先ほどまで広がっていた雲も、箒で掃いたように
東の空のかなたに、流れていったのでしょうか?
綺麗な薄水色の冬空が明るく光っています。
「もっとずっとお休みだったら良いのに…学校イヤだなぁ」と
数日前から、浮かない表情でつぶやいていたkirikouです。
けれど、「kirikouもちょっと頑張って学校に行っておいで~!」という
夫からの電話の言葉に背中を押されるようにして
先ほど、学校への階段を元気に駆け上がっていきました。
昨日も、何度か失速しながらも、自分なりに気持ちを上向けて
「算数のプリントをやっつけて」、予定時刻ちょっと過ぎに
家を出ることができました。
以前にも、良く行った映画館までの道のりでしたが
海老名駅が改良工事中で、なんとなく何処へ向かっているのか不安だったのでしょうか?
私の洋服の袖を掴んできますので、「どうしたの~?」と聴いてみると
「迷子になったら、イヤだもん」とのこと。
仕草や表情から、その人の気持を汲み取ることもできたり
その気持を「言葉で表現できる」と、またもう少しお互いの理解がすすみます。
そうこうするうちに、急に「小さい頃、ここで汽車に乗ったよね…」と言い出しました。
(ショッピングモール内を走る電気で走る?自動車のような?「汽車」に
降りずに、ズ~ッと乗っていたがったことがありました。)
「そうだったね…最初に来たのは、いつ頃だったかしら~?」と聴いてみると
「たしか…ポケモンの・・・ジラーチだったよ~?」と、記憶をたどっている様子です。
そういえば、先日もスキーキャンプに送って行く際に(一緒に行く友達との)
幼稚園時代のエピソードを、急に話し出したことがありましたっけ。
「エ~!!そんなことがあったの?」という、初めて聞く話でとっても驚いたんです。
改めて「人の記憶の不思議さ、オモシロさを」想い起す出来事でした。
サテ…観てまいりました映画は、
「劇場版 『BLEACH ブリーチ』 Fade to Black 君の名を呼ぶ」で
「切った張ったの暴力シーンは、どうも…」という点はありますが
それはそれとして、いろいろと興味深いことを感じたり考える内容になっていました。
冬休み最後の平日のお昼の時間帯なので
親子連れと小学生の男の子、中高生の女の子同士とカップルがチラホラでしたが
比較的若い年齢の方々が、どんなことを感じたり考えながら観ているのかしら~?
ということも、私としてはとても興味深く感じました。
「記憶を失う」ということは、その人がその人でなくなってしまうのでしょうか?
一体「自分」って「私」って何なんだろう?という
深~くて、ムズカシイ「ハード・プロブレム」にまで及んでしましますし…
その人の脳の中にある記憶だけでなく…
その人の言葉や映像だって、その人を知る多くの人の中に
別の形の記憶として残っていくこともありますし…
どちらにしても「分からないから、ほんとうにやりがいのある課題」ですね~!!
(因みに…ちょうど手元にあって、何度も読み直しているのが
「自伝的記憶の心理学」と茂木先生の「クオリア入門」や
「心を生み出す脳のシステム」「脳内現象」などです。)
といっても、アレコレ五月蝿く言われるのは、苦手なkirikouクンですので
そのうち、なにかの拍子にポロッとオモシロいことを言い出すのを
愉しみに待ってみることにいたします。
そういえば…お昼ご飯を食べてから、
小さな水辺でkirikouがウロウロしているのを、ベンチに座って眺めていたら
kirikouの同級生の(幼稚園の頃から知っている)女の子ふたりが
ニコニコしながら、声をかけてくれました。
「アラ~!ふたりだけで映画を観に来たの~?凄いね~!!」と言って
子どもたちが目覚しく成長する様子を、目の前にハッキリと観る思いがいたしました。
未来に向かって、どんどん伸びていく彼らを観ながら
まだ、親としての役割もあるとはいえ
これからは、「ひとりの人としての自分の行く先」を
少しずつでも考えていけたらいいなぁ…と、改めて想う私でした。
そろそろ…子どもたちの声が聴こえてきて、kirikouが帰ってくる頃です。
今年の「これからの予定」や「目標」や「宿題のこと」などなど
お話したいことは、まだまだいろいろとありますけれど、それは、また後ほど!
皆様も、お気持もかろやかに躍るような
お健やかな佳き一日をお過しくださいね!!
東の空のかなたに、流れていったのでしょうか?
綺麗な薄水色の冬空が明るく光っています。
「もっとずっとお休みだったら良いのに…学校イヤだなぁ」と
数日前から、浮かない表情でつぶやいていたkirikouです。
けれど、「kirikouもちょっと頑張って学校に行っておいで~!」という
夫からの電話の言葉に背中を押されるようにして
先ほど、学校への階段を元気に駆け上がっていきました。
昨日も、何度か失速しながらも、自分なりに気持ちを上向けて
「算数のプリントをやっつけて」、予定時刻ちょっと過ぎに
家を出ることができました。
以前にも、良く行った映画館までの道のりでしたが
海老名駅が改良工事中で、なんとなく何処へ向かっているのか不安だったのでしょうか?
私の洋服の袖を掴んできますので、「どうしたの~?」と聴いてみると
「迷子になったら、イヤだもん」とのこと。
仕草や表情から、その人の気持を汲み取ることもできたり
その気持を「言葉で表現できる」と、またもう少しお互いの理解がすすみます。
そうこうするうちに、急に「小さい頃、ここで汽車に乗ったよね…」と言い出しました。
(ショッピングモール内を走る電気で走る?自動車のような?「汽車」に
降りずに、ズ~ッと乗っていたがったことがありました。)
「そうだったね…最初に来たのは、いつ頃だったかしら~?」と聴いてみると
「たしか…ポケモンの・・・ジラーチだったよ~?」と、記憶をたどっている様子です。
そういえば、先日もスキーキャンプに送って行く際に(一緒に行く友達との)
幼稚園時代のエピソードを、急に話し出したことがありましたっけ。
「エ~!!そんなことがあったの?」という、初めて聞く話でとっても驚いたんです。
改めて「人の記憶の不思議さ、オモシロさを」想い起す出来事でした。
サテ…観てまいりました映画は、
「劇場版 『BLEACH ブリーチ』 Fade to Black 君の名を呼ぶ」で
「切った張ったの暴力シーンは、どうも…」という点はありますが
それはそれとして、いろいろと興味深いことを感じたり考える内容になっていました。
冬休み最後の平日のお昼の時間帯なので
親子連れと小学生の男の子、中高生の女の子同士とカップルがチラホラでしたが
比較的若い年齢の方々が、どんなことを感じたり考えながら観ているのかしら~?
ということも、私としてはとても興味深く感じました。
「記憶を失う」ということは、その人がその人でなくなってしまうのでしょうか?
一体「自分」って「私」って何なんだろう?という
深~くて、ムズカシイ「ハード・プロブレム」にまで及んでしましますし…
その人の脳の中にある記憶だけでなく…
その人の言葉や映像だって、その人を知る多くの人の中に
別の形の記憶として残っていくこともありますし…
どちらにしても「分からないから、ほんとうにやりがいのある課題」ですね~!!
(因みに…ちょうど手元にあって、何度も読み直しているのが
「自伝的記憶の心理学」と茂木先生の「クオリア入門」や
「心を生み出す脳のシステム」「脳内現象」などです。)
といっても、アレコレ五月蝿く言われるのは、苦手なkirikouクンですので
そのうち、なにかの拍子にポロッとオモシロいことを言い出すのを
愉しみに待ってみることにいたします。
そういえば…お昼ご飯を食べてから、
小さな水辺でkirikouがウロウロしているのを、ベンチに座って眺めていたら
kirikouの同級生の(幼稚園の頃から知っている)女の子ふたりが
ニコニコしながら、声をかけてくれました。
「アラ~!ふたりだけで映画を観に来たの~?凄いね~!!」と言って
子どもたちが目覚しく成長する様子を、目の前にハッキリと観る思いがいたしました。
未来に向かって、どんどん伸びていく彼らを観ながら
まだ、親としての役割もあるとはいえ
これからは、「ひとりの人としての自分の行く先」を
少しずつでも考えていけたらいいなぁ…と、改めて想う私でした。
そろそろ…子どもたちの声が聴こえてきて、kirikouが帰ってくる頃です。
今年の「これからの予定」や「目標」や「宿題のこと」などなど
お話したいことは、まだまだいろいろとありますけれど、それは、また後ほど!
皆様も、お気持もかろやかに躍るような
お健やかな佳き一日をお過しくださいね!!