遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

おれのたび その1 札幌~支笏湖北岸

2011-10-07 22:58:23 | おれのたび
2011/10/6

「Qちゃんファーム感謝祭 おおたきde森林浴ジョギング」に参加することにした。
最長で5km。ふだん自分が参加しているマラソン大会より、ずいぶん短い。それでも参加しようと思ったのは、もちろん「Qちゃん」こと、高橋尚子さんがゲストにいらっしゃるから。
ランネットの去年のレポートを見てみると、規模はそんなに大きくないみたい。その小さい規模の大会で、これだけの大物を見られることはめったにない。
高橋尚子さんは、2000年シドニー五輪の金メダリスト。自分がわりと本格的に長距離やっていたころ、日本の女子マラソンはとても強かった。その強い女子マラソンの象徴的存在が高橋尚子さん。単純に見たい。世界一を取った人と接する機会を逃したくない。
大滝地区は伊達市のかなり内陸に入ったところにある。

このへん。

札幌から行くなら、「JR+送迎バス」が一般的。
これだと味気ない気がしたので、自転車で大滝地区に行くことに決める。こういう長距離サイクリングは初めて。
札幌から国道453号線を南へ、そして支笏湖東側で1泊。
2日目は大滝地区まで行ってジョギング、ルスツまで行ってもう1泊。
3日目はルスツから中山峠を越えて帰札。
そういうルートを考えていた。

ざっくりこんな感じ

ただし、休みは2日しかないなので、初日は仕事が終わる18時にスタートした。
もう暗いし、結構な雨が降っている。100均の雨合羽をはおってひたすら南へ。
支笏湖まで、ほぼすべての道に歩道があるのはよかったが、札幌を出てからは真っ暗。
自転車のライトだけが頼り。上り下りがきつい。
反射板のついたガードレールの列を見ると、マリオカートの宇宙コースを思い出す。
あと、我がド近眼でもわかる星空のきれいなこと。
怖いのは、転倒と動物。常に神経をすり減らしながら進む。動物対策で常にベルを鳴らすか、唄いながら進む。
一度、自分が進んでいる歩道から、道路を挟んで反対側にシカの親子が現われた。
すぐ逃げてくれたから良かったけど、戦っていたら勝ち目はない。
「ピラニア3D」なんか見なきゃ良かった。
ラストの感じで茂みからシカが飛び出してきたら、死ぬ。


なんてことない看板すらも怖く感じる。
コメント
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