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奇妙な話:①トランプと壁

2021-10-10 07:41:04 | 反キリスト

神様からトランプが反キリストだと示されてから約1カ月後、不思議な情報へと導かれました。とてもシンボリックで預言的な情報です。

ご存知の通り、トランプは任期中、メキシコとの国境に壁を建設することに躍起になっていました。

世界や日本のマスコミ報道は、トランプがそこまでして壁の建設にこだわる理由が分からず、壁を建設する費用を確保するための国家非常事態宣言も"異常な判断"だという見解がありました。

説明する前に、3つの“壁”(wall) について話しますので、それぞれのイメージを抱いてみて下さい。

まず、トランプの“壁”建設政策についての詳細については以下を読んでみて下さい(wikipediaより) >>2017年1月、トランプは大統領就任後まもなく大統領令13767に署名し、連邦資金を使用して米国とメキシコの国境に沿って壁の建設を開始するよう指示した。資金調達方法が明確ではないため、実際の建設は遅れたが、2019年に建設が開始され、 2020年末までに国境に全長724.2 km(450マイル)の壁を築くという公約の実現を目指している。

2018年、壁建設費用としてトランプ政権は10年間で180億ドル(約2兆円)の予算が必要だとする計画をまとめ、議会に提出した。それが否決されると、2019年2月14日、壁建設費用を確保するため国家非常事態宣言を発令し、連邦議会の予算決定権を迂回して軍事予算を壁建設費用に転用するよう命令した。2019年9月4日、エスパー国防長官は国防総省の予算から36億ドル(約3800億円)を壁建設に転用することを承認した。そのうちの半分は米国外に関連する予算で、約4億ドル(約430億円)は嘉手納基地、横田基地、岩国基地など5カ所の在日米軍基地の予算を転用することでまかなうという。沖縄の米海兵隊グアム移転費用が壁建築に転用され、移転開始時期が、当初の2024年から26米会計年度へと大幅にずれ込むと想定されていることも判明した。

2017年7月、トランプ政権は不法移民取り締まりを強化する「ゼロ・トレランス」(不寛容) 政策で、ニューメキシコからテキサスにわたるエルパソ地区において子どもと親を分離するパイロットプランを非公開でスタートさせた。

2018年2月、アメリカ自由人権協会 は、亡命を求めるコンゴ人女性から7歳の娘を強制的に引き離したとして連邦訴訟を起こす。4月、ジェフ・セッションズ司法長官がゼロ・トレランス政策を公式に発表。メキシコ国境地帯で大勢の移民の子どもを親や保護者から引き離して別々に収容し始めたことに対し、非人道であると全米各地で抗議デモが勃発。歴代大統領の夫人たち(ジョージwブッシュ元大統領の妻ローラ・ブッシュ、ミッシェル・オバマ、ロザリン・カーター、ヒラリー・クリントン、またメラ二ア・トランプ自身も反対の意思を表明。日系アメリカ人俳優ジョージ・タケイは、第二次大戦中の日系人の強制収容施設ですら、親子を分離して収容するという残虐なことはされていなかったと激しく抗議。トランプの隔離政策に対し、イリノイなど17州およびコロンビア特別区が政権を訴えた。連邦裁判所は6月、すべて引き離された家族を再開させるよう判決をくだすが、乳幼児や5歳以下の子供たちまで引き離され、親と再会できるのは半分以下の可能性があると人権団体が指摘。トランプ政権は犯罪者から子供を守るためという口実で子供たちの隔離を継続した。

親と引き離された子供たちをおとなしくさせるため、子供たちは当局から大量の向精神薬を強制的に飲まされていたことも判明した。「親子引き離し政策」に関する公聴会では、同伴者のいない子供に対して施設職員が行った組織的な性的虐待の事例も報告された。さらには、隔離収容された大勢の子供たちのうち、2020年10月の段階でもいまだ545人が親と再会できていないことが判明していた。翌月11月の発表では、引き離し政策のため親が見つからず孤児となった子供の数は666人に修正された。人権団体は、政府がその数を正確に報告しておらず、実数を把握する努力すらしていないと批判。3分の2の親が子供を伴わない状態で国外に送還されたことも判明している。

国境の壁の建設は、周辺の絶滅危惧種を含む野生生物とその環境破壊と生息地の分断化に大きく害を及ぼすと懸念されている。生物多様性センターによる2019年の調査では、壁建設はフロリダ州サン・ベルナーティーノ国立野生生物保護区のジャガーの生息地や地下水にも破壊的な影響を与えていることがあきらかになった。またアリゾナ州のソノラ砂漠の生態保護区であるオーガンパイプカクタス国定公園内にブルドーザーが入ったが、米陸軍エ兵隊はサボテンを移植すると発表していたものの、移植は行われていないとされている。また2020年2月からの爆破工事でオーガンパイプにある古代ソノラ砂漠の22の遺跡が破壊される可能性があることを危惧している。

 

450マイルという長さで計画した壁の建設は、2020年12月のトランプ任期終了時点で、わずか40マイルの建設しか終わってないにも関わらず、トランプは建設は無事に終了したと公言しました。しかし、その嘘はスグ暴露されました。バイデンが、残りの建設を引き継ぐことになりましたが、テキサス州の13マイル部分のみが建設されただけで、建設は、ほとんど進んでいません。

 

ところで、“トランプの壁”以外に、“壁”と言ったら聖書的に考えて何を連想しますか?

私は、“嘆きの壁”と“隔ての壁”を思い出しました。

嘆きの壁は、第2神殿に関わる壁で、崩壊後の一部残った壁でした。

隔ての壁は、イエス様がご自身の十字架の犠牲の故、神と人間との間にあった隔ての壁を取り除いて下さいました。

 

ここまでが、“壁”についての基本情報です。

次は、“奇妙な話:②トランプと壁” のタイトルで後半を書きます。

トランプについての不思議・不可解な話の本編に入ります。

これは、神様に、何か月も前に導かれた霊的な情報です。乞うご期待。

 

 

 



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