Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「グループワーク」って・・・?

2009-02-25 09:10:10 | 特別支援教育&教育関連
このところの関東地方は、降っては止み、止んではまた降って…

今朝の雨は、ちょっと気の早い「なたね梅雨」と言うのでしょうか?


それにしても、気温も低めですから
皆様も、体調を崩さないようにくれぐれもお気をつけてくださいね!


サテ…今日は、明日開く「はじめのい~っぽ!」の準備を少々と

午後、「非言語コミュニケーション」についての講座に参加いたしますので…

大体の「目標時刻の心積もりをしてから…小さなおしゃべりをいたしましょう!


昨日の「ファシリテーションを学ぼう!」の第2回も、

「ラベルワーク」の手法を実践的な「グループワーク」を通して学びました。


それぞれが持ち寄った「できるだけ、今現在考えている具体的なテーマ=課題」を
グループ毎にひとつ決めて、参加者みんなでラベルを書いてから

4~5人のグループ毎に、役割分担を決めて「ラベルワーク」をしました。


それぞれの参加者が、すでにグループ活動をしていたり
何らかのカタチで積極的な活動をしていこうと考えていらっしゃる方たちばかりのようでしたから

とても、有意義な…興味深いワークができたと想います。


私は「スパイ」という「他のグループの進行状況やアイデァの情報を集めてくる役」
をしました。

私自身も自分の持っている課題や特性、グループの中での振る舞いなども
いろいろと感じたり、考えたりすることのできるとても良い機会になりました。


竹迫先生のお話では

ファシリテーターをなさった方の三者三様の特徴なども見えてくるとのこと。

グループワークの奥深さを、痛感いたしました。

そして多様性を生かしていくということは、その過程自体がとても大切なことで
おそらく「これだ!」という正解はないのかもしれませんね。


(竹迫先生の先生が、林義樹先生でいらして
先日ご紹介した「参画教育と参画理論ー人間らしい『学び』と『くらし』の探求」

は、教育現場でもとても大切な視点を教えてくださっていると感じました。)


ちょうど、kirikouたちも通級指導の中で

「謎の宝島」や「なぞのマラソンランナー」というグループワークを、行っています。

その他「グループワーク」をネットで調べて観ると…いろいろなカタチがあって

どうも、就職試験の際にも取り入れられていたりするようですね。


最近の「総合学習の時間」について、私は詳しいことを良く知りませんけれど

「学校で教えることや学ぶこと」と

「今、社会や企業で求められている人としての力やスキル」ということが

どこかで結びついているということなんでしょうか?


会社でのお仕事も、医療現場も…パン屋さんでのお仕事も…

ひとりで完結するお仕事ばかりではなくって、
「チームで行う」事の方が多いのかもしれません。

基礎的な知識や考え方を学びながら
それらを上手に生かしていく方法も、これから学んでいけたら良いのでしょうね。



サテサテ…もう少し本のことなども、お話したいところですけれど…

『気になることを、横に置いておいて…』そろそろ、次のことに取り掛かります!



皆様も、おひとりおひとりの持ち味が活き活きと発揮されて


       お気持の晴れやかな、お健やかな佳き一日をお過しくださいね!!


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2 コメント

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コメント、ありがとうございます! (a)
2009-02-25 13:15:41
以前、マミでコメントしていた…というのは気づきましたか?
それで、素性がほかの人に知れてしまいそうで
ブログを開くのに、勇気が必要だったというわけなんです。
ひっそりと、おしゃべりをするならマミでいいですよ(笑)

うちの子は「社会で求められている力」のような発表会が
明日に迫っているからか、少し前から大荒れになってます。
教育雑誌では「求めない事」も見直されてきてるようなのに…
わたしの大切なものは、子供の気持ちだと思うので
とりあえず、親子でケンカにならないようにやってみます!
返信する
こちらこそ!ほんとうにありがとうございました。 (風待人)
2009-02-25 18:26:17
aさま・・・(とお呼びしておきますね。)

どこかで、きっとお話したことのある方だとは想いましたけれど…
マミさまとは、全然気づきませんでした。

これからの子どもは、ネットも携帯も避けてはいられないと想いますし
私も、自分自身の好奇心半分と
まだまだ、未成熟な分野だからといって、
むげに反対するのも良くないなぁと想っています。

何事も「道具は使いよう」でしょうし
使う側のモラルやルールが大切なのでしょうか?

(そういうことを言うと、また胡散臭いなぁとか
五月蝿いと想われてしまうかもしれませんけれど。)

「社会で求められている力」を伸ばすこととか
逆に持っているものを育てて「求めないこと」とか

どちらか一方ではなく、どちらも大切なこともあるので
そのあたりはほんとうに難しいけれど
子どもをよく見ていくことで、
とてもやりがいのあることかもしれませんね。

「子どもの気持ち」を大切にしつつ
できれば、押し付けがましくなく・・・
「親として、伝えたいことは伝えていく」ことができたら良いですね。

ところで、ジェンダーとか家族とかの本を読んでいると・・・
「多様性を生かしていくこと」を目指していても

実際の身近な生活感覚でわかる部分と
カナリ想像力を働かせていかないといけない部分もあって

あえて、ひとつの方向にまとめてしまうことが良いのかどうか…
何だかよくわからなくなっています。

どちらにしても、自分の意見や想いを持ちながら
いろいろな方々と共存していくことが可能になるためには・・・

ある程度の努力や考え方の転換が必要なのかもしれませんね…

また、お話をお聞かせくださいね!
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