「脱いだ服はすぐ掛けましょう。
クローゼットの外に一晩中放置されてくしゃくしゃになったスカートは、
次の日の朝には安物にしか見えなくなってます」
って昨日買った15才の女の子の日記「マーヤの自分改造計画」にあって、ババア世代の私ぐはっとなる
今もソファに服山…
本はすごく面白かったけどアメリカのスクールカースト大変っていうか苛烈だ。
プロムよりコミケを選べる世界って幸せだとつくづく思いました
とにかく図書館で本を読むのがスキってだけでクラスでは最下層でカーストが上の人たちからは口もきいてもらえないし馬鹿にされても仕方ないって正直おかしい
スカートをはいていくだけ、でダサ女扱い、ファッションを楽しむだけでゲイ扱い、
頭おかしいと思います
なんて息苦しい。
マーヤは抜け出せてよかったけど、正直後書きでちょっとがっくりしました
マーヤは叔父さんがテレビ局のプロデューサー。
インテリ家庭にいる比較的お金持ちの家庭なんですよね
両親も前進的。大学の教授だったりね。
だから転校したり都会にいけたりしていろいろ脱出できたのかなってやっぱ思いました
フツウのオタクの子供たちにとってあんな世界絶望しかないなあ。
日本のアニメに超絶憧れる子たちがいるって聞いても不思議には思いません。
そりゃ日本にもいろいろあるんだよとは思うけど、オタクと口聞いただけで人気者が凋落するなんてことはないでしょう。
あっちは就職なんかも専門職以外はただ賢いよりフットボールチームにいたりチアリーダーやってるほうが露骨に有利だと聞いてびっくりしました
いや建前もないのかよって。ビバ体育会系ってか。
「成績優秀者懇親会」って公式のイベントに参加求められると恥ずかしいとか馬鹿にされるってどういうことなんだろう。努力を馬鹿にする社会なの?
日本に生まれてよかったです。
オタクってだけでめちゃくちゃ馬鹿にされて恥じなきゃいけない治さねばならないって絶対違うと思うんだけどね
ある少年の告白って映画もそうですね。
こっちは性的マイノリティが酷い目にあいます
治さなきゃって、何がやねん。マジで。ほっとけよ。けどこっちは両親がリアルではすごく子供思いだからまだいいのだと思いたい。辛い。