ここのところずーっと東野圭吾さんばかり読んでいたので
ちょっと違う人の本を読んでみることにしました
で選んだのがこれ『嫌われ松子の一生』です
主人公の松子。。。ドラマでは内山理名さん
映画は中谷美紀さんが演じてました
私は映画の印象の方が強くて読んでいる間
ずっと松子は中谷さんのイメージで読んでいました
ドラマも途中の3話分くらいしか見てませんが・・・
話の流れはドラマに近かったと思います(ラストはドラマと違ってたらしいですけど)
小説と映画では松子の肉親は笙でその彼女が明日香でしたが
ドラマでは逆で。。。鈴木えみちゃんを起用する為だったんでしょうね
映画はミュージカルっぽいから割と明るく楽しく悲しいお話を
2時間でザーッと観れますが小説はそういうわけにはいかず
松子の不器用な生き方が読んでいて辛かったです
トルコ嬢時代の話や刑務所内の生活が細かく書かれていて
私の知らない世界を少しだけ覗けて面白かった
セリフが多いので上下巻ありますが苦にならずに読めました
そういえば私このお話、初めて知った時は実話だと思ってました
こんな破天荒な人生を歩んでしまう人もいそうじゃないですか?