』とのこと。
その後のプロセスについても、とても解りやすくお話してくださいました。
また、「10代ー暗中模索 20代ー無我夢中 30代ー先鋭的創意
40代ー実力十分 50代ー円熟 60代ー道楽 70代ー風流」と
今でも、考えることがほんとうに楽しくてたまらない…
という「ひらめき」の人生を送っていらっしゃるようでした。
先生ほどではなくても、
「人はだれでも、はっと「ひらめく」瞬間を経験している。…
人の脳は、長い進化の歴史の中で、論理的な思考を発展させるとともに、
直感でものを考える能力を洗練させてきた。
直感で物事を洞察する能力、これがひらめきのもとにある。」そうです。
(甘利俊一先生の言葉は、フォーラムの資料より転載しました。)
さて、次は茂木先生のお話でした。
いつにも増して(?)フル回転のスピーディな語り口で
様々なモードでお話できる、まさに変幻自在の語り手としての面目躍如…という感じでした。
「one shot learning」の実験データも示しながら
「脳の記憶の編集機能」や「自発性」「価値と選択」「偶有性」などのキーワードも満載で
『創造性は、脳の「学び」のプロセスの一性質である。』
そして『「Learning,Learning,Learning』の力強い言葉で、
講演を締めくくっていらっしゃいました。
さて、講演終了後(茂木先生のお話の中でもご紹介のあった)金沢工業大学の田森先生が
会場ドアの横にひっそりと佇んでいらっしゃるのを見つけてしまいました!
勇気を出して…「もしかして…田森先生でいらっしゃいますか?
ブログでよく存じ上げています。金沢からお越しなんですか…
今年は、雪が多くてタイヘンではないですか~?」なんてお話をいたしました。
ニコニコしながらも、とっても恥ずかしそうにさなっていましたが
コチラまで、ほっこりとうれしくなるような…ひと時でした。
それから、かねてよりの計画通り丸善本店で開かれている「母の友」展を目指して
外へ飛び出しました。
ただ…東京国際フォーラムの中を歩きながら、
「本店ってどこだっけ~?東京駅の向こう側のあれだったかしら~?」と
急に不安になってしまい
ケイタイでもう一度確認してから、東京駅を目指して歩き出しました。
昨日は、コートを着ないで歩けるくらいに、ひときわ暖かくって
陽射しもキラキラと、とっても気持がヨカッタですね~!!
ひとしきり行くとレンガ造りの東京駅舎が見えてきて…
そうそう、復元工事が始まっているんですね~!
工事用の壁面には、東京駅が完成するまでの歴史や経緯などの説明が
何枚も展示されていました。
歩きながらなのでゆっくりは読めませんでしたが
時おり立ち止まって、「万世橋駅」…「辰野金吾」…「震災そして戦争…」
改めてその建物の経てきた年月を想っておりました。
サテ…丸善の3階にエスカレーターで上がって、まず目に付いたのは
「福音館書店フェァ」で、たくさんの絵本が
エスカレーター横のコーナーに並べられています。
「母の友展」のほうは…売り場の方に聞いて、やっと解る…
チョッと奥のところのガラスケースに、
50年前の雑誌を始めとして数冊が展示してありました。
当時から「子どもと母と子育てについて」
良質な情報発信を目指していたことが伺える展示でした。
見るとアレコレ欲しくなってしまい、バックナンバーを何冊か選んで
会計コーナーの前にある売れ筋の書棚で「思考の補助線」を見つけて、購入しました。
(人の購買意欲をウマク刺激するような…本のレイアウトが、きっとあるんでしょうね~?)
本屋さんにいると、ついつい時間を忘れてしまうので…
気がつくと1時を過ぎてしまい、お昼ごはんを食べる時間がありません。
(往きに、帰りに寄ってお昼を食べようと想った)
パン屋さんで小さなシュー生地のお菓子とマッシュルームのキッシュを買って
慌てて会場に戻りました。
(結局、家に帰ってから頂きましたが、なかなか美味しくって…これはオススメです!
赤っぽいロゴのフランスのパン屋さん…だったと想います。)
会場の入り口で音声レシーバーを借りて、
午後の ナンシー C.アンドリアセン先生のお話が始まっていましたので
こっそり席に着きました。
タイトルは「天才の脳科学―創造性はいかに創られるか―」です。
レシーバーは右耳につけて、英語の音声は…音楽のように左耳で聴きながら
お話の内容を、一生懸命追いました。
とても、柔らかな声の響きですので、想ったよりも
内容がスンナリ頭に入ってきました。(以下引用)
「人間の脳には一兆個のニューロンと一千兆個のシナプスがあるから、
もう無限と言ってよいほどの自己組織化成分を持つわけだ。
その上にまた、大小のフィードバックループをなしており、正負の両方の入力があるので、
動的で非線形性の思考を生産するのに申し分ない器官となっている。
創造性はしばしば無意識・夢の世界で活動し、
あるところで突如産物として意識の世界に出ることがある。」(引用ここまで)
また作家や天才といわれる人物に焦点を当てて創造性と病理についても言及されました。
最後に、ドンマックリーンというアメリカの歌手がゴッホに捧げた曲を
映像とともに聞かせてくださいました。(ウィキペディア参照)
(アンドリアセン先生のご本は、私は読んでおりませんが
中井久夫著「天才の精神病理ー科学的創造の秘密」にも
興味深い記述がありました。参考まで。)
創造性と脳のことは、とても奥の深いテーマですね~!!
科学者や作家や画家や作曲家として、広く認知されるお仕事をする方々はモチロン
ささやかな暮らしをしている私たちも、
実はいろいろなカタチで脳の持っている素晴らしい働きを駆使して、
様々な活動をしているようです。
その一人ひとりが、それぞれの生きる中で見つけた「ひらめき」は
きっとかけがえのないモノなんでしょうね~!!
そう想うと…またまた不思議な驚きが、満ちあふれてきて…
観ている人がいなかったら…スキップしながら鼻歌を歌いだしそうな…私でした。
さて…2時半を過ぎて、kirikouももうすぐ帰ってくるので
残りのお話は残念ながらパスをして、
20日に発行される「青春と読書」を探して、もう一箇所大きな本屋さんに寄って
ついでに「本の窓三月号」もいただいて、kirikouの待つ(?)家路に着きました。
(途中から電話をすると、ノンビリとテレビを観ているらしく…
お母さんがいないほうが…しずかで良い…みたいに言われて…)
全く、母も母なら、子も子ですね~!!
遺伝によるところもあるし、環境による影響も大ですし…
かといって、親も子も別の人格な訳ですから…
親と子の関わりの加減とは、
いやはや…全くのところ、複雑で微妙な兼ね合いの下に成り立っているようですね…
ということで、またまたお話は振り出しにたどり着き…そろそろ、お時間となりました。
今日の午後は、kirikouたちの授業参観と学年懇談会が開かれます。
先日まで、いろいろとネットなどを使って調べていたテーマについて
子どもたち一人ひとりが、順番に発表するとのこと。
さてさて、母もなにやらドキドキいたしますが
クラスの中でのkirikouの表情や他のお子さんたちの成長の様子など
楽しみにしながら、観てまいりますね~!!
どうやら風も静かな、とってもあたたかな一日になりそうですね。
皆様にお話したきことがアレコレと、ポケットの中にゴロゴロとしながらも
読みかけの本や飴玉までもがヒョッコリと出てきたり…
ドラえもんの4次元ポケットさながらに、一体何が出てくるやら…?
お話している私にも、先のことなどこれっぽっちも見えてはおりません。
さてさて…そんなお話のきっかけは、どのあたりがよろしいでしょう…
楽しいお話、マジメなお話、チョッとムズカシイお話や
少し気の重くなるような…けれど、避けては通れないお話などなど…
とりあえず、アッチへ行きコッチへ行きしながら
しばしの間、皆様にもお付き合いいただけますようお願いいたしますね~!
(やっぱり、出だしは楽しいお話でいきましょう!!っと、決めて…)
昨日は、遅刻モードのkirikouと一緒に家を出て、正門前で見送って
そのまま、「ニューロクリアティブ研究会」に向かいました。
乗り換えも順調で10時チョッと過ぎには、有楽町駅に到着しました。
会場に向かって歩いていくと、行列があって「なんだろう?」と思って
建物の中側にはいると…「あぁ~、映画館のチケット売り場に並んでいる人なんだ」
ということで、皆さん何の映画をご覧にいらしたんでしょうね?
メジャーなところでは「母べえ」や「スウィニー・トッド」あたりでしょうか~?
(そうそう「母べえ」については
山田監督と吉永小百合さんと原作の方のお話が雑誌にも載っていましたし
おばあちゃんが観にいきたいって言っていましたっけ。
ノスタルジーに流れるのではなく、どんなお母さん像が描かれているのか…
チョッと興味がありますね~!!
一方では、昨日手に入れた「青春と読書」3月号の特集の
「平成家族はどこへ行く」の中での「求められる新しい家族像」も、興味深いテーマですね。
私が一人称でお話できる母親像は、どうにもお手本からは程遠いヘンテコなものですし
皆様それぞれにとっての「母なるもの」も、きっと様々な景色であっても良いと想っています。
アレアレ…お話が飛びました…)
11階からエスカレーターで会場に入って席に着くと
もうすでにたくさんの方がいらしています。
一般の方とビジネスマン風の方々がいらしているようです。
開会のお話があって(ようやく、この会の趣旨になんとなく気がつくと言うノンキさですが)
最初に講演をなさった甘利先生の研究者としての様々な経験を交えた
長年培っていらした「ひらめきと創造性」をめぐるお話は
ユーモアも絶妙で、ほんとうに楽しく伺いました。
先生曰く、『集中して仕事ができるには周到な準備が必要である。「ひらめきの準備」である。
問題を考え、その仕組みを夢想し、
いろいろな考えが頭の中で発酵する状態に自分を持っていく。…
ひらめきが出て、このアイディアでよいと確信するのが至福の時間である。』とのこと。
その後のプロセスについても、とても解りやすくお話してくださいました。
また、「10代ー暗中模索 20代ー無我夢中 30代ー先鋭的創意
40代ー実力十分 50代ー円熟 60代ー道楽 70代ー風流」と
今でも、考えることがほんとうに楽しくてたまらない…
という「ひらめき」の人生を送っていらっしゃるようでした。
先生ほどではなくても、
「人はだれでも、はっと「ひらめく」瞬間を経験している。…
人の脳は、長い進化の歴史の中で、論理的な思考を発展させるとともに、
直感でものを考える能力を洗練させてきた。
直感で物事を洞察する能力、これがひらめきのもとにある。」そうです。
(甘利俊一先生の言葉は、フォーラムの資料より転載しました。)
さて、次は茂木先生のお話でした。
いつにも増して(?)フル回転のスピーディな語り口で
様々なモードでお話できる、まさに変幻自在の語り手としての面目躍如…という感じでした。
「one shot learning」の実験データも示しながら
「脳の記憶の編集機能」や「自発性」「価値と選択」「偶有性」などのキーワードも満載で
『創造性は、脳の「学び」のプロセスの一性質である。』
そして『「Learning,Learning,Learning』の力強い言葉で、
講演を締めくくっていらっしゃいました。
さて、講演終了後(茂木先生のお話の中でもご紹介のあった)金沢工業大学の田森先生が
会場ドアの横にひっそりと佇んでいらっしゃるのを見つけてしまいました!
勇気を出して…「もしかして…田森先生でいらっしゃいますか?
ブログでよく存じ上げています。金沢からお越しなんですか…
今年は、雪が多くてタイヘンではないですか~?」なんてお話をいたしました。
ニコニコしながらも、とっても恥ずかしそうにさなっていましたが
コチラまで、ほっこりとうれしくなるような…ひと時でした。
それから、かねてよりの計画通り丸善本店で開かれている「母の友」展を目指して
外へ飛び出しました。
ただ…東京国際フォーラムの中を歩きながら、
「本店ってどこだっけ~?東京駅の向こう側のあれだったかしら~?」と
急に不安になってしまい
ケイタイでもう一度確認してから、東京駅を目指して歩き出しました。
昨日は、コートを着ないで歩けるくらいに、ひときわ暖かくって
陽射しもキラキラと、とっても気持がヨカッタですね~!!
ひとしきり行くとレンガ造りの東京駅舎が見えてきて…
そうそう、復元工事が始まっているんですね~!
工事用の壁面には、東京駅が完成するまでの歴史や経緯などの説明が
何枚も展示されていました。
歩きながらなのでゆっくりは読めませんでしたが
時おり立ち止まって、「万世橋駅」…「辰野金吾」…「震災そして戦争…」
改めてその建物の経てきた年月を想っておりました。
サテ…丸善の3階にエスカレーターで上がって、まず目に付いたのは
「福音館書店フェァ」で、たくさんの絵本が
エスカレーター横のコーナーに並べられています。
「母の友展」のほうは…売り場の方に聞いて、やっと解る…
チョッと奥のところのガラスケースに、
50年前の雑誌を始めとして数冊が展示してありました。
当時から「子どもと母と子育てについて」
良質な情報発信を目指していたことが伺える展示でした。
見るとアレコレ欲しくなってしまい、バックナンバーを何冊か選んで
会計コーナーの前にある売れ筋の書棚で「思考の補助線」を見つけて、購入しました。
(人の購買意欲をウマク刺激するような…本のレイアウトが、きっとあるんでしょうね~?)
本屋さんにいると、ついつい時間を忘れてしまうので…
気がつくと1時を過ぎてしまい、お昼ごはんを食べる時間がありません。
(往きに、帰りに寄ってお昼を食べようと想った)
パン屋さんで小さなシュー生地のお菓子とマッシュルームのキッシュを買って
慌てて会場に戻りました。
(結局、家に帰ってから頂きましたが、なかなか美味しくって…これはオススメです!
赤っぽいロゴのフランスのパン屋さん…だったと想います。)
会場の入り口で音声レシーバーを借りて、
午後の ナンシー C.アンドリアセン先生のお話が始まっていましたので
こっそり席に着きました。
タイトルは「天才の脳科学―創造性はいかに創られるか―」です。
レシーバーは右耳につけて、英語の音声は…音楽のように左耳で聴きながら
お話の内容を、一生懸命追いました。
とても、柔らかな声の響きですので、想ったよりも
内容がスンナリ頭に入ってきました。(以下引用)
「人間の脳には一兆個のニューロンと一千兆個のシナプスがあるから、
もう無限と言ってよいほどの自己組織化成分を持つわけだ。
その上にまた、大小のフィードバックループをなしており、正負の両方の入力があるので、
動的で非線形性の思考を生産するのに申し分ない器官となっている。
創造性はしばしば無意識・夢の世界で活動し、
あるところで突如産物として意識の世界に出ることがある。」(引用ここまで)
また作家や天才といわれる人物に焦点を当てて創造性と病理についても言及されました。
最後に、ドンマックリーンというアメリカの歌手がゴッホに捧げた曲を
映像とともに聞かせてくださいました。(ウィキペディア参照)
(アンドリアセン先生のご本は、私は読んでおりませんが
中井久夫著「天才の精神病理ー科学的創造の秘密」にも
興味深い記述がありました。参考まで。)
創造性と脳のことは、とても奥の深いテーマですね~!!
科学者や作家や画家や作曲家として、広く認知されるお仕事をする方々はモチロン
ささやかな暮らしをしている私たちも、
実はいろいろなカタチで脳の持っている素晴らしい働きを駆使して、
様々な活動をしているようです。
その一人ひとりが、それぞれの生きる中で見つけた「ひらめき」は
きっとかけがえのないモノなんでしょうね~!!
そう想うと…またまた不思議な驚きが、満ちあふれてきて…
観ている人がいなかったら…スキップしながら鼻歌を歌いだしそうな…私でした。
さて…2時半を過ぎて、kirikouももうすぐ帰ってくるので
残りのお話は残念ながらパスをして、
20日に発行される「青春と読書」を探して、もう一箇所大きな本屋さんに寄って
ついでに「本の窓三月号」もいただいて、kirikouの待つ(?)家路に着きました。
(途中から電話をすると、ノンビリとテレビを観ているらしく…
お母さんがいないほうが…しずかで良い…みたいに言われて…)
全く、母も母なら、子も子ですね~!!
遺伝によるところもあるし、環境による影響も大ですし…
かといって、親も子も別の人格な訳ですから…
親と子の関わりの加減とは、
いやはや…全くのところ、複雑で微妙な兼ね合いの下に成り立っているようですね…
ということで、またまたお話は振り出しにたどり着き…そろそろ、お時間となりました。
今日の午後は、kirikouたちの授業参観と学年懇談会が開かれます。
先日まで、いろいろとネットなどを使って調べていたテーマについて
子どもたち一人ひとりが、順番に発表するとのこと。
さてさて、母もなにやらドキドキいたしますが
クラスの中でのkirikouの表情や他のお子さんたちの成長の様子など
楽しみにしながら、観てまいりますね~!!
中井久夫著「天才の精神病理ー科学的創造の秘密」
とてもなつかしいです。
たしか表紙の写真がすごかったように記憶しています。
錚々たるメンバーが並んでいたように思います。
友人に貸したまま返ってこない本のひとつです。
天才について調べていた頃の記憶がよみがえりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
河村隆夫拝
ようこそ、お越しくださいました。
このところ、あたたかな陽気が続いておりますが
いかがお過ごしでいらっしゃいましたか?
中井先生のご本は・・・最近のものを数冊と初期のものを
いくつか読みました。
対象に対する独特のスタンス・・・のようなもの
緻密でかつ真摯な、科学的な視線でありながら
愛のようなものに満ちている・・・
ような気がして、とても好きな文章です。
今年こそ・・・静岡に里帰りの旅に出かけたいと想っております。
ぜひ、お目にかかる機会が訪れますように~!