Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「クーヨン8月号」より・・・

2007-07-19 09:05:12 | Weblog
昨日で給食も終了して、夏季休業まで「あと2日」となりました。

4年生の一学期は、これまでに比べれば…

登校時に手こずることが、少なくなってきて
相変わらず、仕度はギリギリのノンビリモードではありますが

それなりに…ささやかな成長と学校生活で安定している様子が伺えますね~!

夏休みの過ごし方も、まだ具体的な計画は立てておりません。

長期の「お休みモード」は、家庭での課題が山積しておりますので
やはりいろいろな面で、親としては「キョウフ」が伴いますが…

ナントカ・カントカできるところを、できるだけやっていくだけ…でしょうか。


さて…

ちょうど一年ほど前に…何のご縁でしたのでしょうか
(ゲド戦記でしたか…魔女のお話でしたか…?)

知り合った、ブログ『雑念する「からだ」』を書いていらっしゃるRYOさまが

雑誌「クーヨン8月号」特集◆ おだやかに治す 子どもの自然療法

特集「整体、ホメオパシー…子ども版家庭の自然療法」の中の


「手のひらのぬくもりが育てる子どものからだ  整体の手当てでほっとする」

という記事で、お話をなさっています。(残念ながら売り切れとのこと)(以下引用)

『野口整体では、「手当て」を、日常の生活術として大切にします。

ふだんから「手当て」をしていると、
子どものちょっとした異変にもすぐ気づくようになり、
それが大事に至る前に収める予防にもなります。

野口整体が考える「子どもの手当て」について、山上亮さんに伺いました。』
(引用ここまで)

この雑誌のことも知りませんでしたが、近所の本屋さんには置いていなくて
先日、出かけた際に横浜の大きな書店で見つけました。

発行人に落合恵子さんのお名前があって、

子どもが育つ わたしも育つ「オーガニックな育児雑誌」とのこと。

絵本のページがたくさんあって、8月号では「長くつ下のピッピ」の
「アストリッド・リンドグレーン生誕100年」の記事もありました!

また、「Cooyon eyes」という「平和・環境・食・子ども・女性……。

わたしたちの暮らしに身近なニュースをクーヨンの視点でチェック!」

というコーナーもあります。

私にとって落合恵子さんといえば、深夜放送のパーソナリティ(?)という記憶と
作家という肩書きと(けれど本は、おそらく読んでいません…)

最近になって、お母さんの介護をなさったというお話をテレビで聞いたこと…

そういえば「石垣りん 詩集」に、エッセイが載っていました…

というくらいの印象しかありませんでした。

この雑誌で打ち出しているような活動や講演会を、
積極的になさっているんだなぁということを、今回あらためて知りました。

(私自身は…社会・経済・政治…という分野が、
 自分の中で一番勉強の足りないところだという自覚があって、
 どこからどんな風に手をつけていけばいいのかも、まだよくわかりません。

 ということで、そのあたりのことは…これから少しずつ…です。)


さて、お話をしたかったのは、RYO様のことでしたね~。

先日、朝日カルチャセンターで行われた「茂木先生と中沢新一さんの対談」の際に
お目にかかって、新宿駅までの道を歩きながら、少しお話させていただきました。

とてもさわやかな…好青年で(って言うと古めかしい表現ですけれど)

私としては、どこかに同じような波長を感じる…ほんとうに、素敵な方です。

「野口整体」については、私も関心はありますが
まだ未体験なので、何もお話はできませんが

野口春哉 著「整体入門」の裏表紙によれば

「体の自発的な運動を誘導して体の偏りを正す『活元運動』、

個に立脚した体力発揚法である『体癖論』と『整体体操』、

体の本能的な力を使った『愉気法』などの他、

風邪の活用法、飲み過ぎ食べ過ぎの体操、出産前後の体の正し方など。」(引用ここまで)

身体の成り立ちを深く知った上で、日常の動作や所作や気の流れの中で
調整をしていこうというもののようです。

何事もその道を極めるには、きちんとした練習が必要かと思いますが

人って案外、思わぬところで

「深呼吸をしていたり…」「ため息をついていたり…」

「身体を伸ばす動作や首を回していたり…」していませんか?

そんな自然な仕草の中に、身体を調整する働きがあったり…
するのかもしれませんね…

私も、機会を見つけて…
ぜひ、そんなワザが自然に出てくるような身体作りをしたいなぁ…と想いました。


さてさて…

そんなRYOさまのブログの記事も、とても興味深いことをお書きになっています!!

タイトルの『「Word2.0」若しくは「なるほどの臨界状態」』というのもオモシロく

内容についていえば…ことばでご説明するのは、甚だ難しきことなれど…

私としては、微妙で…なんともいえない味のある…
このオモシロさを、どうしたらお伝えできるのか…

しばし「アタマを空にして」想いを寄せてみまするに…

人と人との間をつなぐ…ナニモノかがあるとしたら…

眼には見えないものなれど…その存在を、感じることができたなら…

これほど、楽しいことはないような…そんな気がしてなりません…


窓の外の銀杏の緑が、だいぶ深みを増してきて…

グレーの空を背景にして、ひときわ高く伸びています…


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6 コメント

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ホメオパシー ()
2007-07-19 15:22:05
私もとても興味があります。小さなイヌでも、手のひらで優しくマッサージされると、のどを鳴らして気持ち良さそうに体を伸ばしきって恍惚とします。人間も、特に肩こりというわけでなくても、疲れた時、家族にちょっとでも首を揉んでもらうだけで、嘘のように楽になりますよね!

落合恵子さんの絵本のお店、クレヨンハウス昔から大好きです。併設してるオーガニックレストランも学食のような雰囲気ですけど、玄米や野菜中心のおかずが美味しいです。

Cafeに風待人さまがいらしてないと、なんか・・寒々しい感じがします。ため息・・・・。RYOさんのブログ早速拝見してみますね!ありがとうございました。
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ご存知でいらっしゃいましたか~? (風待人)
2007-07-19 20:41:51
菫さま

ほんとうに不思議ですけれど・・・

痛いの痛いの飛んでいけ~!!って、こともありますね。

医食同源って、よく言われますし~

ただ・・・私自身は、近ごろ手抜きばかりで・・・反省しています。

確かに、身体にいい物を取るに越したことはありませんが
あまり、そればかりに凝り固まるよりは

どんなものでも、平気・・・というくらいの
「いい加減」も必要かもしれません・・・

それから・・・Cefeは、時おり覗きにいっていますよ・・・

そのうち、ふらっと何気にお邪魔しますね~!!
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好青年! (RYO)
2007-07-19 21:37:47
風待人さん、こんにちは。
私の記事をとりあげてくださり、ありがとうございます。
しかし、なんと「好青年」とは!(笑)
これまた素敵なお褒めの言葉をありがとうございます。

私の記事に風待人さんの心に響くものがあったようで、私も嬉しい限りです。
こうしていろんな人とどんどんつながりあってゆくのは、ホントに素晴らしいことですよね。
最近は茂木さんと対談本を出されている梅田さんの本をいくつか読んでいたんですが、こうして世界中の人たちとどんどんつながっていけるネット環境は、それを作り上げていってくれている多くの人たちに支えられているということに改めて気づかされた次第で、ホントに感謝です。

ちなみに野口整体の本でしたら、ちくま文庫から出ている「回想の野口晴哉」という本がオススメです。
野口先生の奥さんが書かれたエッセイをまとめたものなんですけど、妻という視点から書かれたエピソードは、とても心に響くものがあります。
興味がありましたらぜひどうぞ。
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RYO様のような息子がいたら・・・ (風待人)
2007-07-19 21:54:44
RYO さま

コメントいただいて、ありがとうございます!!

もうすっかり母親になったような気分なので・・・
(ほかに良い表現が見つからなくって・・・スミマセン)

「奥さんが書かれたエッセイ」というのは、とても興味があります・・・

人は、きっといろいろな表情や内面的なものを持っていて
そのどれもが、その人となりを表しているのでしょうね・・・

お話は飛びますけれど・・・
今「天才の精神病理 科学的創造の秘密」という
中井久夫さんと飯田真さんの本を読んでいます。

その前に読んだ、同じ中井先生の「治療文化論」も
とても興味深いものがありました。

どうもそちらの方面も気になってしまって・・・
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中井久夫さん (RYO)
2007-07-21 09:55:35
ちょっとWikiで調べてみたんですけど、中井久夫さんという方もおもしろうそうですね。
治療文化論というのも興味深いです。
今度、書店で探して見ます。
素晴らしい情報をありがとうございます。
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ぜひ!! (風待人)
2007-07-21 10:38:15
RYO さま

私自身は、詳しく存じ上げているわけではありませんが

優れた臨床医でいらして、
さらに緻密でとても素晴らしい考察をなさった方だと思います。

おそらく実際の患者さんを診る中から、得られたものが
カタチとなって表されていらっしゃるんだと思います。

RYO様の心に、何か響くものがありましたら・・・とっても、うれしいです!

(ちなみに、「天才の精神病理 科学的創造の秘密」では

病蹟学に基づいて、アイザック・ニュートン、チャールズ・ダーウィン

ジグムント・フロイト、ルートヴィッヒ・ヴィトゲンシュタイン、

ニールス・ボーア、ノーバート・ウィーナーについて、書かれています。

私は、物理が苦手なので、その方々の素晴らしさを
実感できないのが残念ですけれど

一人の人間の生きている姿を想像するだけでも、とても興味深いです。)
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