遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

「伊勢神宮(「伊勢むすび工房」ガイド)」

2025-01-29 00:26:01 | 今月のソロ活
※正宮は写真NGなので猿田彦神社。
 
2025/1/28

・旅行の主目的ではないにしろ、伊勢にまで行って伊勢神宮スルーはダメな気がした。

・そんな消極的な気持ちなのでわざわざ行って楽しめなかったらイヤだなと、プロの力を借りることにする。

・伊勢むすび工房さんというプライベートガイドを予約。一人旅向けのプランと明記されているのがありがたい。一人だと頼むほうも気を遣うので。

・コースは3時間。いくら伊勢神宮が広いとは言え、神社でそんな長時間何をするんだと半信半疑ではあった。

・予約直後から門外漢には面倒な前後の移動手段を提案していただいて助かった。バスを調べるのは苦手。

・ガイドさんは自分と同じかちょっと年上くらいの女性。関西のイントネーション。全く不思議なことはないのに全然想定していなかったので少しびっくりする。 

・猿田彦神社と佐瑠女神社から参拝。伊勢神宮125社には含まれていないけど重要な地位にある。

・キーワードは、八角形、古殿地、啓行(みちひらき)、たから石と白蛇、猿田彦大神と天宇受売女命(あめのうずめのみこと)は夫婦、それぞれ道案内と芸事の神。願い事はOK。

・天宇受売女命は芸事(特に出役側)の神様なので、身近な人を何人か思い浮かべながらうまくいくよう祈っておく。

・声優の読み上げボイス付きおみくじを引く。絶対聞いたことがある声なのに、誰だかわからなくて悔しい。

・おはらい町とおかげ横丁の解説。鬼瓦。注連縄文化。

・川好き(景観)なので幅広の五十鈴川とその穏やかな流れが気に入る。お清めの時にオイカワ(だと聞いた)の稚魚が群れていた。

・解説を受けつつ、天照大神の皇大内宮をはじめ、主だった社をめぐる。

・基本、ずっと解説してくれるが、「感じることが大事」という方針に従って、時々一人でお参りすることもあった。距離感がちょうどいい。

・皇大内宮の敷地にて、どこかの社長さんなのか、総理大臣と同じ距離まで近づいて参拝しているところに居合わせる。柵越しに見る。かなり珍しいことらしい。そういうのは解説がなければわからない。

・祭主、大宮司、団扇合わせ、榊、水と風、引っ越しに冷蔵庫、台所。

・20年単位の式年遷宮や食事に関することなど、神事は自分の感覚だと不合理なことが多い。 実利と信仰の関係は考え出すときりがない。境界線があるのかも怪しい。

・野生のタヌキと、カキツバタの花が見られた。きっちり三時間弱。使い切った。

・ガイドさんの解説はわかりやすいし、何か聞けば色々返ってくる。

・ここで聞いた知識をどこまで覚えていられるか怪しいけど、プロはこういう風に準備してお客さんと向き合うんだという仕事ぶりを体感できたのもよかった。

 

猿田彦神社のたから石。宝船に白蛇がいるように見える。金運ほしい。


いざ正宮(のちにガイドさんから送っていただいた画像)
 

被写体スキルを上げたい。


赤福の発想元になった五十鈴川の白い石。
 

ガイドさんに教えてもらった五十鈴川の伏流水で淹れたコーヒー。

 

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「名古屋港水族館」

2025-01-28 00:29:29 | 今月のソロ活

2025/1/27

・中部国際空港に着いて一直線に常滑空港線に乗り込み、名古屋港水族館に向かう。

・到着時点でシャチの公開トレーニングが始まっていたので、心の準備ができないまま北館スタジアムへ。

・スタジアムはメインプールの他にいくつかプールがあって、このときのトレーニングは客席から離れているところで行われていた。見にくい。

・代わりに巨大なスクリーンがあるので、何をやっているかはわかる。

・トレーニングだから遠いのかと思って、シロイルカ系の2種類のイベントは「トレーニング」ではなく、「不思議な食べ方」のほうを選ぶ。

・プールを側面からみられるようになっていて、スタッフさんがガラス越しに指示を出している。

・クジラの仲間では珍しく首がカクカク動くのがかわいいし、脂肪で顔や体がぐにょぐにょしているのも愛嬌があるように見える。

・シャチの次のトレーニング回はメインプールだった。もともとイベントの重複も多かったし、スケジュールを組む時に、使用プールも確認したほうがよかったかも。

・シャチがスタッフさんに直接撫でられて喜んでいるように見える。犬をワシワシするように撫でている。

・シャチにカメラ目線をもらうという技。他と比べて訓練が難しいとは思わないけど、スクリーンのある広い会場では効果絶大。よく考えられている。

・進行スタッフのかたはどちらもハキハキ系で万人に伝わりやすい話し方。巨大なスタジアムでも安心感のほうが強い。同じ人だったのかも。

・北館は成体の種類は少ないけど、資料コーナーが充実している。シャチの骨格標本だけで3体もある。

・他の骨格標本や進化の歴史、生態など、関連する説明も多い。とても限られた時間では読み切れない。

・イルカのほうはショーとして見せている。カマイルカのシャープな動きが印象に残る。

・南館は様々な水生生物が工夫を凝らした方法で展示されている。先に南館を見るのが定石っぽい。

・アカウミガメとアオウミガメとタイマイはだいぶ見分けられるようになった。卵を産めるように砂浜も再現されていて本気度がうかがえる。

・未見だったヒゲペンギン、コウテイペンギン、アデリーペンギンがちょうど横並びになっていた。

・17種類のうち、国内飼育分は全部見ることができたはず(イワトビペンギンは一種と考える)。

・日曜日で大変な人の数だった。もう少し落ち着いた中で観られたら、なおよかった。

 

 




同期するイルカ

 

結構、コミュニケーションがとれている

潜水服(猟奇的な殺人鬼ではない)

日本でここだけのスネ夫フィッシュ(本当はメガネカモグチウオ)

左から腹ばいのヒゲ、左向きのジェンツー、山のコウテイ、いきりアデリー。



カメラ目線でごあいさつできるシャチ


背面泳ぎがブームらしい

(入館日2025/1/26)

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「江別市郷土資料館」

2025-01-16 12:30:23 | 今月のソロ活

2025/1/15

前に見た演劇作品『博士と過ごした無駄な毎日』について、もう少し知りたくなる。

江別駅で降りたのは初めて。千歳川と石狩川の合流地点を見たかったが、意外と遠い。見れず。

河岸の工場から白い煙がモクモク出ている。

モダンな建物の郷土資料館。受付でどちらから来たのか聞かれる。親しみやすい雰囲気。

受付前のホールで「むかしの衣類展」開催中。軍服でもサイズが小さめな印象。

先史時代からの江別の歴史。

二階の壁一面に展示されている土器。

北海道は単純に縄文→弥生ともちょっと違う。というより、細分化されているのかな。

ヤツメウナギが食べられるのは聞いたことあるけど、漁としても獲られていたことを知る。

お目当ての木製戦闘機の資料もあった。

例の腐食した金属の箱や、回収された資料と、それを転記したファイルもある。

専門知識はないので、その雰囲気のいいスタッフさんに質問して理解を深めたつもりになる。

興味ある人は行くといいと思う。

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「札幌市円山動物園」

2025-01-05 12:53:00 | 今月のソロ活

2025/1/4

・何回かは行っているものの、じっくり見たことなかったなとドニチカきっぷを利用して入ってみる。

・北海道神宮への参拝目的で地下鉄がとても混雑している。「そんなにみんな動物園に行きたいのかな?」と勘違いしていた。

・園内もそれなりに混んでいる。特に外国人と思われる人が多い。レストスペースも高確率で混雑している。

・特にお目当てがあるわけではないので、正門に近い方から順番に見ていく。

・旭山ほどの知名度はないが、後半ぐったりする程度には広い。ちょっと見に行く感覚だと面食らいそう。

・どの館の展示も工夫されていて文字情報も多い。

・おそらく前に見たのが2015年。冷凍ダイオウイカが展示されたとき。10年ぶり。

・その時と比較して、やたらエンリッチメントという言葉が目に入る。最近読んだ『シャチ学』でも見た。

・文字通り、動物にとってより良い環境を目指す考え方で間違ってないんだけど、微妙にニュアンスを損ねている。説明が難しい。

・ごく単純化すると、「貧弱な飼育環境のせいで猿が木登りをしなくなったらダメじゃない?」という感じでいいのかな(実際にそんな例を見聞きしたわけではない)。

・行動展示というより、環境展示という言い方のほうが近い。その動物が生きていた環境の再現を目指す。

・簡単に餌が得られないような仕掛けを作ったり、できるだけ生きている植物をケージ内に組み込んだり。

・それで展示動物が見えにくくなっても、環境を見せられればOKみたいな信念を感じる。

・ただ、冬は屋内が増えるし、キリンくらい大きくなるとどうにもならない感じはある。

・逆にアジアゾウに関しては、ゾウのためにここまでやるのかと驚くくらい広々とした施設がある。

・下半身もモフモフのシロフクロウ、奥まったところで重なっているエゾタヌキ、ネコ科最大のアムールトラが良かった。

・食い方の汚い人間にしか見えないチンパンジー。でかい。怖い。

・カンガルーの雄雌の違いは主に大きさというのも単純に勉強になった。足が直角に折れているのが動物っぽくなくて見るほど面白い。

・円山動物園のポッドキャストがいいガイドになった。でも、先に聞き切ってから見たほうがよかったかも。

エゾタヌキ

オグロプレーリードッグ

痒いのかポールに首をゴシゴシなすりつけていた

ミスマッチ


近い
出ようと思えば柵から出てこれそうなフラミンゴたち


足が直角カンガルー

大きくて工夫の詰まったアジアゾウの施設


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「ブルーピリオド展 アートって才能か?」

2024-12-07 20:49:00 | 今月のソロ活

2024/12/6

・マンガ『ブルーピリオド』の東京藝大受験編がテーマ。

・白い恋人パークの隣にある別館。初めて行った。

・マンガは今ある分は全部購入して読んでいる。

・入場特典はネームのポストカード。あとは受験票を模したもの。「最後に合格発表がある」と言われたけど、番号は覚えているのでどうなるかはわかる。

・作中、実際の作家や芸大生の作品が利用されているので、展覧会なら、その実物や複製品を見ることができる。他のマンガにはない特徴。

・重要な位置づけにある天使の絵と溶鉱炉の絵はインクジェット出力による複製。

・複製も質は高いようだけど、実物は違うと思えるのか、そうでもないと思うのかは気になるところ。

・溶鉱炉の絵の隣にある、作中ではダメな例として登場していた丸い口の油絵は実物だった。

・丸い口に合わせられた横線と縦線がナイフとフォークになっていて、自己模倣というよりセルフパロディだった。作品提供者の遊び心なのかな。

・青い渋谷の朝に八虎が吸い込まれていくような冒頭のアニメーションが良かった。

・サブタイトルはよくわからず。作中、努力か才能かみたいな話はあったけど、本筋ではなかったような。

・美術作品を評価する方法やごく簡単な美術史の紹介。

・美術部や予備校での習作、初期の八虎が描いた母親の絵、森先輩と交換した絵なども展示されている。

・絵としては拙いものだけど、作者ではなく、きちんと外部の作家さんに製作してもらって取り込んでいる。

・もともと上手い人があえて拙く描いているから、逆に難しいような気がする。

・キャラ石膏像はデッサン会が開かれるくらいなので、かなりしっかり作られていた。

・石膏像もそうだけど、別会場はもっと数があったようでちょっと残念。

・作中の作品でかな。よかったのは二次試験の時の八虎と世田介のそれぞれの作品(現物)。

・作者の意図込みで見ると興味深い作品と、問答無用ですごさを感じる作品。わかりやすい。専門の人が見たらどのくらい納得感あるんだろう。

・キービジュアルのコラージュがかっこいい。世田介と桑名の絵はがきで迷った挙句、桑名のほうを購入した。

・あと、もう少しお金に余裕があったら岡本のウサギのTシャツも買っていたと思う。











※八虎の二次試験の作品、表紙絵の原画、作中よくわからん例として挙げられた合格作品、遊び心と存在感の強い石膏像(全部撮影可だった)


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「札幌市豊平川さけ科学館」

2024-12-06 03:11:00 | 今月のソロ活

2024/12/5

今は北海道内の水族館をスタンプラリー感覚でめぐっているが、そういえば札幌市内にまだ行っていない施設があった。

芸術の森帰りに立ち寄ってみる。

展示物は結構しっかりしているのに、なんと無料で入れる。

それほど大きな施設ではなくて、12月で雪も積もりかけているような時期なのに、ちゃんと泳ぐ鮭と鱒が見られる。

思っていたより展示されている鮭と鱒の種類が多くてびっくりする。

ただ、同じ種類でも呼び名が違っていたり、成長度合いで名前が変わったりで覚えられそうにない。

ここ半世紀ほどの豊平川に鮭を遡上させようとする運動が10分ちょっとの映像で見られるんだけど、普通に勉強になる。

稚魚がなかなか取れず、千歳川に依存している現状も、教えてもらわないとわからないところ。

今すぐ何かがよくなるようなことでなくても、地道に活動成果を上げているのは、まさに国や自治体がやるべき仕事という感じがして頼もしい。

他に、今まで見たなかで一番大きなミシシッピアカミミガメもいた。ぎょっとした。

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「ロートレック展 時をつかむ線」

2024-12-05 23:58:00 | 今月のソロ活

2024/12/1

・ロートレックは1864年生まれで1901年に死去。

・拠点はフランス、パリのモンマルトル。歓楽街の歌手や芸術家を題材にした作品が多い。

・同じ時代や地域で活躍した画家はたくさんいるが、その中でも独特の立ち位置にいる。と思う。

・今回も山田五郎さんの動画を見て臨む。

・若くして大腿骨の骨折という大怪我により、父親のような軍人になることができず、絵に熱中する。

・両大腿骨の骨折と言うから、大きな一回の事故でそうなったのかと思っていたら、異なる時期に左右それぞれの大腿骨を折ったらしい。そんなことあるのか。

・若い頃からの素描が多く展示されている。

・動物画家のルネ・プランストーに師事しているせいか馬の絵が多い。当たり前にうまい。単純な線で躍動感のある動き。

・約150年前の異国の鉛筆画なのに、どことなく既視感がある。日本のマンガっぽい。

・だんだん人間の作品も増えてくる。

・カフェ・コンセールの「ジャヌ・アヴリル」は、どういう体勢なのかよくわからないくらいだけど、躍動感があってかっこいい。一枚くれるならこの作品がいい。

・「プティ・カジノのコーデュー」で踊っている彼も、両手の位置が謎でコミカル。親しみやすい。

・ただ、光源が下にあるのか、ほとんど全員、肝試しで下から懐中電灯を当てられているような影がついている。

・作品自体は今もあちこちで目に入るし、直接的にしろ間接的にしろ、日本のマンガ家でロートレックの影響を受けていない人はあんまりいないのではと思ってしまう。実際、どうなんだろう。

・宣伝用のポスターでは主要な出演者の正面絵をそのまま描くけど、客席からの目線ではなく、完全に舞台裏、舞台袖から描いたようなバックステージ目線の構図も多い。

・有名な「ディヴァン・ジャポネ」も黒い手袋の女性を見送る女性の作品。黒い手袋でジルベールだとわかるので、明らかにただの背景ではない。

・歌手や芸人のような人に見られるような役割の人は、背中側から見たほうが人となりが現れやすいのかなと思った。演劇でも背中は大事。

・本展とは直接関係ないけど、藤原千也「太陽のふね」、砂澤ビッキアーカイブ経過報告展も良かった。

(12/5 札幌芸術の森美術館)










※写真撮影OKなのは嬉しい


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「宗谷丘陵フットパス(ロングコース)」

2024-11-04 23:07:39 | 今月のソロ活

2024/11/3

・宗谷丘陵フットパスのロングコースに臨む。

・フリーペーパーの「稚内の楽しみ方50」で詳細を知った。この冊子の情報は意外と参考になった。

・宗谷丘陵は、約1万年前、氷河期の凍結と融解の繰り返しによって形成された。

・明治期の山火事で森林が失われたことにより、起伏の激しい丘陵風景をダイレクトに楽しめる。

・個人的には氷河期跡にそそられる。

・ロングコースが11㎞で約4時間らしい。観光名所「白い道」もコースに含まれる。

・結論、歩いてみたら2時間半くらいだった。

・休憩時間を含む目安だと思われるけど、歩いている間、休憩するような場所はほとんどなかったような。

・終盤の「白い道」を除いて、すべて舗装されている。アップダウンはあるものの極端に険しい道はない。

・天気は曇り。風を遮るものがないのでやや寒い。

・旅館に充電ケーブルを忘れてしまったので、位置情報を確認するとき以外、機内モードで節電に努める。

・緩やかな起伏の丘と底の見えない谷の組み合わせは雄大と言うしかない。何枚も写真を撮ってみたけど、その魅力の1割も残せない。もどかしい。

・必ずしも未開の地というわけではなく、牧場や風力発電、謎の建物、たまに行き来する自動車など、常に人の気配をうっすら感じる。

・遠くの野原をエゾシカの群れが駆け抜けていた。

・大きな野生動物は怖いし実際に危険なんだけど、それでも得したような気持ちになる。

・人間の若者に対して「ケツが青い」と言われることはあるけど、仔エゾシカのケツは白い。

・道の真ん中にキタキツネもいた。迂回できる感じでもないので、近づいていくと、なかなか逃げない。餌付けでもされたのかなと心配になる。

・シーズン終盤のこの時期に白い道がちゃんと白いのか心配だった。本当に白かった。

・貝殻の白で、何度も踏み固められているためか、ちょっと地面をこすったくらいでは土の色が出てこない。

・無事ゴールに到着。帰りのバスまで大幅に時間を余してしまい、更に隣のバス停まで歩いたりする。

・稚内に着いてから歩くことを決めたことだったけど、結果的に稚内旅行のメインイベントになった。

 

 




戦争の名残を感じさせる宗谷公園。












白い道まで結構かかった。

 

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「わっかりうむ ノシャップ寒流水族館・稚内市青少年科学館」など

2024-10-30 19:56:35 | 今月のソロ活

2024/10/30

・深夜バスで稚内へ。バスターミナルから徒歩で北上し「ノシャップ海流水族館」に行く。

・到着早々、アザラシorペンギンのショーは10月初旬に終了していたことが判明。いきなり誤算。

・飼育員の方がアザラシに取り囲まれながら餌を与えているところは見られた。

・餌くれるまで離れてぼうぼう鳴いている(そしてなかなか餌をくれない)アザラシが切なくてかわいい。

・餌の時間が終わるとみんな水に潜る。解散のスピードが早い。アザラシにとっては地面より水の中のほうの居心地がよいらしい。

・フンボルトペンギンは二羽だけ展示。子供アザラシたちと一緒に、小さめのプールでたたずんでいた。

・そのプールには、滑り台や、バスケ風のゴール網とボールもあったが、もう今期は使われない。哀愁。

・もう一つの売りである回遊水槽では、イトウとオオカミウオが一緒に泳いでいて驚く。

・どちらも水底でじっとして元気に泳いでいるイメージがない。そもそも淡水魚と海水魚だ。

・説明書きを見ると、イトウを「海水に慣らした」らしい。そんなことできるのか。

・わりと最近に生まれたゴマフアザラシの毛(ホワイトコートというらしい)の匂いを嗅げるコーナーがあった。

・わずかに獣っぽいにおいがした。見た目がかわいいのはわかるけど、なぜ匂いを嗅がせたのか。

・一通り見ても1時間半くらい。

・ショーは残念だったけど、これで道内の水族館と名の付く場所にはほぼ行くことができた。

・残るは「北の大地の水族館」だけど、留辺蘂は遠い。

・併設する「わっかりうむ稚内市青少年科学館」は同じチケットで入ることができる。

・プラネタリウムで『まくまくんの星空大冒険』を見る。

・ぬいぐるみ風のくまのキャラクターが星座の紹介などをしていたようだが、深夜バスの疲れで寝てしまい、スタッフさんに起こされる。

・たった15分の演目で恥ずかしい。正直、深夜バスより椅子の座り心地がよかった。

・他に電気、滑車、錯視などの実験コーナー、南極の資料なども充実していて意外と情報量が多い。

・南極越冬隊資料展示コーナーも別の棟にある。窓に技術の進化を感じる。

・南極観測の資料が、日本で一番南極から遠い場所に集まっているのは少し不思議な感じだった。

すぐ近くにある稚内灯台。高さ42.7mは日本で二番目。


あまりきれいに撮れず
 
にやけアザラシ

ペンギンと仔アザラシ
 
顔出しNGみたいになったイトウ

なぜ嗅がせようと思った

実は理解できてない
すこしずつバージョンアップ
 

トドはだいぶ怖い
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「長沼町旅行」

2024-09-26 00:16:00 | 今月のソロ活
2024/9/25

・有給消化旅行で初めての長沼町。人口1万人の内陸の町。

・JRで苗穂→北広島→バス移動。宿泊先の少し手前、長沼町役場で下車して40~50分ほど歩く。

・このあたりは実家のある遠軽町に似た規模感。

・途中、ネット評判のいい「あいチュらんど」でソフトクリームをいただく。大きい。さっぱり、おいしい。

・だんだん畑が増えてきて貯水池も見えてくる。

・のどかと言えばのどかだが、自然そのままではなく土木工事の変遷を感じさせる地形が多い。

・早めに宿泊先の「ながぬま温泉」に到着したので、建物近くの芝生で過ごす。持ってきた読み物を読む。

・予約時間より少し早めにチェックイン。館内、年期を感じるが要所要所はきれいで不快感はない。

・温泉は源泉かけ流しで全道屈指の湯量とのこと。日帰り利用もできるので、平日昼間でもそれらしきお客さんは結構いた。

・夕食は、隣接施設でジンギスカンの食べ放題。

・最初のスタート皿。羊肉のジンギスカンが4種類と焼き野菜。明らかに量が多い。一般的な焼肉食べ放題のスタート皿の倍以上あると思う。

・定番の長沼ジンギスカン、他のジンギスカンもたれに工夫があって、食べ比べてみると確かに違う。

・薄味とは言い難いが、それでもどんどん食が進む。制限時間90分のところ、50分強で十分な量をいただく。

・温泉入浴は24時まで。日帰り客の受付が終了した時間帯に二回目。誰もいない。もったいない。贅沢すぎる。

・館内の長沼町PRポスターが楽しい。どぶろく特区をアピールしたコピー「隣町なら、密造酒。」、大豆の「北海道は大豆の生産量日本一。長沼町はその北海道で一位。」。農業に対する誇りを感じる。

・朝食は小規模ビュッフェ。とうもろこしがおいしい。

・チェックアウト後、店名に縁を感じて「インカルシ」というカフェへ。街を遠く緩やかに見下ろす立地で夕焼け時の景色がいいらしい。昼で残念。何気に長沼町はよさげなカフェが多そう。

・「赤字丼いわき」で遅めの昼食。経営を心配したくメニューだが、黒字丼や白字丼などもあって面白がれる範囲。

・赤字丼は海老天五本の天丼。ご飯の量はそれほどでもないが、海老天五連発はたしかに腹にたまる。

・人当たりのよい店員のおじさんが、お客さんの会計のたびに「今日はどちらからいらしたんですか?」と聞いていた。

・開店46年になるそうだ。実際、心配無用だった。


平和通り。朝早いので人はまばら。

あいちゅランド

傾斜の強い用水路

貯水池

野外ステージ

広々とした公園

実際には4種類ある

インカルシ(見晴らしのよいところ)

いわきの赤字丼
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