円覚寺の夏期講座にうかがった後、お気に入りの葉祥明美術館に行きました。
北鎌倉駅から線路伝いに歩いても、10分程のところにありますので
ほんの少しの時間を見つけて、立ち寄ることがあります。
美しい色合いの絵を楽しんだり、ソファーに座って絵本を読んだり
絵本を映像化して朗読されているものを、ゆっくりと鑑賞することもできます。
今回は、妹との待ち合わせまでのスキマのわずかな時間でしたが
「イルカの星」のDVDと「 聖フランシスコ アッシジの光 」の絵本に目が留まって
ささやかに、心しずかなひと時を過ごしました。
それから鎌倉駅までバスに乗り、
ブラスバンド部に入っている中学一年のkirikouの従姉の
夏の県大会予選を翌日に控えた総練習の見学に、O小学校の講堂まで行きました。
私は、まったくの素人で詳しくはありませんが
細かいところまで気を使って、全体のバランスにも、特に注意が払われており
指揮をなさっている先生の指導にも、力強さが感じられました。
1年生から3年生まで、暑い中でお休みもなく練習に励んでいる様子から
キラキラ光るような、ほんとうにまぶしいくらいの一生懸命さが伝わってきました。
「最後の最後まで、最高を目指していきましょう!!」
「無我夢中で演奏するというより、余裕を持って自分の演奏を楽しみましょう!!」
という、先生のあたたかく勇気付けるような最後のお話が、とても印象的でした。
そのあと、もう一箇所たまたま駅で見かけたポスターに書かれた
鎌倉文学館で行われている企画展 いま子どもたちに伝えたいことシリーズ1
「魔女からの手紙 魔女への手紙」…角野栄子の世界 に、なんだかとても惹かれました。
角野栄子さんは、例の「魔女の宅急便」の原作者で、いまは鎌倉にお住まいだそうです。
鎌倉文学館は、昭和期に完成した趣のある洋館で
遠くに海を臨むこともでき、芝生の美しいお庭とバラ園のお花も楽しめます。
また、鎌倉に縁のある「鎌倉文士」の方々資料の展示もありました。
さて、館内はそれほど広くはありませんが
「魔女の宅急便」が生まれるきっかけになった娘さんの絵なども展示されています。
一階のお部屋では、魔女のマントととんがり帽子の貸し出しをしていて
可愛い子どもの魔女や大人の方も変身することができます。
そのお部屋では、角野さんの本がいろいろ置いてあり
いすに腰掛けて、自由に読むことができました。
私は、宮崎駿監督のアニメの「魔女の宅急便」をとても好きでしたが
角野さんの原作本は、読んだことがありませんでした。
最初は、13歳のキキが魔女の決まりに沿って旅に出るところからお話が始まっていますが
4さつ目では、17歳のキキの心ときめく恋のお話も展開しています。
ゆっくりする時間があったので、ついつい私もお話の世界に引き込まれて
その場所で、半分くらい読んでしまいました。
他にも、たくさんの絵本などもあって
さらに「ルーマニアの魔女」を直接取材に行かれたり
魔女についてお書きになった本もありました。
また帰りがけに、文学館で購入した岩波ジュニア新書の
「ファンタジーの生まれるとき『魔女の宅急便』とわたし」という本の中に書かれている
魔女についてのお話は、とても興味深く感じています。
以下に引用させていただきます。
…19世紀のフランスの歴史家、ミシュレの『魔女』という本の中には
こんなふうに書かれていた。
まず「女性は魔女である」とある。(中略)
「自然が女たちを魔女にした。
自身花々である女たちは花々に、
自分の愛するひとびとの病をいやしてくれるようにたのむ。
これが科学と宗教のはじまりである。」 引用ここまで
キキも、母親のコキリさん譲りの薬草の栽培と処方で「くしゃみぐすり」を作っていましたが
ヨーロッパ各地の伝説にも出てきそうな魔女のお話しも、とてもオモシロそうで
なんともいえず、この「魔女の修行」に魅力を感じてしまう私でした!!
先程の本では、角野さんご自身が5歳の頃、お母様を亡くされて
お父様が聞かせてくださるお話の声が、深く耳に残っていることや
小さい頃から、多感なオモシロいお子さんだったらしいこと
結婚なさってからブラジルへ行って、
その後、絵本や子どもの本を書くようになられたお話なども書かれていて
大変興味深いものばかりでした。
私にとっては、思いがけなくいただいた「ははの休日」でしたが
ほんとうに、うれしい出会いや楽しい気づきを、たくさん見つけることができて
素敵な贈り物が、両手一杯になりました!!
(繰り返して申し上げるのも、何やら気が引けますが…)
またまた、心よりの感謝の気持ちをこめて…
「わらいのエッセンス」と「健康を祈る」ことばと共に…
北鎌倉駅から線路伝いに歩いても、10分程のところにありますので
ほんの少しの時間を見つけて、立ち寄ることがあります。
美しい色合いの絵を楽しんだり、ソファーに座って絵本を読んだり
絵本を映像化して朗読されているものを、ゆっくりと鑑賞することもできます。
今回は、妹との待ち合わせまでのスキマのわずかな時間でしたが
「イルカの星」のDVDと「 聖フランシスコ アッシジの光 」の絵本に目が留まって
ささやかに、心しずかなひと時を過ごしました。
それから鎌倉駅までバスに乗り、
ブラスバンド部に入っている中学一年のkirikouの従姉の
夏の県大会予選を翌日に控えた総練習の見学に、O小学校の講堂まで行きました。
私は、まったくの素人で詳しくはありませんが
細かいところまで気を使って、全体のバランスにも、特に注意が払われており
指揮をなさっている先生の指導にも、力強さが感じられました。
1年生から3年生まで、暑い中でお休みもなく練習に励んでいる様子から
キラキラ光るような、ほんとうにまぶしいくらいの一生懸命さが伝わってきました。
「最後の最後まで、最高を目指していきましょう!!」
「無我夢中で演奏するというより、余裕を持って自分の演奏を楽しみましょう!!」
という、先生のあたたかく勇気付けるような最後のお話が、とても印象的でした。
そのあと、もう一箇所たまたま駅で見かけたポスターに書かれた
鎌倉文学館で行われている企画展 いま子どもたちに伝えたいことシリーズ1
「魔女からの手紙 魔女への手紙」…角野栄子の世界 に、なんだかとても惹かれました。
角野栄子さんは、例の「魔女の宅急便」の原作者で、いまは鎌倉にお住まいだそうです。
鎌倉文学館は、昭和期に完成した趣のある洋館で
遠くに海を臨むこともでき、芝生の美しいお庭とバラ園のお花も楽しめます。
また、鎌倉に縁のある「鎌倉文士」の方々資料の展示もありました。
さて、館内はそれほど広くはありませんが
「魔女の宅急便」が生まれるきっかけになった娘さんの絵なども展示されています。
一階のお部屋では、魔女のマントととんがり帽子の貸し出しをしていて
可愛い子どもの魔女や大人の方も変身することができます。
そのお部屋では、角野さんの本がいろいろ置いてあり
いすに腰掛けて、自由に読むことができました。
私は、宮崎駿監督のアニメの「魔女の宅急便」をとても好きでしたが
角野さんの原作本は、読んだことがありませんでした。
最初は、13歳のキキが魔女の決まりに沿って旅に出るところからお話が始まっていますが
4さつ目では、17歳のキキの心ときめく恋のお話も展開しています。
ゆっくりする時間があったので、ついつい私もお話の世界に引き込まれて
その場所で、半分くらい読んでしまいました。
他にも、たくさんの絵本などもあって
さらに「ルーマニアの魔女」を直接取材に行かれたり
魔女についてお書きになった本もありました。
また帰りがけに、文学館で購入した岩波ジュニア新書の
「ファンタジーの生まれるとき『魔女の宅急便』とわたし」という本の中に書かれている
魔女についてのお話は、とても興味深く感じています。
以下に引用させていただきます。
…19世紀のフランスの歴史家、ミシュレの『魔女』という本の中には
こんなふうに書かれていた。
まず「女性は魔女である」とある。(中略)
「自然が女たちを魔女にした。
自身花々である女たちは花々に、
自分の愛するひとびとの病をいやしてくれるようにたのむ。
これが科学と宗教のはじまりである。」 引用ここまで
キキも、母親のコキリさん譲りの薬草の栽培と処方で「くしゃみぐすり」を作っていましたが
ヨーロッパ各地の伝説にも出てきそうな魔女のお話しも、とてもオモシロそうで
なんともいえず、この「魔女の修行」に魅力を感じてしまう私でした!!
先程の本では、角野さんご自身が5歳の頃、お母様を亡くされて
お父様が聞かせてくださるお話の声が、深く耳に残っていることや
小さい頃から、多感なオモシロいお子さんだったらしいこと
結婚なさってからブラジルへ行って、
その後、絵本や子どもの本を書くようになられたお話なども書かれていて
大変興味深いものばかりでした。
私にとっては、思いがけなくいただいた「ははの休日」でしたが
ほんとうに、うれしい出会いや楽しい気づきを、たくさん見つけることができて
素敵な贈り物が、両手一杯になりました!!
(繰り返して申し上げるのも、何やら気が引けますが…)
またまた、心よりの感謝の気持ちをこめて…
「わらいのエッセンス」と「健康を祈る」ことばと共に…
角野栄子さんの「魔女からの手紙」の絵本、私も持ってます。
本屋さんで何気なく手にしてパラパラと見ていたら、無性に欲しくなってしまって思わず買ってしまいました。
子どももいないのに魔女の絵本を買って、一人ながめてニヤニヤ笑っている怪しい三十男です(笑)。
五十嵐大介さんの「魔女」というマンガも私は大好きなんですけど、女性の持つ霊性というか魔力というか「女性性の力」というようなものは、やっぱりものすごいものがあるように私は感じます。
女性はみな魔女の血を引いた眷族だったりするかも…なんて。
「女性性」について語ることばをお持ちでいらっしゃる男性が
増えることは
男性女性両方にとって、素晴らしいことのように思います!!
私は、このところ「なぜか惹かれる」「思わず手に取った」ようなもの・ことに
あまり理性によらず、直感的に従ってみるという・・・ことを
意識的にしているところがあります。
もともとはおそらく理屈っぽいといわれるタイプでしたのに・・・
この先に何があるのでしょうね・・・?
魔女というのも、ある種、女性にもともと備わっている何かを
さしているのかもしれませんね・・・
私の中での連想で、昨日「ジャンヌ・ダルク(The Messenger)」
というDVDを借りて観ました。
あまり入り込んで観るのは、危険かもしれませんが
なかなかに思うこと、感じるところがいろいろありました・・・
色々なことに時間を取られて、何時もせわしなく生きておりますが、「スキマのわずかな時間」を「豊かな時間の流れ」に変えられる、魔女・風待人さまを観せて頂きました。
まだまだ見習いにもなっていませんが・・・
何だか、その気になってしまいます~
そういえば、ミッキーマウスが出てくる
「魔法使いの弟子」という古いアニメーションがあったように記憶しておりますが・・・
虚庵 さまも、歩いていらっしゃると
不思議に美しいお花たちから、目には見えないメッセージが
届くようなことがおありなのではないでしょうか・・・?
花たちが何くれとなく「話しかけて」来ます。
中には、トキメキを覚えるような情熱的なメッセージもあって、虚庵居士はたじろぎますが・・・。
単なる「独りよがり」に違いありますまいが、
それであっても、その様に受け止められることを大切にしたいと思っております。
私はキキではなく、ギギーっときしんでいそうで、かわいくないかもしれません。
反省。
夏野菜、元気なくほっそりしてますね。残念。
お母様の「セレンディピティ」を受け継いでいらっしゃると思いますので
そのうち、素敵なワザに開眼なさるような気がします!
どうも、この方面にお話がいくと
ワルノリしそうな気がして・・・スミマセン。
そういえば、いま「プロセス・アイ」の途中ですが
私は、怖いくらいに、このお話が好きみたいですよ~
ひとに、上手にオススメすることはできないかもしれませんが・・・