今回まで見て決めました。一年見続けます。
いろいろとつっこみどころはあるのですが、今のところ若い光秀と周りの人たちの関係がわかりやすくて、時間の流れも掴み易くて面白いです
あと美濃の狐ちゃんのお話。
こういう「動物や物の怪が女に化けて嫁になり、数年幸せに過ごすのだけど、正体がばれて子供置いて出て行く」という話は日本中、いや世界中にありますね。異類婚姻譚って奴ですね
○人間の女が異類(蛇やら龍やらカッパやら)に嫁入りするという話は
「ムラの掟だかなんだかでむりやり人身御供にされるところを女の機転で逃げだして、結果そのムラが滅んだり、異類一族が滅んだりする」
っつうちょっと怖いのが多く
○人間の男が異類(狐やら鶴やら雪女やら)を娶るって話は
「異類を助けたり親切にしたらなんか美人がやってきてセックスさせてくれたよ。妻にもなってくれて働いて金持ちにしてくれるって。やったーー!!けど鉄の掟というかルールがあってそれ守らないと出て行くって言うんだ。約束してくれ? ふーん、わかった(女の話は基本真面目に聞かない)。守ればいいんでしょ。って、あっ忘れちゃった。一回約束破ったくらいいいだろっつってたら出て行かれちゃった、こどもどーするのー育てられないよーママーん」
ってな「馬鹿め」ってのが多いですね。
面白いなあ
美濃の狐の話のミソは「みなしごの」可愛い子狐を見つけたってところにある感じがする。
地味に、地味に無責任。
いつの時代でも若い男子とかが好みそうな設定だと思います