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「六扇門」完走したけど

2024-03-13 | 映画・TV(中国)
今回のドラマレビュー、ボロクソに書いてます。だったら載せるなって話ですがw



「六扇門(原題:六扇门 )」
六扇门
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あらすじ
 物語は明の時代、皇帝が重病で昏睡状態に陥り、王位継承も決まらず、この事で宮廷の人々は恐れていた。 そんな時、都で連続殺人事件が発生し、朝廷は都の捜査機関・六扇門に事件の捜査と犯人の逮捕、民衆の苦情を一任した。 申梓木は六扇門の統領で、この事件の奇妙さが宮殿の内部に関与していることを知っていた。彼は急いで事件を終わらせたかったのだが、まさか息子の申力行がそれに関与することになるとは思ってもみなかった。
 父子の協力のもと、事件は明るみに出たが、同時に皇后が犯した罪も明るみに出た。 申梓木が殺され、悲しみの中で申力行は、目覚めた皇帝に報告し、王位は斎王の手に渡った。 偶然、申力行は父の死に斎王の不明瞭な関係があることを知り...
(豆瓣の剧情简介より。豆瓣のあらすじはネタバレなので途中まで。日本語訳ちょっと自信なし…)


実はわたし、ディリラバ(迪丽热巴)が苦手です。
彼女は新疆出身のウイグル族。お目目ぱっちりのお顔が、わたしには、中国ドラマとしては違和感があるので、続けて見る自信がなかったんだけど、何故か最終回まで見てしまいました。
そんなに面白かったわけでもないのに何でだろう、不思議。魔が差した? 
ラブロマンスじゃなくて、ミステリー要素ありのアクション史劇ということで見ようと思ったのは確かだけど、ミステリーという程でもなく、
レイモンド・ラム(林峯)は、一昔前のイケメンって感じで、「賢后 衛子夫」の皇帝役だったの、全然思い出せなかったぐらい興味ないし(おぃおぃ)
しいて言うなら、斎王役のアレックス・フォン(方中信)は「ミーユエ」で良いおじさんだったから、今回もそうだろうと思ってたのと、
第一話にルオ・ジン(罗晋)が出ていて、いつか必ずどこかでまた出るのでは、という淡い期待
ただそれだけの理由でなんとか頑張れたように思います。
こんなに魅力のない主人公のドラマ、頑張らなくていいのに、やっぱり魔が差したんですね。
わたし的には、華のない主役(おぃ)
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どうでもいい情報ですが、ホー・チョンホア(何中华)演じる東廠の趙太監(趙無極)が、時々若い頃の美川憲一さんに見えました。宦官だか(・ω;☆\(-_-)
朝廷内で独り勝ちしたかと思ったら、最後あっさり…。わりとイケオジだったのに。やっぱり皇帝恐るべしです。
莲花楼にも出ているらしいので早く見たい
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最後まで見た結果、ディリラバは苦手のままで、いやそれより、何あの最終回は。
あれはないわーレイモンド!こんな最終回のために頑張ったかと思うと、非常に残念、損した気分。
結局ルオ・ジンは出てこないし(たったあれだけの特別出演か...)、ミーユエのおじさんは、同情する面もあるけど良いおじさんじゃなかったし。
唯一の救いは、若い皇帝が没想到なかなかの名君の予感ということかな。(明の時代なので残虐性はもちろん有ですが)

豆瓣の評価が7.7っていうのも驚きです。そんなに面白い?「清越坊の女たち」が2.8、「斛珠夫人」が4.8 なのに。
それに、このドラマの題名が「六扇門」なのもわかりません。申力行が六扇門の捕吏でも、六扇門そんなに関係ないように思うんだけど。
うーん、中国人とは感性相容れぬものがあるのやも?


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