観劇三昧:中野劇団『結婚の報告』
2019/5/24
バーの客二人がそれぞれ厄介そうな相手に結婚報告をする話。
一人については似たような話を書いたことがあるので、初めて見るのに既視感ある。
のんきにはしゃいでいる友達がかわいい。「ちゃんと言ってマジで。マジで?」の言い方。
もう一組のほうがひどい。
作中でも言ってたけど、最初は状況がおかしい組だったのに対して、次は人がおかしい。
最初に状況がおかしい組を見せているので、多少おかしい人を見せても、お笑いコントっぽく見えにくい、という効果はあるのかも。順番逆はありえない。
オチももう一組の存在があってのことだし。
とはいえ、二つの独立した話を交互に見ているような気分にもなる。
配置的に二人対一人になるので、どうしても映像だと二人のほうが中心になる。
たぶん、一人のほうもいいリアクションしているはずなので、劇場で見たかったかも。
※半年前に見て感想も書いたのに、あげるの忘れてたみたいです。
劇団名 火曜日のゲキジョウ
公演時期 2019/01/25
地域 近畿
キャスト
三条上ル/桐山泰典/延命聡子(以上、中野劇団)/近衛虚作(喀血劇場)
スタッフ
作・演出:中野守(中野劇団)
あらすじ
とあるお洒落なバー。常連客の男二人が偶然その日、結婚の報告をこれからこの店ですると言う。