5月に入って、初日は曇りから雨のお天気でしたが
昨日今日と、日ざしも強くなって気温も高く、頬に感じる風もことのほか心地よくって
すっかり、初夏の風情が漂っていますね~。
我が家のクレマチスも、花は少なめですけれど、季節のシグナルを送ってくれています。
このところのブログの記事のほうは、すっかり現在時刻から遅れをとっておりますので
そちらは、おいおいすすめることにして
思い切って「憲法記念日」をタイトルにしました。
とはいえ、はじめに言い訳をしてしまうと
これと言ってお話できるようなことが自分の中にあるわけでは、まったくなくて
ただこのところの「気がかりのひとつ」になっているので
そのことについて、お話してみようと思います。
そのとっかかりを、何にしようかしら…と思いあぐねる中で
私が、いろいろなことを少しずつ勉強したいと思ったはじめの理由のひとつをお話してみます。
ひとつには、kirikouのような「子どもたちのことを、とにかく知りたい」ということと
彼らへの「対応やこれから必要になることを学んで、
将来的に何かできるようになりたい」などがあります。
もうひとつ、kirikouが成長する中で
「これって、どういうことなの~?これって、何のためにあるの~?」というように
いろいろな疑問がでてきた時に
私自身がどんな風に答えていけばいいのか?
もしわからないことだったら、一緒に調べたりしながら
自分自身も一緒に考えていきたいなぁと、ごく単純に思ったことが、その理由です。
モチロン、kirikou自身が学校で習ったり本を読んだりして考えていくことでしょうが
そのとき、少なくとも私も、自分なりに何がしかのことを話し合えるようになりたいと思いました。
そんなことを思いたったのが…どうも最近の突然に近いタイミングのようで
実は、二十歳過ぎに学校を卒業して、何年かお勤めをして、結婚をして
何年もたって、40歳を半分以上過ぎてからだったなんて!!
恐ろしくも、ノンビリしすぎの「一体どこを、見て生きてきたのよ~?」という人生の
折り返し地点を過ぎた、このところのことでなんです!!
モチロン、何かを観ていたとは思いますけれど(うまい表現が見つかりませんが)
どこかベールに覆われたモノを、見ているだけで
深く考えたり、自分自身の身近な感覚として捉えられていなかったような…
そんなわけで、どうしてそうなったのか、ということには今は触れないままに
そんな私の今の興味関心の向いているところを、お話してみます。
この先、どれだけ本を読んだり、実際に何かをしたりしていけるのかも、まったくの未知数で、
たぶん時間的にも体力的にも限られているので、たいしたことは、できそうにもありません。
けれど、今こんなことを考えている最中であって、この先の方向を探す上で
今いるところ、今気になっていることを、書いておきたいのだと思います。
ということで、「憲法」については、私自身がほとんど知らないので
それって、とても恥ずかしいことだし、ごくフツウの生活をしている私も、
最低このくらいは知っていなくてはという基本的なことを、もっと知りたいと思っています。
手始めに…何冊か本を読んでみようと思いたち、勘に任せて選んでみたものの
なかなか、手強いというか歯が立たないというか…
「憲法」そのものも難しいけれど、「言葉の課題」や書いている人のスタンスやら…
今のところ、「こんなものかしら~」という自分なりのアウトラインも描けずにいます。
(これまで社会科や政治経済に、ほとんど関心のないタイプだったので)
けれど、この問題は長期戦の構えで取り組もうと思っていますので
何か良い参考書などありましたら、ぜひ教えてください!!
実は、もうひとつ関心のあるのが「子どもの権利条約」についてです。
こちらについて、手元にあるのは
ヤヌシュ・コルチャック著「コルチャック先生のいのちの言葉」
小口尚子・福岡尚美著「子どもによる子どものための『子どもの権利条約』」
喜多明人著「新時代の子どもの権利」
子どもの権利条約フォーラム実行委員会「検証子どもの権利条約」です。
また、NGOやNPOによる活動もなされているようです。
具体的なことなど、私もまだ詳しくはありませんので
「おとなと子どもの関係のありかた」「子どもの権利って、何だろう?」ということを
少しずつ、考えていきたいと思っています。
「言うは易し 行うは難し」なんてことわざもあるように
いろいろなことを、『広く大きく見渡しながら』
さらには、『しっかりと自分自身の中に取り込んでいくこと』は
なかなか、容易なことではなさそうですけれど
「こんなことを、考えています。こんなことを知りたいんです。」って
諦めずに、こころのうちで想い続けていると…
いつの日か偶然に、その道に詳しい方にお目にかかったり
そんなお話を聞く機会があったり、わかりやすい本に出会ったり…することがあるので
『想いは、まずはコトバにしていく。』ことも、ひとつの手かもしれませんね~!
なにやら、何のまとまりも結論もないお話になってしまいました。
どうもこれが、今の私のいるところ…らしくって
山の頂上も見渡せないけれど…
行ってみたい「夢の未来地図」は、モヤモヤとカタチになろうと渦巻いていて…
手探りでアッチ行きコッチ行きしながら、歩いているところなんでしょうね~!!
さて最後に、まるで「行く先不明の旅」の道連れに持っていった本のご紹介です。
梅棹忠夫 編著「日本の未来へ 司馬遼太郎との対話」
高木仁三郎 著「市民科学者として生きる」
松田道雄 著 「私は女性にしか期待しない」
仲俣暁生 著 「<ことば>の仕事」
どれも、私にとっては、なかなかの掘り出し物に思えます…
けれど、皆様がお読みになって、どんな風にお感じになったりお考えになるのかは
私の範囲をはるかに越えております…
連休の一日を、どこか緑の美しいところにお出かけするのも楽しく…
ノンビリと気になる本に目を通すのも、心地よく…
気にかかっている「難しいことにアタマをひねる」のも、また良きこと…かもしれませんね…
昨日今日と、日ざしも強くなって気温も高く、頬に感じる風もことのほか心地よくって
すっかり、初夏の風情が漂っていますね~。
我が家のクレマチスも、花は少なめですけれど、季節のシグナルを送ってくれています。
このところのブログの記事のほうは、すっかり現在時刻から遅れをとっておりますので
そちらは、おいおいすすめることにして
思い切って「憲法記念日」をタイトルにしました。
とはいえ、はじめに言い訳をしてしまうと
これと言ってお話できるようなことが自分の中にあるわけでは、まったくなくて
ただこのところの「気がかりのひとつ」になっているので
そのことについて、お話してみようと思います。
そのとっかかりを、何にしようかしら…と思いあぐねる中で
私が、いろいろなことを少しずつ勉強したいと思ったはじめの理由のひとつをお話してみます。
ひとつには、kirikouのような「子どもたちのことを、とにかく知りたい」ということと
彼らへの「対応やこれから必要になることを学んで、
将来的に何かできるようになりたい」などがあります。
もうひとつ、kirikouが成長する中で
「これって、どういうことなの~?これって、何のためにあるの~?」というように
いろいろな疑問がでてきた時に
私自身がどんな風に答えていけばいいのか?
もしわからないことだったら、一緒に調べたりしながら
自分自身も一緒に考えていきたいなぁと、ごく単純に思ったことが、その理由です。
モチロン、kirikou自身が学校で習ったり本を読んだりして考えていくことでしょうが
そのとき、少なくとも私も、自分なりに何がしかのことを話し合えるようになりたいと思いました。
そんなことを思いたったのが…どうも最近の突然に近いタイミングのようで
実は、二十歳過ぎに学校を卒業して、何年かお勤めをして、結婚をして
何年もたって、40歳を半分以上過ぎてからだったなんて!!
恐ろしくも、ノンビリしすぎの「一体どこを、見て生きてきたのよ~?」という人生の
折り返し地点を過ぎた、このところのことでなんです!!
モチロン、何かを観ていたとは思いますけれど(うまい表現が見つかりませんが)
どこかベールに覆われたモノを、見ているだけで
深く考えたり、自分自身の身近な感覚として捉えられていなかったような…
そんなわけで、どうしてそうなったのか、ということには今は触れないままに
そんな私の今の興味関心の向いているところを、お話してみます。
この先、どれだけ本を読んだり、実際に何かをしたりしていけるのかも、まったくの未知数で、
たぶん時間的にも体力的にも限られているので、たいしたことは、できそうにもありません。
けれど、今こんなことを考えている最中であって、この先の方向を探す上で
今いるところ、今気になっていることを、書いておきたいのだと思います。
ということで、「憲法」については、私自身がほとんど知らないので
それって、とても恥ずかしいことだし、ごくフツウの生活をしている私も、
最低このくらいは知っていなくてはという基本的なことを、もっと知りたいと思っています。
手始めに…何冊か本を読んでみようと思いたち、勘に任せて選んでみたものの
なかなか、手強いというか歯が立たないというか…
「憲法」そのものも難しいけれど、「言葉の課題」や書いている人のスタンスやら…
今のところ、「こんなものかしら~」という自分なりのアウトラインも描けずにいます。
(これまで社会科や政治経済に、ほとんど関心のないタイプだったので)
けれど、この問題は長期戦の構えで取り組もうと思っていますので
何か良い参考書などありましたら、ぜひ教えてください!!
実は、もうひとつ関心のあるのが「子どもの権利条約」についてです。
こちらについて、手元にあるのは
ヤヌシュ・コルチャック著「コルチャック先生のいのちの言葉」
小口尚子・福岡尚美著「子どもによる子どものための『子どもの権利条約』」
喜多明人著「新時代の子どもの権利」
子どもの権利条約フォーラム実行委員会「検証子どもの権利条約」です。
また、NGOやNPOによる活動もなされているようです。
具体的なことなど、私もまだ詳しくはありませんので
「おとなと子どもの関係のありかた」「子どもの権利って、何だろう?」ということを
少しずつ、考えていきたいと思っています。
「言うは易し 行うは難し」なんてことわざもあるように
いろいろなことを、『広く大きく見渡しながら』
さらには、『しっかりと自分自身の中に取り込んでいくこと』は
なかなか、容易なことではなさそうですけれど
「こんなことを、考えています。こんなことを知りたいんです。」って
諦めずに、こころのうちで想い続けていると…
いつの日か偶然に、その道に詳しい方にお目にかかったり
そんなお話を聞く機会があったり、わかりやすい本に出会ったり…することがあるので
『想いは、まずはコトバにしていく。』ことも、ひとつの手かもしれませんね~!
なにやら、何のまとまりも結論もないお話になってしまいました。
どうもこれが、今の私のいるところ…らしくって
山の頂上も見渡せないけれど…
行ってみたい「夢の未来地図」は、モヤモヤとカタチになろうと渦巻いていて…
手探りでアッチ行きコッチ行きしながら、歩いているところなんでしょうね~!!
さて最後に、まるで「行く先不明の旅」の道連れに持っていった本のご紹介です。
梅棹忠夫 編著「日本の未来へ 司馬遼太郎との対話」
高木仁三郎 著「市民科学者として生きる」
松田道雄 著 「私は女性にしか期待しない」
仲俣暁生 著 「<ことば>の仕事」
どれも、私にとっては、なかなかの掘り出し物に思えます…
けれど、皆様がお読みになって、どんな風にお感じになったりお考えになるのかは
私の範囲をはるかに越えております…
連休の一日を、どこか緑の美しいところにお出かけするのも楽しく…
ノンビリと気になる本に目を通すのも、心地よく…
気にかかっている「難しいことにアタマをひねる」のも、また良きこと…かもしれませんね…
ずいぶん早くに茂木先生に注目していらっしゃったんですね~!!
(私は、直接お話を伺ったのは一年半くらい前です。)
生の講演を伺うと、ご著書とはまたちがう躍動感やライブ感があって
人間味も伝わってくるので、とても楽しいですね。
心と脳をめぐるお話は、なかなか尽きないモノのようですが
今後の展開が大いに期待できると思っています。
瀬名秀明さんの本は、まだ読んでいませんが
実は、クオリアCafeという掲示板でオススメくださった方があって
時間ができたら・・・「ブレイン・ヴァレー」を読んでみたいと思っています。
これからの子どもたちは、PCやヴァーチャルなものとの付き合いも
もっと、あたり前になりそうですし・・・
そんな中で、どんな未来になって行くのでしょうね~?
できることならば、みなが明るく生き生きとすごせますように・・・
過日はコメントありがとうございました。
茂木先生のお話,私も数年前ある教育財団関係の研修メンバーだったので,
全国大会で直接御講話をうかがい,ファンになった次第です。
取ってもいい機会を頂けたと思っております。
http://www.sony-ef.or.jp/outline/officer.html
http://lhaca.seesaa.net/archives/200411-1.html
「脳」に関しては,瀬名秀明さんのファンでもあり,
ちょっといくつかの書を紐解いたことがあります,が,
難解なものが大変多いですし,各学者さんの各捉え方もあり,
ニセカガク「ゲーム脳」なんて言うものもあり,
いろんな点で,趣深く感じております。
ヒトと,心と,知能と,ロボットと,そう分析していくうちに
きっとエモーショナルなものから,ヒトとして人としての人権
というののアウトラインも明らかになっていくのでしょうか。
「高木仁三郎さんのお名前」は、私はこの本で初めて知りました。
このところ、本を借りるところがいくつかあって
小さなコミュニティセンターの書棚でこの本を見つけました。
どうも「人の生き方・生きる姿」に惹かれるところがあって
(小学生の頃も、伝記モノのシリーズがとっても好きでした。)
この方の一生をとおして打ち込んでいらした姿勢に、とても感銘を受けました。
不思議に「キーワード検索するように」面白い本に出会うような気がします。
コロンさま
素敵な記事をTBしてくださって、ありがとうございます。
「人権」ということばひとつとっても
身近な自分の生活の中に、具体的に落とし込めないと
納得できないところがあるので、時間をかけて考えていこうと想っています。
それも自分ひとりではなく
子どものこと、周りのたくさんの人のこと、もっと広く世界に目を向けていくと・・・
「考えること・やること」はほんとうにたくさんあると思いますが
ひとつずつ一歩ずつ・・・行こうと思っています。
また、お話をお聞かせくださいね!!
少し自分なりの思いを拙文ですが書いてみました。
やはり自分の意見をどうまとめるのか…というのはとても
難しいですね。
とりあえずトラックバックをしますので、よかったら読んでみて
ください。
全集がたしか出たと思うのですが、読んでいません。
風待人さんの本を選ぶセンスは(^_^)vですね。
連休は、新しい学年になって親も子どももようやくホッと一息できます。
気ままにノンビリ読書というのも、意外に贅沢な時間の過ごし方かもしれませんね。
脳科学関連と言えば・・・実は茂木先生の本よりも先に
この赤い表紙の本を読みました。
内容的には、まだ読みこなせてはいませんが・・・
私にとっては、茂木先生の本を読むきっかけになりました。
高校生を相手にしているところが、
これからの子どもたちに期待をするという意味でも、オモシロイですね~!
政治の言葉が、私には、良くわからないんですけれど
世界中の子どもたちが、本当の意味で
平和なくらしができるようにするには、どうすればいいのかを
今、生きている子どもたちと一緒に考えていくことができたらいいなぁ・・・
と想っています。
そういいながら、家庭内での親と子のあり方もお互いの意見もさまざまで
まだまだいろいろな紆余曲折がありそうです。
そんなささやかなことの積み重ねの中から・・・
何かが変わっていくこともあるかもしれませんね~!
注意深く見守りたいと思っています。
私の教え子を戦地に送ることのないように…。
このG.Wに入って、久しぶりに本屋に行きました。読みたい
ものがたくさんあったのですが、とりあえず…
●『進化しすぎた脳』(講談社ブルーバックス)
●『マッハ力学史(上)』(ちくま学芸文庫)
●『ペンローズの<量子脳>理論』(ちくま学芸文庫)
を買いました。まずは『進化しすぎた脳』を読もうかと…(これ
は著者の池谷裕二氏がニューヨークの高校生向きに書いた
、脳の最先端の知識も扱った本なので、読みやすそうと、つい手にとってしまいました…)
ちょっと脳科学関係に偏りがあり、哲学書含め雑種の私には耐
えられないかもしれませんが…、とりあえず限られた時間で読
み進めていきたいと思っています。
あとは家にある、まだ未読の本を消化しないと…。
まあ気長に読むことにします(笑)