今私は毎週楽しく「麒麟がくる」と「織田シナモン信長」を見ているのだけど、光秀はどちらも存分に可愛いなーと今週も思いました。
麒麟がくる。今回も面白かった。光秀演じる長谷川さんが真面目な顔をすればするほどなんともおかしくて可愛いです。
すごいボケキャラだと思う
衣装が鮮やかでカラフルすぎるなーと思ってたし、世間の声もそんな感じだったのですが、目が慣れたのか、それとも曇ったここのところの空や病気や景気や世情やらにもう心底飽き飽きしているせいか、ぱっと明るい衣装に気持ちが救われるってこともあるのかなと思います
若葉のような光秀の鮮やかな緑色の衣装、いいですね。模様も綺麗です
これがのちにどんどん薄暗く狂った色になっていくのでしょうか。それすら今は楽しみです。
あと、なんつうか、見ていて楽です。
今回もちゃんと尾張の内偵から帰ってこれたし。
途中兄弟設定がばれたらどうする、みたいなハラハラはあったけどすぐにそのハラハラは解消されるし、のちの家康くんをかくまうかかくまわないかのシーンも盛り上げたあとすぐにキレイに収束させる。
「今はその話ではないとなんとなくぼかされる」とか、「後で話すといってなかなか話されない」、みたいなもったいぶった脚本ではないところがいいと思います
あんまりエピソードを長々と引っ張らないのがいいなと思ったりします
今のところ怖くてもずるくても厳しくても、「うっとおしい人」が出てこないのもいい。
なんか最近意地悪な人とか逆恨み持続させる人とか可哀想過ぎる人とかが出てくると辛くて見てられないんです。
ストレスになるんですね。今はもう風林火山とか絶対見られないと思う。一人「平蔵」ってキャラがいて、彼が出てくるたびに猛烈にいらいらしたから。佐藤隆太さんは好きなんだけどね