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Politically incorrectness 日本でできる? 行き過ぎたポリティカルコレクトネスは国を潰す 2

2019-11-03 22:03:13 | YouTube で勉強しよう!
先週連日のように、雨男やら身の丈やら騒いでいたメディアさん、首里城の火災とともに台風被害の関東・東北を差し置いて、城再建のための募金運動を押し始めましたね。私がウン10年前に行った時には、守礼の門しかなかったけど、テレビで老若男女が「分身」でもあるかのように嘆いているのがなんとも不思議です。

まあ、それは置いておいて、実はこのビデオを紹介したくて、先週数回ポリコレについての記事を書きました。englico の好きだったSNL、日本でお笑い芸人が同じようなことをやったら、週刊誌からテレビから、挙げ句の果てに国会まで騒ぎ出すことになるかもしれないです。そのくらい今の日本ってポリコレにイカれている気がします。

さて、このビデオ、字幕もつけられるし、スピードも遅くできますので、じっくりと味わえます。

その前に、日本では話題にならなかったと思いますので、背景を少し。私もすでに日本に帰ってきてましたからそれほど詳しくないんですが、頑張って説明しましょう。

このパロディは、SNLでもおなじみだったコメディアンのアジ・アンサリのファンだった女性が性的暴行を受けたと女性誌に訴えたのをネットで公開した事件にまつわるものです。去年の1月のBabeという雑誌の記事で、日本でもニュースになった Me, too movementとあいまってアメリカ中で話題になったようです。

その記事というのが、いまだに残っていてその23歳の女性の手記のようなものを読むことができます。ブルックリンに住む23歳のグレース(仮名)はフォトグラファーで、アジのファンだったのですが、同じ80年代に作られたカメラを持っていることから意気投合し、デートの約束までして・・・。

当のコメディアンは、ゴールデングローブのベストアクター賞を取ったところで、その彼のコメディといえば、女性がセクハラと闘うことをサポートするもので知られていたと言います。

トップコメディアンみたいな人とのデートですからワクワクして行ったものの、結果は・・・。
その時の様子が、このBabeに克明に記されているんですね。赤裸々な証言(?)がディナーの写真の下あたりから書かれています。性的な表現がまじリアルですので、お好きな方はどうぞ頑張って読んでください。(笑)

ということで、ビデオに戻りますが、最初は犬の話で楽しかったのに、いきなり一番左の女性がこの記事のことを持ち出します。言い出しっぺですね。で、触れてはいけないことを言わないようにしながらも、自分たちの意見を言おうとするのですが、それが、
(Be) Careful!
です。

結局のところ、このコメディアンはインド系アメリカ人なので、最後の race (人種)が禁句になってます。そして、話を持ち出した最初の女性は消えている、という、まるで日本でもあるような話の展開です。

昭和の頃はこういうのはテレビが、例えばひょうきん族なんかでも見られたような気がするんですけどね。

では、ビデオ。

内容がわかると、3日ぐらい笑えます!

Careful!



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