nursling,

読書 音楽 映画について

お時間です

2008年07月26日 | 携帯より
私の住んでいる地域は、お昼の12時と夕方の5時に、音楽が流れる。

12時にはベートーベンの第九が、5時にはふるさとという曲が流れる。



…悪いんだけど、私はこれが好きじゃない。



いまどきどこの家にだって時計はあるだろうが。

時報なんて流してくれなくてもいい。


好きでもない曲を毎日強制的に聞かされて、あたしは不幸です。


最近暑くて体調崩しがちで、余計に耳障りです。


暑いの大嫌い。

早く秋が来ないかな。
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孤独な若者の家  パトリック・ベッソン

2008年07月24日 | 読書記録
二人の若者・・・と言うか、一人は17歳だからまだ少年で、もう一人は何歳かは分からないが、若い女性が日記形式で物語を綴る。

フランスのノルマンディー地方に住んでいるエリックは、夏になると両親がバカンスに出かけ、空いた部屋を避暑に訪れた客に貸し、その管理をしている。
そこに、家族とともに来たオディール。
オディールって聞きなれない名前だけど、一応女性みたいだ。


この、「新しいフランスの小説」というシリーズ、何冊か読もうと試みては途中で投げ出し、ということがあった。
つい最近も『シュザンヌの日々』という小説を読んで、あんまりに奔放すぎてうんざりして途中でやめてしまった。

でも、この本は、結構良かった。
最後、あれ、これでおしまい?と思った。
もう少し続きが読みたかったような、そんな気分になった。

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タナトノート 死後の世界への航行 ベルナール・ヴェルベール

2008年07月15日 | 読書記録
主人公は子供の頃、墓地で風変わりな少年と知り合う。

父親が自殺しているのを目の当たりにしてしまっていたその少年は、死後の世界への研究に取り憑かれていた。

数年後、麻酔科医になった主人公は、旧友に出会う。
健康を損なった際に死後の世界らしいものを見たフランス大統領の命令を受け、主人公とその旧友は、死後の『大陸』の研究を始める。




多分この話は、SF。サイエンスフィクション。


SFは、苦手だ。

(非常に難しく感じて、理解が出来ないのです。星の王子さまもその一つ)


しかしこの本は、夢中になって読んでしまった。

死んだ後、人間の魂がどうなるのか、あるいは所々出て来る、世界各国の死に関する神話や著者の考え、宗教観、哲学観、あるいはまた、”モテナイ君”である主人公の恋物語などにひかれ、興味深く読む事が出来た。




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星に願いを

2008年07月14日 | 日記です
子供のころ、清水銀座の商店街の七夕祭りに連れて行ってもらったことがある。

母親と手をつないで。覚えていないけれど、姉も一緒にいたと思う。

アーケードの天井から、長い長いお飾りが地面につくくらいの低さまで垂れ下がっていて、私はそのお飾り(ビニール紐が巨大な束になったようなもの)の中を勢いよく通り抜けたりして遊んでいた。

…が、しかし。

案の定、私とおんなじことをして遊んでいた子供と、出会い頭に頭をしたたかぶっつけた。

痛かった。

滅茶苦茶痛かった。

もしかしたらそのとき、目の前にお星様が見えていたかもしれないが、ちょっと昔過ぎて覚えていない。

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みなさん、さようなら

2008年07月04日 | 映画その他
がんにかかってしまった男性を、妻、息子、息子の未来の嫁やら、そしてなぜか男性の昔の愛人やその娘までが取り囲み、みんなでその男性の安らかな最期を看取る。


なんだか、だんだん病状が悪化していくとともに重苦しくなる雰囲気を感じて、途中で見るのをやめていた。
しかし、ある日気が変わって続きを見てみた。思いのほか良かった。

フランス/カナダの映画です。

みなさん、さようなら(2003) - goo 映画
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きみに読む物語 二コラス・スパークス

2008年07月01日 | 読書記録
話は読みやすかったし、理解しやすかった。


一組の夫婦の、長い時間をかけて育まれた愛情。


そんなの出来過ぎだ、非現実的で、キレイごとを並べているだけだ,

…とも思ったが、歳を取ってそれぞれの重荷(病気)を背負っていても諦めない、そんな主人公がいてもいいのかな、とも思った。
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とけい

ぽいんとぼきん