ところてん（心太）という食べ物、結婚するまでは甘味処で黒蜜をかけたものを食べていた。
結婚してからは、三杯酢に辛子でおかずの一品であると頑なに主張する相方に合わせて、最初はしぶしぶではあったが、今となってはそれが普通のところてんになっていった。人間、慣れれば慣れるものである。
先日のことである。スーパーでところてんを手に取り、家に帰った。ところがうっかり確認を怠ったばっかりに、黒蜜のところてんを買ってきてしまったのである。
かつて黒蜜のところてんを食べていた私は、これはところてんの政権交代のチャンスである（そんな大袈裟なことではなかろう 汗）とほくそえんだ。たださすがに食事時におかずとして出すのはためらわれたので、食後のデザートがわりに出したのである。相方には申し訳なさそうなそぶりで「ごめんねぇ～、まちがえちゃって。でも黒蜜のところてんを食べてみるいい機会よねぇ」などと猫なで声まで出してみたりもしたが。
案の定、相方には不評。「こんなの、ところてんじゃねぇ」などとまで言う始末。
何言ってんだよ、甘味処に行ってみろってんだと心の中でつぶやきながら、ひさかたぶりの黒蜜のところてんを食べてみる私。
ま、、、、まずい（汗） こんなの、ところてんじゃねぇ（大汗）
なんと、長年の結婚生活の間に、黒蜜のところてんを受け付けない身体になってしまっていたのだ。
人間、慣れとは恐ろしいものである。
結婚してからは、三杯酢に辛子でおかずの一品であると頑なに主張する相方に合わせて、最初はしぶしぶではあったが、今となってはそれが普通のところてんになっていった。人間、慣れれば慣れるものである。
先日のことである。スーパーでところてんを手に取り、家に帰った。ところがうっかり確認を怠ったばっかりに、黒蜜のところてんを買ってきてしまったのである。
かつて黒蜜のところてんを食べていた私は、これはところてんの政権交代のチャンスである（そんな大袈裟なことではなかろう 汗）とほくそえんだ。たださすがに食事時におかずとして出すのはためらわれたので、食後のデザートがわりに出したのである。相方には申し訳なさそうなそぶりで「ごめんねぇ～、まちがえちゃって。でも黒蜜のところてんを食べてみるいい機会よねぇ」などと猫なで声まで出してみたりもしたが。
案の定、相方には不評。「こんなの、ところてんじゃねぇ」などとまで言う始末。
何言ってんだよ、甘味処に行ってみろってんだと心の中でつぶやきながら、ひさかたぶりの黒蜜のところてんを食べてみる私。
ま、、、、まずい（汗） こんなの、ところてんじゃねぇ（大汗）
なんと、長年の結婚生活の間に、黒蜜のところてんを受け付けない身体になってしまっていたのだ。
人間、慣れとは恐ろしいものである。
ご主人の食嗜好に合わせた結果ですよね？
ウチは主人が北海道、私が熊本なもんで、
全くかみ合わない食嗜好の結果、
主人が折れて暮らしております。
ところてんは私も甘くない方に１票・・・かな？
（あ、ここでは意見は聞いてないって？）
出身県の違う夫婦の場合、どちらの嗜好に合わせているかで、その家庭のパワーバランスが映し出されるようで面白いですね～。
ミズリンさんのご主人は、優しいんですね♪
うちのところてんの場合、酢醤油でおかずにすれば、私自身も助かるという裏事情からなんですけどね（笑）
＞ところてんは私も甘くない方に１票
やっぱりそうなんですね。
調べてみたら、黒蜜のところてんは関西でしか食べられていないとか。
なので舌がアレの関西の人は黒蜜派とみました。
ただ、私がなんで黒蜜派なのか（正確には「だった」）が謎なんですけど（汗）
意外かもしれませんが、
黒蜜のところてんなんてところてんじゃねぇ！（汗）
黒蜜そのものがあまり好きじゃないせいもありますが、
酢醤油で食べるところてんのほうがまだマシです（笑）
昔は好んで食べてたのに今食べるとイマイチってことは、
慣れと言うか人間の味覚なんて
あやふやなものだということでしょうかねぇ。
ま、舌がアレな私が言えた義理ではありませんが（汗）
＞舌がアレな関西の人です。どうも。
はいはい、どうも。
＞酢醤油で食べるところてんのほうがまだマシです
あらま、そうなんですか。
関西でも酢醤油で食べる人がいるんですね。
＞人間の味覚なんて
＞あやふやなものだということでしょうかねぇ
舌がアレということと、嗜好の変化というのとは、ちょっと違う気がしますけどね。
でもまぁ、舌がアレという自覚があるのはご立派ですよ。