nursling,

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10:25今日の詩

2024年11月01日 | 
今日一日を振り返ってみよう

精いっぱい生きたか?

自分の可能性を最大限に発揮したか?

否 否である

テキトーにゆるゆると一日を過ごした

平たく言えば今日も頑張らなかった

一日を無駄に過ごしていた

私はだらけてしぼんでくしゃくしゃだ

ダメ人間の私

でもでもこんな私でもいいんだと思いながら

やっていくしかないじゃない

やる気のでないときもあるさ

自分が壊れてしまわないように加減して生きている

そんな私の今日の一日が終わる

明日も頑張らないだろうな
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2024年10月05日 | 
独身の頃 実家で猫を飼っていた

灰色で体が小さめの子、キジトラで気性が荒い子、のんびり屋の子と

個性がいろいろだった

寝る時に私の布団に潜り込んできて

ゴロゴロと喉を鳴らすかわいい出来事もあった

ある時近所の家から電話が一本入った

当時ペットに番号をつけて管理をするというのを市がやっていて

うちの猫も登録していた

灰色の子が車にはねられたのだろう、死んでしまって

近所の人が首輪の番号を市に問い合わせてわざわざ連絡をくれたのだった

姉と二人猫を引き取りに行った

冷たくなって動かない猫

その姿を見た時 涙を我慢できなかった

そんな私に少し引いてた近所の方

後日、姉と二人菓子折りを持って近所の方に改めてごあいさつした

私の家に住んでいて、幸せだったの、あなたは

かわいそうに、ひかれて死んでしまうなんて

こんなことになるなら家に閉じ込めておくんだった

それから一ヶ月ほど、私は灰色の子を思い出しては涙を流していた

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木造校舎

2024年10月05日 | 
小学四年生の時 木造校舎で授業を受けていた

何かのはずみでぎしぎし言ったり

覚えてないけど雨の音などうるさかっただろうなあ

それでも一年間をそこで過ごした

楽しいことも悲しいこともあった

そのかけがえのない一年は

何十年経った今でも

キラキラ輝いてる




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転校生

2024年09月12日 | 
3年生の春 新しい学校に移った

知らない子供たち 知らない先生

悪いことに担任の先生は朝礼のあと私を迎えに来るのを忘れて

私をさらに不機嫌にさせた

ひとりクラスメイトの前に立たされ

「何か一言」を期待されたが

私は無言でその期待を押しやった

数日後 何かの拍子で私が笑った時

担任の先生は心から嬉しそうに「あ、笑った」と言った

その時先生は私のことを笑わない子として心配してくれていたのだと

初めて知った

もう46年も昔のお話
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1984

2024年09月01日 | 
もう40年もたつのか

時間が過ぎるのは本当に早いな

あの頃に戻りたいかと問われれば

1日くらいなら戻ってみたいと思う

部活して受験勉強もして、友達と笑ってた懐かしいあの頃
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砂の造形大会

2024年07月10日 | 
夏休みに子ども会で海に行き

砂で大きな亀を作った

まわりには他の子ども会がたくさん同じように砂で造形物を作ってた

まずは海の水をくみに行くところから始めた

6年生も1年生も、3年生の私もみんなして手分けして砂の亀を形作る

裸足の足に当たる砂の感触が心地よくてたまらなかった

出来上がった大きな亀はピカピカ夏の太陽に光って輝いて見えた

みんなで作った亀 かわいい大きな亀

その後 みんなで他のグループが作った造形作品を見て回った

どれもみな美しかった

キラキラした夏の確かにそこにあった思い出




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遠足

2024年06月23日 | 
おにぎりとお弁当水筒お菓子も持って

バスに乗り込み 向かった先は

秋の落ち葉が敷き詰められた美しい道のある公園のようなところ

落ち葉を踏みしめるパリパリとした感触がわたしを夢中にさせた

先生は私があまり写真に写ってないと心配し

一人で撮ってあげると言って私にカメラを向けた

そこへ次から次へとクラスメイトがやってきて結局一人では撮ってもらえなかった

幼い頃のこうした美しい思い出は

いつだってわたしの心を郷愁でいっぱいにさせる




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お母さん

2024年05月28日 | 
私のお母さんは苦労人だ

私のお父さんは病弱で、若い頃から夫の代わりに働く必要があった

結婚式場の配膳係、工場の工員、スナックのママなんでもやった

そうして私とわたしの姉の教育費を払ってくれた

仕事で疲れてビールを飲んで居間で寝てしまった母

ビールやおつまみの残骸を片付けながら

お母さんの寝顔を見ていた

なんでも相談できる間柄ではなかった

お母さんは機関銃をぶっ放すようにしゃべる 人の話など聞いていない

私は悩みがあってもお母さんにも他の家族にも話せなかった

それでもお母さんはいつでも元気に周りを圧倒しながら生きている

圧倒して圧倒し続けもうすぐ82年

誕生日にお母さんの好きな花を贈ろうと思う

今年の誕生日、たのしみにしててね、お母さん



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歌姫

2024年05月28日 | 
時々ついていけないと思う

時々聞き惚れるけど

時々私には分不相応だと思う

あなたのことをみんなが褒める

天才とか才女とか

私はそんなこと言わない

誰にも言わない

自分だけで完結すればいいと思っている

自分の中だけで


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ブラスバンド

2024年05月10日 | 
12歳の頃 音楽と出会った

初めての楽器は クラリネット

楽譜の読み方も 初めてだった

みんなで合奏 楽しくて

夢中で楽器を吹いていたあの頃

楽しかった部活動 いつまでも忘れない

コンクールにも出た  私の大事な大事な思い出
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とけい

ぽいんとぼきん