やっと大阪に来たので我慢できず初日に行って来ました。
目指すはシューベルトのあの眼鏡です。もちろん他の展示物も楽しみですが大本命はアレですの。
無事見ることが出来ました。今日は初日だったので講演もあり国立国際美術館に入るや否や大行列。とはいえ展示の方はゆっくりゆったり見られました。
シューくんの眼鏡は意外に小さくて、右側のレンズが割れているのも愛おしいーーー。
「意外に小さい。シューくん実は小顔だったのかな」
って言ったら
「いや、当時の眼鏡の掛け方がこうきゅーっと内側において耳側のつるをひっぱるのよ」
とえみこにクールに返されてしまいました。
シューベルトの有名な肖像画とシューベルティアーデの絵、そしてハイキングに出掛けるシューベルトとたくさんのお友達、の絵がありました
同人誌で東京のレポート本出されている方がいて、その本にはもう一枚、シューくんがお友達と室内ゲームをきゃっきゃしている絵があったそうなのですが、大阪には来てなかった…
ただでさえ稀少なシューベルト関連が減ってしまってくりちゃんショックで立ちすくむ。
クラシカロイド的には
モーツァルトのとっても歪な肖像画一枚とフリーメイソン入会の儀の絵画に「実はこれモーツァルトじやね?」って入り込んでいるのを楽しく鑑賞し、
ウイーン分離派展の第14回ポスターを目にしっかり焼きつけました
大変たのしゅうございました。もちろんクリムトもエゴンシーレも堪能いたしましたことよ。クリムトのポスターのちん●修正にふふふってなりました。
同人印刷所の方々令和もがんばってください。
眼鏡のトートとポケットサイズの図録を買いました。
レジ袋が可愛いです。えみこは手ぬぐいを買っていました。シューくん時代のティーポットや調味料入れが図柄になってるおしゃれなのをです。
そしてお楽しみの館内カフェです。
そこでウィーンモダン特製ランチをいただいてきました。
デザートはウィーンコーヒーゼリーと紅茶。
確か展示に「ウィーンのコーヒー工場」の絵もありました。
「ああ、それで」
と呟いたら、ウェイトレスのおねえさんが
「あ、見てこられたんですね😊 」ってニッコリ。
シューくん人形と。
シューくん毛羽立ってきました。あまり撫でたり触ったりしないようにしているのですが、持ち歩くとどうしても。
「でも毛羽立ってもまたそれがより可愛いから」
って撫でながら言ったらえみこに
「結局それが言いたいのね。ほんとは毛羽立ったりよごよごしてるのが自慢なんでしょ」
って言われました。そのとおりだ。
この年になってぬいぐるみを持ち歩く痛さくらいは自覚してますがな。
それを補って余りあるシューベルトですよ。
村上春樹もシューベルトびいきと知って俄然好意を高めましたからね。←えみこが教えてくれた。
彼のシューベルトに関する記述全部すっごいわかりみ強くて大好きですーーーーーほんと村上春樹様、貴方と貴方の考え方、とても素敵です