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モーツァルト作品集(4)  ピアノ協奏曲第21番ほか

2007年10月26日 | 音楽その他
モーツァルト:作品集(4)

~ ピータース(ロバータ) (アーティスト), リアー(イヴリン) (アーティスト), オットー(リーザ) (アーティスト), モーツァルト (作曲), ベーム(カール) (指揮), その他


作曲: モーツァルト
指揮: ベーム(カール), アンダ(ゲーザ)
演奏: アンダ(ゲーザ), エッシェンバッハ(クリストフ), ギレリス(エミール), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ, その他


Disc1

@ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
作曲: モーツァルト
アンダ(ゲーザ), ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
指揮: アンダ(ゲーザ)


@ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545
作曲: モーツァルト
エッシェンバッハ(クリストフ)


@ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
作曲: モーツァルト
ギレリス(エミール), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ベーム(カール)


Disc2

@歌劇《魔笛》 K.620 序曲
作曲: モーツァルト
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ベーム(カール)


歌劇《魔笛》 K.620 第1幕「助けてくれ!助けてくれ!」

歌劇《魔笛》 K.620 第1幕「わたしは鳥刺し」

歌劇《魔笛》 K.620 第1幕「何と美しい絵姿」

歌劇《魔笛》 K.620 第1幕「若者よ!恐れるな」~「わたしの運命は苦しみに満ちて」

歌劇《魔笛》 K.620 第1幕「恋を知るほどの殿方には」

歌劇《魔笛》 K.620 第2幕「イシスとオシリスの神よ」

歌劇《魔笛》 K.620 第2幕「恋をすれば誰でも楽しいものだ」

歌劇《魔笛》 K.620 第2幕「復讐の心は地獄のように胸に燃え」



歌劇《魔笛》 K.620 第2幕「この聖なる殿堂には」

歌劇《魔笛》 K.620 第2幕「おふた方には二度目のおこし」

歌劇《魔笛》 K.620 第2幕「愛の喜びは露と消え」

歌劇《魔笛》 K.620 第2幕「イシスとオシリスの神に感謝を」

歌劇《魔笛》 K.620 第2幕「恋人か女房があればいいが」

歌劇《魔笛》 K.620 第2幕「パ、パ、パ、パパゲーナ」~「パ、パ、パ、パパゲーノ」

歌劇《魔笛》 K.620 第2幕「太陽の光が夜を追い払い」



ピアノ協奏曲とピアノソナタが入っているdisc1は、よく夜に聴いています。
ピアノ協奏曲第21番の第1楽章、途中でのピアノの主旋律がとても綺麗です。
そこが好きで、よく聴いています。
ピアノソナタ第15番はよく「モーツァルトが初心者の練習用に作曲したもの」と言われていますが、どこが初心者用なのか…十分複雑で難しそうに、そしてとても聴いていて心地よく感じます。
好きな曲です。

disc2の魔笛と言うオペラのほうは、気が向いたときに時々聞いています。
夜の女王のアリア(「復讐の心は地獄のように胸に燃え」ほか)以外は、オペラと言うよりは普通の歌みたいに聞こえます。
私が聴くと、子供向けの童謡みたいな曲(「わたしは鳥刺し」) もあるし、おどけてふざけてるような曲(「パ、パ、パ、パパゲーナ」~「パ、パ、パ、パパゲーノ」 )もあるように感じます。
それらの曲は、聴いていて楽しくなります。もちろんドイツ語で歌われているのでドイツ語分かりませんけど…でも聴いていると楽しい。

そして、どの曲も(もちろん序曲も〉楽器による演奏がとてもいいです。
歌手の歌声を引き立てて、なおかつ楽器演奏だけの部分を聴いていてもとても美しいし、楽しいです。
(楽しくない、緊張感のある曲もありますけど)

このオペラはモーツァルト最晩年の作品だそうです。

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リンさんのちいさな子  フィリップ クローデル  Philippe Claudel

2007年10月22日 | 読書記録
リンさんは故郷を戦争で失った。
そして息子とその嫁も戦争で失った。
残されたのは年老いた自分と、生後間もない孫娘。

リンさんは船で、故郷よりも寒い国に難民として移送される。
難民収容所の施設から、孫娘を抱いて散歩をしていたとき、一人の男と知り合い、互いに言葉が通じ合わないながらも、話を始め、次第に二人ともがお互いに会うのを楽しみにし始める。


リンさんがたどり着いた国は…国名がかかれていないけどフランスでしょう。
だって「ここの国でこんにちは、と言う言葉はなんと言うのですか?」と尋ねたリンさんに、通訳が出来る難民事務所の職員の女性が「ボンジュールですよ」と言ってますから。

そんなに複雑な話ではないし、登場人物も少なめで文章も読みやすいのですが、あまりにも悲しい話だと思いました。
特に、リンさんが昔、自分の国にいた頃のこと、まだ自分も若くて国も平和だった頃のことを回想しているところなど。

リンさんも、相手の男(妻を亡くしている)も、生きているのが辛そうに感じる。
ラストは、あんまりにあんまりすぎて…ちょっと(いや、ものすごく)悲しかったです。

この作者の別の本も読みましたが…あー…。
この本とは対照的でかなり難解でした。
でも、。何でこう、この作家は1962年生まれで大戦を経験したわけでもないのに、こんなに暗い戦争がらみの話を書くのでしょう…??
宗教関係の思想でしょうか…??
ちょっとよく分かりませんが、
「あー…暗い…………。」
…と思いながらも、もう一冊の本もストーリーに惹きつけられ、どんどん続きが読みたくなる感じでした。
暗いながらもそういった意味では魅力がある作家、ということでしょうか。


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Tonight is forever

2007年10月18日 | 音楽その他
You Tube をぼんやりと見ていたら、pet shop boysのファーストアルバム[Please]に入っている私の好きな曲を、テレビか何かで演奏している映像を見つけた。

tonight is forever


歌詞も好きです。

I may be wrong, I may be right
Money's short and time is tight
Don't even think about those bills
Don't pay the price, we never will
We're out again, another night
I never have enough
It will be like this forever
if we fall in love

Tonight is forever
Tell me now you don't disagree
Tonight is forever
Open the door, you hold the key

I may be wrong, I may be right
so don't depend, I could lie
I haven't got a job to pay
but I could stay in bed all day
Then out again another night
I never have enough
It will be like this forever
if we fall in love

Tonight is forever
Tell me now you don't disagree
Tonight is forever
Open the door, you hold the key

Tonight, tonight, tonight, tonight
tonight is the first night
We don't need any more when we dance
I don't think of the future tonight

Tonight is forever
Tell me now you don't disagree
Tonight is forever
Open the door, you hold the key

I may be wrong, I may be right
but I don't give up any night
You could say conventional
and I could claim intentional
We're out again another night
We never have enough
It will be like this forever
when we fall in love

Tonight is forever
Tell me now you don't disagree
Tonight is forever
Open the door, you hold the key
tonight

二人とも、若い。
歌詞も、若い。

この曲、もの悲しいメロディなのに、歌詞が少々ヤケクソ気味なところが…何というか…好き。

「金なんか払うもんか、今夜、君とダンスしていられればあとは何にもいらない。
今夜は将来のことなんか考えねえゾ!」

Tonight is forever
Tell me now you don't disagree

↑ここの歌詞が特に好きです。

こんな、シングルにもなっていない昔の曲をテレビでやっていたのを自宅で見られるなんて。
インターネットってすごいな。













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2007/10/10

2007年10月10日 | 携帯より

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