テムズとともに 英国の二年間

今上陛下の、約４０年前の英国留学の時の様子を、

細かく記された本です

オックスフォード大学のシステム？を細かく説明されたところがあるのですが、

正直難しくてよく分かりませんでした

それでもこの本一冊読むと、陛下が英国の二年間を本当に心から楽しまれたんだな、

…と言うことが伝わってきます

ディスコに行って、服装がカジュアルすぎるからと言う理由で

入れてもらえなかったなんてこともあったそうな

あとは友人関係の箇所を読んだとき、本当に人付き合いがお上手なんだな、と

羨ましくなりました

二年間でこんなにたくさんの人たちと心ふれ合う出会いがあっただなんて、心底うらやましい

私は人付き合いが上手くないので、本当に陛下がうらやましいです

ビオラを演奏する陛下、偶然食堂で会った学生とお知り合いになり、

室内楽を始めたとか

その他にも色々と人々とふれ合っておられます

研究に没頭されたときのことも、興味深く読ませていただきました

今上陛下の温かいお人柄が、伝わってくるような一冊の本でした

大人の発達障害 <ADHD・アスペルガー症候群>シーン別解決ブック

シーン別解決ブック、とありますが、

問題に対する解決策よりも、発達障害ってどういう障害か？という

障害への理解を主に書いてあった感じ

あっ、そうです、私この本の、

ADHDの部分は読んでいません！

アスペルガーの所だけ読みました

参考にしたい所は…

物事の優先順位をつけたり、

大事なことを視覚化して覚えたりするといいというところかな

さだ語録 さだまさし セブン&アイ出版

数年放置していた編み物のかごから見つかった本

2015年10月初版とあるので、５年くらい前に買った本でしょうか

買ったことすら忘れていました

文字数が少ないので、あっという間に、

1日で読めました

シンガー・ソングライターのさだまさしさんの

今まで出版された本や、コンサートで語られた言葉などを

まとめた本だそうです

それぞれ、家族の言葉、人間関係の言葉、仕事の言葉、人生の言葉、日本の言葉、に分けられて

色んな言葉たちが綴られています

仕事の言葉では、さださんの職業柄こう言えるんだよな、みたいな気持ちになりました

さださんみたいな仕事じゃない人は、

そんなことも言ってられないのでは…

などと思いました

それでも≪ストレスの原因は早く見つけよう≫、

≪何ができるかを考えよう≫など

参考にしたい言葉はいくつかありました

それぞれ、言葉のあとに、説明文のようなものが付けられていて、

さださんの考えをよりいっそう深く知ることができます✨

マリー・アントワネット 上・下 シュテファン・ツヴァイク

やっと読み終わりました✨去年の８月から、約５ヶ月かかりました

お話が始まるのは、マリー・アントワネットがまだ11歳のころ

母国オーストリアと敵対していたフランスの、

将来の国王にマリーを嫁がせよう、と言う辺りからです

ベルばらで有名な首飾り事件もあり、

トリアノンでお気に入りの人たちだけで楽しんでたこともあり。

最後の方のコンシェルジュリー牢獄でのことや裁判についてなどが

割と長めに語られています

この本は池田理代子さんが高校生の時に読み、

いつかベルサイユのばらという漫画を描こう、と

心に決めた作品だそうで、

ベルばらでお馴染みなエピソードがいくつも語られていました

私は子供のころからベルばらが大好きなのですが

文字でベルばらの復習をしているような感じでした

言い回しが独特な文章で、読むのに苦労しましたが、

読んで良かったかな、と思いました✨

典子44歳 いま、伝えたい 白井のり子

2006年出版の本です

勤めていた熊本市役所を辞めて、講演会活動を始めた頃？かな？

その頃出版された本です

生い立ちから映画出演のこと、結婚のこと、子育てについてなどが書かれてあります

きれいごとだけでなく、両手がなくて小学校どころか養護学校すら入学拒否されたなど

色々なエピソードがしたためられてあり、

最後の方に講演会で質問された問いに答えている講演会の抜粋があり

素朴な疑問にも答えてくれています

今は講演会も一時おやすみ、スマイルビーという個人事務所を立ち上げているそうです

なんでも挑戦、諦めない、と言うところが魅力ですね✨

ベルサイユのばら大事典

最近のベルばらマイブームに乗っかって買ってしまいました

amazonで1400円位でした

カラーページも多く、人物事典だけでなくベルばらの歴史を振り返るコーナーや、

ベルばらグッズの紹介や、作者インタビューと色々てんこ盛りで

読んで大満足でした

中でも気に入ったのは連載当時の扉絵特集

扉絵って、漫画雑誌買うといきなり漫画が始まるんじゃなくて、

一枚、絵が入るじゃないですか、タイトルと共に

それのことだと思うのですが、

見たことがない絵があって楽しかったです

無論宝塚や映画版のコーナー、勿論アニメのコーナーもあり

放送された日付まで載っててよかった

時々読み返したい一冊です✨

少年の名はジルベール 竹宮惠子

漫画家の竹宮惠子さんが問題作≪風と木の詩≫を連載出来るようになるまでのアレコレを書いたエッセイです

こんなにすごい有名な人でも、苦労に次ぐ苦労があったんだなぁ、と

仕事が楽しいと思えるまで、吐き気に悩まされていたとか

いまで言う自律神経失調症みたいなもの、と書かれてあった

好きなことを生業にしている人がそんな状態になってしまうのか

そんな時期を乗り越えて≪風と木の詩≫を世に送り出してくれて

ありがとうございます✨という気持ちです

※追記

竹宮惠子さんが影響を受けた映画なども挙げられているのですが、

私の好きな<シェルブールの雨傘>が挙げられていてなんだか嬉しかったです

小さなスナック

面白かったよ～
2000年～2002年の、二人の対談をまとめたもの。

ナンシー関という人が急死したのを、ニュースで見たのを覚えている。

最後の、リリー・フランキーの追悼文が悲しいですが、

対談自体はすごく面白いです。

リリー・フランキーってとんでもない人だなぁ…、
おでんくん、子供が小さい時に一緒に見ていたっけ(;_;)
いまじゃもう、二人とも思春期で…（以下略）

成功大学 オグ・マンディーノ編

今日やっと読み終わった(*´Д｀)=з
文中にあるように、ノートを取りながら読みました。

１ヶ月かかった☆彡
こんな事は一般的な主婦のする事じゃないんだろうけど、
これが私のストレス発散方法＆夢中になれる楽しい事なんです。

いろんな人びとの、色んな講義が載っていて、
なんだこりゃ?、な話もあったけど、大部分が

『なるほどなぁ…』
と思わせてくれるものでした。

ヘヴン

ヘヴン 川上未映子

※感想※
中学生が、こんな哲学的な事言ったり考えたりするだろうか？
…という疑問が頭を一瞬よぎったけれど、
それよりも、ストーリーの深さに圧倒され引き寄せてられ、気付いたら読み終えていた、

…という感じでーす。
(*^o^)乂(^-^*)