遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

疲れすぎて眠れぬ夜のために

2010-09-29 18:23:53 | 読書感想文
疲れすぎて眠れぬ夜のために
内田 樹
角川書店

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2010/9/29
書評家の永江朗がラジオで薦めていた。内田樹の入口としてよいそうだ。
自分はほとんど内田樹を読んだことなかったので、ちょうどいいやと読んでみる。
内田樹の幸福論。
こういう本にありがちな「ああ、それ知ってるわ」という定型句が少ない。
気付かされることが多いので、易しい割に読むのに時間がかかる。
自分らしくあることの胡散臭さだとか、役割を演じることの大切さについて共感する。
あと、「ビジネス」と「レイバー」は違うという話。レイバー的な仕事を何十年やっていても何にも残らないという話は、身につまされる。
他に自分とは関係ないけど、アメリカ映画に出てくる女性はなんであんなに不機嫌そうなんだという話は、面白かった。
今回は図書館で借りて読んだけど、あらためて買って手元に置いておくのもいいかもしれない。角川文庫でも出ているらしいし。
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美唄ハーフマラソン④

2010-09-28 00:39:21 | 走メモ


まずは近くのテントで記録証をもらう。
続いてお楽しみ抽選会へ。抽選会かな? 箱に腕をつっこんでクジを引く初めてのパターン。一枚引いてスタッフさんに渡す。
「ゴミ袋」
そりゃ、はずれクジなしという時点でそんなに期待してなかったけど、ちょっと残念。札幌であまり使えないし。
それでもそのゴミ袋をシート代わりにして芝生でストレッチ。
終わったら着替えて豚汁をいただく。熱々。
会場ではあえて「たつみ」の焼き鳥を食べず。並んでたし、お店でビールを飲みながら食べたかったので。
しかし、この判断が失敗。駅前の「たつみ本店」に行くと、人がいっぱい。仕方ないのでもうひとつの有名店「福よし」へ。割と近いんだけど、走ったばかりなので移動がしんどい。
お店はすぐ見つかる。でも、営業している雰囲気がない。
戸惑っていると通りがかりのおじさんが、あからさまに余所者感を出している自分に話しかけてくる。
「美唄焼き鳥は美唄で食べなきゃだめだよ」「札幌にも福よしって同じ名前の店があるけど、ぜんぜん違うから」だそうだ。営業しているというので、恐る恐る店に入る。店員さんたちがガンガン鳥串を焼いている。確かに営業中だった。
ランチメニューがあるか聞くと、昼はテイクアウトのみと言われる。どこで食べたらいいんだろう。困ったな。
そこで引き下がるわけにも行かず、「モツ」5本、「せい」5本を注文。一本80円は安いよね。
仕方ないので駅前の広場へ。広場を囲むように「たつみ(本日定休)」「とりめし」「ハスカップアイス」の出店。ベンチもあって自由に食べられるようになっている。たまたま自分のほかにはお客さんがいなかったので、なんだかさびしい。
広々とした空の下、缶ビールを開け、背中を丸めて焼き鳥を食べる。
うまいんだけど何かが違うような気がする。落ち着かない。あと、焼き鳥だけで10本は多い。夜まで待って店で食べた方がよかったかな。
おなかいっぱい。苦しい。
走りはよかったが、焼き鳥周りの対応に課題が残ってしまった。また来年リベンジしたい。

美唄焼き鳥10本食べる1番おいしい1本目
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美唄ハーフマラソン③

2010-09-26 22:59:53 | 走メモ
    

折り返し後、少しペースを上げたつもりになって走る。
どうやら、今まで参加した大会に比べると、きちんとランニング用の装備を固めている人が少ないようだ。
ということは、ランニング慣れしている人も少ないはず。ペース配分のうまい人も少ないはず。イーブンペースでも後半でけっこう抜けるはず。
そんなことをウダウダ考えながら進む。
どんなに後ろのほうを走っていても、抜かれるのはイヤ。
逆に抜くのは気持ち良い。体力には余裕がある。抜ける。まさに理想的な展開。
「こっからはタイムアタックだ」とツイッターでつぶやいてから、前へ前へ。しかし、人が少ないので一人抜くのに5分くらいかかったりする。それでも抜かれることはない。楽しい。
残り6kmくらいで左足に違和感。去年の秋口にやらかした「足が抜けそうな感じ」になりかける。これやっちゃうと足に力が入らず走れなくなる。
別にドラマチックにしなくていいよーと思いながらも、ペースを維持。右足にも痛みが出て嫌な感じだったが、あくまでも強気強気。ほんとうにヤバイことになる前に気付ける自信はある。
一人…一人…一人と地道に順位を上げる。夫婦(たぶん)で並走しているランナーに嫉妬しながらも抜く。順位はともかく抜くのが気持ち良い。
残り5kmになって大体のゴールタイムがわかってくる。1時間51分くらい。キロ5分強のペース。ペースは変わらず。暑くもなく寒くもなく、風が控えめに吹いているのも意識できる。
余裕あり。やっぱりハーフが短く感じる。フルマラソン効果、恐るべし。
最後まで少しずつペースを上げ続け、最後の交差点を左に曲がる。レインボーカラーのゴールゲートが見えてくる。ラストスパートもきっちり決めてゴール。
記録は5km手前で計算していた通り、1時間51分28秒。会心。
今までのベストタイムは、去年の余市。そのときは1時間56分52秒。ずいぶん縮まった。意識していたわけじゃないけど、それはそれで嬉しい。
とにかく勝った。勝利の水をかぶ飲み。
そして、参加者ハズレくじ無しのお楽しみ抽選会に挑む。

抜ける抜けると言ってくれるな、ベテランランナー後頭部
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美唄ハーフマラソン②

2010-09-25 22:39:17 | 走メモ
スタート地点は、やっぱり混雑している。
Tシャツ短パンだが、心配していたほど寒くない。ランニングには絶好の気温かもしれない。
スタートは時間差方式。車椅子ランナーが先で、あとから一般ランナー。
そのため、スターライン付近には車椅子ランナーが並ぶ。一般ランナーはその後ろ。自分は分をわきまえ全体の最後尾へ。
なぜか最後尾にも車椅子ランナーが。いや、車椅子のお子さんが。明らかに競技用とは異なる普通の車椅子。後ろにユニフォーム姿のお父さん(たぶん)がいる。
「車椅子を押しながら走るんですか」と聞きたくなったが、失礼かもしれないと思って聞けず。勝手に美談のようなものを想像しながら、合図を待つ。
一般ランナーは二回目のピストルでスタート。いつものようにヨタヨタ走り出す。
直後は大人から子供までごっちゃごちゃ。先にスタートしたはずの車椅子ランナーでも、最後尾の人たちには早いうちに追いつく。子供ランナーも小学校低学年くらいから走ってるので、目線を下げて走らないと危ない。ほんといろんな人が走っている。
体が温まらないうちに進行方向を逆走する子供たちが現れる。
「なんだ、こいつら」と思ったが、すぐに2kmの部で折り返してきたんだと気付く。ある意味、全ランナーの先頭を走っているわけで、そう思って見ると彼らの姿が凛々しいようにも感じる。
2km、3km、5km、10kmそれぞれの折り返し地点で、距離を確認。まだまだ体は軽い。
10kmの折り返し(5km)地点で27分ちょっと。キロ5分半のペース。速いけど、体に余裕があるので気にせず走る。目標は2時間6分、キロ6分弱のペース。
5km地点を過ぎると、まわりはハーフマラソンの参加者のみになる。いきなりコースが閑散とする。
さびしいといえばさびしいけど、脳から何か気持ちのよい物質が出ているらしく、楽しくてしょうがない。若干凹凸の目立つアスファルトの道を黙々と進む。周りは見渡す限りの畑。いい感じの沼もあったりして心が躍る。
もともと河原と沼にはなぜか妙に心惹かれる。
10km地点の折り返し。57分。2時間切れそう。
まだまだペースあげられそう。

スタート10分はじめて気づく忘れた乳首の絆創膏(@writar)
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美唄ハーフマラソン①

2010-09-24 09:52:52 | 走メモ



正式には「ピパオイヘルシーロードレース」と「美唄市ハーフマラソン」の同時開催。
瀕死ながらも8月末にフルマラソンを完走したので、今回の「ハーフマラソン」についてはなかなかモチベーションがあがらない。
美唄焼き鳥につられてフラフラ参加を決める。何度か食べたことはあるけど、やっぱり本場本店で食べたらなんか違うんじゃないかと期待。
いつも大会の時は前日に荷造りをする。翌朝は作った荷物を持って家を出る。その荷物が妙に軽い。心配なので何度も確認するが、特に問題はなさそう。荷造りがこなれてきたんだと判断して出発。
札幌駅でも大きな問題はなく、乗車。朝早いのでうとうとしながら美唄へ。そして、美唄を通り過ぎてそのまま豊沼まで。
焦った。眠気は一瞬でふっとぶが、気が付いた時には美唄を通り過ぎてしまったのかどうかもよくわからない。あわててケータイで函館本線の駅一覧を見て、やっぱり乗り過ごしていることを確認。運良く折り返しの列車があったので大怪我することなく美唄駅へ到着。
着いたら着いたで参加証明書の地図が分かりにくく、正しい駅出口が東口なのか西口なのかもわからない。なんとなく街っぽいほうに向かって早足。一応取っていた時間の余裕を完全に使いきり、締め切り4分前に受付。
とにかく「スタートラインに立つ」ということの重要性と尊さをあらためて認識する。
それにしても、駅から体育館までびっくりするくらいマラソンの雰囲気がなかった。交通制限の看板だとかコース案内だとかウォーミングアップするランナーとか、受付会場の寸前までまったく見当たらなかった。ほんとうにここは美唄なのか、また降りる駅を間違えたんじゃないか、それとも日付を間違えたのかと本気で心配になった。
受付ではパンフとゼッケンとTシャツをうけとる。余計なものはなし。パンフも特に読むところなし。シンプル。
9時前に受付をしてスタートは10時。ここまでタメのない大会も珍しいような気がする。
早くも美唄焼き鳥の有名店「たつみ」が、会場で焼き鳥焼いている。これは不意打ち。
着替えと準備運動をしたらあっという間に時間。スタートラインへ。

マラソン走りに列車で美唄、寝過ごし早くも折り返し。(@writar)
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走メモ(オフシーズン)

2010-09-22 21:58:47 | 走メモ
2010/9/22

明日は美唄ハーフマラソン。
結局、北海道マラソン以来、ほとんど長い距離走らなかった。どうなることやら。
どう考えても走ることに関してヌケガラ状態。
ツイッターでつぶやきながら走ってみたら楽しいかしら。つぶやくだけだとなあ。もう一工夫ほしい。何か考えて、周りに迷惑をかけない程度にやってみたい。
1kmごとに都都逸つくってつぶやくか。
「荷造りばっちり おかげで寝不足 最初の関門 朝六時」
意味はないけど面白いかなあ。
なんだか、仮装して走りたい人の気持ちが少し分かってきた。しないけど。
はやく荷造りしなきゃ。早い時間のJRに乗らなきゃならんし。
季節の変わり目だから着るもの着ないと風邪ひきそう。
遠いし油断しているし、ほんとに気をつけなきゃ。
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北海道マラソン完走メモ

2010-09-21 20:00:56 | 北海道マラソン
2010/9/21

北海道マラソンの完走証が届く。
もう3週間。ずいぶんかかったな。
どうやら機械トラブルで25kmの計測ができなかったとか。
暑かったからなあと納得しかけるが、関係ないと思う。
「記録」は5時間00分57秒。
「ネットタイム」というやつは4時間56分48秒。この誤差はスタートの時の誤差かしらね。
ざっくり見る。
最初の10kmは62分。ほぼ6分ペース。速過ぎたけど、この貯金は生きた。
10~20kmは72分。キロあたり1分ずつペースが落ちてる。これは予定通り。
20~30kmは69分。いっぱいいっぱい。
そして問題の30~40kmは81分。完全にやられた。
それでも35~40kmだけ見ると37分で走ってる。キロ8分から6分ペースに変わっている。
完全に生き返っている。
レース中に回復するっていうのは、ふしぎな経験だったなあ。
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走メモ(オフシーズン)

2010-09-18 22:48:45 | 走メモ
2010/9/18

今日は筋トレのみ。(これからする)
「北海道ロードレース」の申込みを完了。
名前だけでなく、コースも豊平川河川敷なのでほんとになんも特徴がない。オーソドックスで安心感があるという言い方もできる。今年は豊平川で始まって豊平川で終わる。それもいいだろう。
一時間に及ぶ抽選会もあるとか。期待しない期待しないと思いつつ、期待している自分がいる。あさましいけどそれもいい。
このあとの大会もないことはないけど、どう考えたってジョギングシーズン終盤。北海道のジョギングの旬は短い。
それにしても、曲りなりでもフルマラソンを走ると、ハーフなんてどうってことないように感じてしまう。
思いっきり油断しているのは自覚しているので、明日は20kmくらいがっちり走ってみよう。ちゃんと小銭も持とう。
新しいソックスとアームバンドもつけよう。
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走メモ(オフシーズン)

2010-09-16 23:57:42 | 走メモ
2010/9/16

今日は走らず。筋トレもせず。
ランニング用グッズを購入。
ひとつはソックス。この前買ったランニング用がくたびれてきたので購入。店員さんにランニング用ですかと聞いてみると、「ランニング用には◎、ランニングに適しているだと○になるんだけど、これは○」と不思議なことを言われる。純粋にランニング用のものに比べて少し厚いんだそうだ。これから寒くなるし、いいかと購入。
もうひとつ、断線してしまったイヤホンを買おうと思っていたんだけど、それではなく、「アームバンドスポーツケース」を購入する。これを二の腕につけると、まだ生きている短いコードのイヤホンでも対応できる(延長コードを使うと接続部分がうっとうしい!)。携帯電話もオーディオプレイヤーも入る。これはこれでわずらわしいかもしれないけど、これですめばウェストポーチがいらなくなる。
次の休みでつけて走ってみよう。
だいぶランナーっぽくなってきたなあ。
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走メモ

2010-09-15 23:15:31 | 走メモ
2010/9/15

宮の森シャンテ往復コース

往路 10.3km 77:22 7’27”/km
復路 05.8km 38:38 6’36”/km

今度は大倉山じゃないほうへ行く。
往路は家→宮の森シャンテ→北海道神宮まで。
なので、復路との距離に差がある。宮の森シャンテで一服したため、キロあたりのペースはこんなもの。坂道トレーニングができたのでよしとしよう。
宮の森のほうはまったく観光地感がなく、コースまで近く感じる。のぼってもよさそうだったけど、今日も小銭を持っていなかったのでやめる。大倉山で思ったけど、上まであがって飲み物が買えないのはしんどい。
距離だけなら15km。結構走っているが、フルマラソン貯金が生きているのか、足のほうはまったく平気。
美唄まであと1~2回は走るだろうけど、今後は週一くらいのペースで良いかもしれない。
走ることより焼き鳥のことで頭がいっぱい。
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