2007年1月28日
演目「はだしで散歩」
参加者2名 遠藤 Tさん
第一回目はアメリカ喜劇界の巨匠ニール・サイモンの「はだしで散歩」。
鴻上尚史の「名セリフ!」にも紹介されている作品なんですけど、実際に音読するまで、すっかりそのことを忘れてました。(ところで、この本のなかで1936年に書いた作品ってあるけど1963年の間違いですね。三十代半ばで書いてることになります)
やっぱりニール・サイモンに影響を受けている三谷幸喜に影響を受けている遠藤としては、読まずにはすまない作品のひとつ。
乱暴にまとめると、真面目な夫と奔放な妻(新婚)が、妻の母親のことでケンカする。離婚寸前になるが、ある事件をきっかけに仲直りするという話。
その過程がわざとらしくなく、伏線もきれいに決まってソツがない。
登場人物は6人と少なめだし(うち一人はまともなセリフないし)、装置なんかは工夫の余地があるけど大学の演劇研究会とかでやればいいのにと思ったりした。下手なオリジナルやるよりよっぽどいいです。許可が出るのかどうかはわからないんですけど。
登場人物は少ないのですが、参加者も遠藤とTさん(男)の二人…。
雰囲気でまわし読み。つかれました。
もう1、2人はほしい。特に女の人がいるといいですね。
また来週もやるので参加希望者求む。
《今回の賢くなったところ》
夫婦はお互いに歩み寄ろうとするが「すれ違い」になり、それが「仲直りのきっかけ」となるあたりがうまい。
主要登場人物がそれぞれ共感が持てる。悪人が出てこない感じがいい。
やっぱりニール・サイモンは喜劇作家の教科書である。
そこから真似るにしろ捻るにしろきちんと読んでおいたほうがいい。
ただ最後まで一幕の部屋の構造がよくわからなかったなあ。
演目「はだしで散歩」
参加者2名 遠藤 Tさん
第一回目はアメリカ喜劇界の巨匠ニール・サイモンの「はだしで散歩」。
鴻上尚史の「名セリフ!」にも紹介されている作品なんですけど、実際に音読するまで、すっかりそのことを忘れてました。(ところで、この本のなかで1936年に書いた作品ってあるけど1963年の間違いですね。三十代半ばで書いてることになります)
やっぱりニール・サイモンに影響を受けている三谷幸喜に影響を受けている遠藤としては、読まずにはすまない作品のひとつ。
乱暴にまとめると、真面目な夫と奔放な妻(新婚)が、妻の母親のことでケンカする。離婚寸前になるが、ある事件をきっかけに仲直りするという話。
その過程がわざとらしくなく、伏線もきれいに決まってソツがない。
登場人物は6人と少なめだし(うち一人はまともなセリフないし)、装置なんかは工夫の余地があるけど大学の演劇研究会とかでやればいいのにと思ったりした。下手なオリジナルやるよりよっぽどいいです。許可が出るのかどうかはわからないんですけど。
登場人物は少ないのですが、参加者も遠藤とTさん(男)の二人…。
雰囲気でまわし読み。つかれました。
もう1、2人はほしい。特に女の人がいるといいですね。
また来週もやるので参加希望者求む。
《今回の賢くなったところ》
夫婦はお互いに歩み寄ろうとするが「すれ違い」になり、それが「仲直りのきっかけ」となるあたりがうまい。
主要登場人物がそれぞれ共感が持てる。悪人が出てこない感じがいい。
やっぱりニール・サイモンは喜劇作家の教科書である。
そこから真似るにしろ捻るにしろきちんと読んでおいたほうがいい。
ただ最後まで一幕の部屋の構造がよくわからなかったなあ。