休廣忌

今日は父の七回忌です。
法要は先日の土曜日、コロナ禍の折なので自宅にお坊さんに来ていただいて、家族だけです。
お坊さんもマスク、家族もマスク。
さすがに読経のときは、お坊さんはマスクをはずしましたが、家族はマスクのまま。
我が家では、お坊さんと一緒におつとめ（勤行）させていただくので、
マスクしてお経を読むのは、エアコンをかけていても暑かった…。



６年経ちましたか。
あっという間だったような気もしますが、６年の間にはいろんなこともありましたね。
まさかこんなコロナ禍になるとは、お父さん、思いもしなかったよね。

七回忌は、別名「休廣忌（きゅうこうき）」と呼ばれるそうです。
仏教では、故人は成仏するためにあちらの世界でも修行を積みますが、
広く仏様の慈悲が行き渡り、
その修行が一段落して心穏やかに休めるようになったことを尊ぶのだそうです。

お父さん、わたしたちも無事に集まることができたこと、ありがたく思います。
そしてこれからも心をこめて供養させていただきますね。