めるはば~
この前はチビ怪獣(うちの娘)のトルコでの初予防接種についてお伝えしましたが、
今回はわたくしの体験談。
どうやら私の歯はそうとう丈夫なようで
ありがたいことに生まれてこのかた歯に関するトラブルが全くと言っていいほどなかったのです。
が、
この前ランチにケバブサンド買って呑気に原っぱで食べてたら
ガリッ!
って聞いたこともない音とともに左奥歯に激痛が走り、
それから食べ物が当たっても飲み物が当たっても、空気ですら痛い!
ホテルに戻って様子を見るも痛みは治まらず、でももう夜の7時前だし変な時間に昼寝してるチビがもうすぐ起きそうだし、晩ご飯作らなきゃだし…
なんてウダウダしてたら
歯の痛みに関しての専門家おジェイはん(うちの旦那)が虫歯だらけで何度も激痛を経験しているだけとも言う
ふむ、その様子じゃ今晩は痛くて眠れないでしょう。診てもらえるか聞いてくる!
ってかかりつけの歯医者にバイクですっ飛んで行ってくれまして、
今からすぐ引っこ抜いてくれるって!はよ行っておいで!(ドヤ顔)
えぇっ!診てもないのにもう抜くことになってんの!?
てな感じで行ってまいりました、トルコの歯医者さん。
個人でやってる歯科で少し英語が話せるとのことなので心配ないとおジェイはんに押し出され、昭和な雰囲気満載なショッピングセンターの2階の一室へ。
歯科医である旦那を迎えに来た奥様に迎え入れられ、歯医者さんのものすごい握力の握手で歓迎されました。
歯の症状の説明よりもおジェイはんとの馴れ初めやらここクシャダスに越して来た経緯を根掘り葉掘りされ、今度は息子がアメリカに住んでるとか日本人のサトーさんって友達がいるとか自分の自己紹介(いらんやろ)が長いという前置き。
で、本題。
痛くなった経緯を伝えやっと視診。
トルコの歯医者さん、他はどうか知りませんがマスクをしていないため顔が接近してきて照れるというか、医者の細かい表情が目の真ん前丸見えでかなり不安をあおります。
特にこの医者表現が豊か…というより大袈裟で
一本一本見ながら、ウフッ!(うっわ~)とかアイ~!(あちゃ~)とか私の歯どんだけ汚いねんと思わす演出付き。
これは痛むかい?とか聞かれながらイジイジつんつん突っつかれ、
どうやら原因は一番奥の歯ということ。
私:それって親知らずですか?
歯医者さん:え…えっとー、(奥さんに向かって)ウィズダムトゥースって親知らずのこと?
とか二人でごにゃごにゃ語学の問答してるので
私:どういう治療になりますか?削るとか抜くとか…
歯医者さん:え?抜きに来たんじゃあないの?抜くよ!だってほら、これすごい古いでしょ、20年以上使った歯なんて抜いてもナンテコトナイよ!
3秒ほど固まった間に20年以上ってじゃあ痛くなったら全部抜くのかこやつらは…!って突っ込みたくなりましたが、この痛みといち早く決別するため黙りました。
痛み止めの痛みに対する痛み止めをぬるぬりし(さすが痛みに弱いとされるトルコ人、この辺は丁寧でぬかりなし。)痛み止めを注射する前に私ではなく医者が大袈裟な深呼吸に肩の柔軟体操。
歯医者さん:あー、難しそう…。ゆっくりゆっくり丁寧に…。
とかぶつぶつつぶやくも、親知らずと思われる歯に手をかけてからものの1分ほどで
歯医者さん:ジャーン!
って抜いた歯を究極のドヤ顔で披露してくれました。
あの大袈裟な準備体操はなんやったんやという早業でした。
他の歯を見てエゲツない反応してたから他はどうですか?と聞くも、
あなたの歯、とってもキレイよノープロブレム!と太鼓判。ホンマかよ。笑
次に様子を見せに行くのはいつ頃かと聞く前に名刺を渡され、
歯医者さん:痛くなったり問題発生したら携帯にいつでも電話してね!
あ、病院ではなく携帯なんですね。すぐ対応してくれるのね。これちょっと安心。
と言う事で無事抜歯終了。
これだけで30分内、前置き20分、通院なしで通常60リラのところなぜか50リラ(約2500円)にまけてくれました。
歯医者でまけてくれるとか初めて聞いたわ。笑
実はトルコは歯医者のレベルも悪くない上安いと評判いいんですよ。医療費の高い他国から歯医者目的でトルコに来る人も多いそうです。
歯が痛くなる前の呑気なピクニック風景
ピクニックに行く前はバッタリとセルチュクのぬるぬる一家と嬉しい遭遇。ぬるぬる日記
翌日は絶好調で調子に乗ってビーチをハシゴしました。
クシャダスローカルビーチに
レディースビーチ
健康第一ですね。
おジェイはんに、トルコに越してからホテルの仕事と子育てと家事が忙しくって歯磨きが疎かになってたこと気付いててん、主婦はいつも自分のこと後回しやねんで。
と言うと、
ナニイッテンノ?チエミチャンモ モウトシナンダカラ フツウノコトヨ!ハハハ!
最後の最後にしっかり落としてくださいました。覚えておれおジェイはんめ
時間をかけてじっくり確実に治療する日本の歯医者と比べると
後々トラブルが起こりそう感いっぱいですが、
意外に局部を映し出すカメラやモニターやら各種設備はどれもピカピカで日本の歯医者と変わりないんじゃないかな。
日本の歯医者の治療法にブチ切れる外国人の気持ちがわかるぐらいの一瞬終了型のトルコはそりゃ魅力だわと思う経験でした。
ご旅行中の歯のトラブルも難なく克服してくれるトルコの歯医者、旅の思い出にいかがですか~。笑
てか、今更だけど、奥歯抜歯したら縫うんじゃなかったっけか?
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この前はチビ怪獣(うちの娘)のトルコでの初予防接種についてお伝えしましたが、
今回はわたくしの体験談。
どうやら私の歯はそうとう丈夫なようで
ありがたいことに生まれてこのかた歯に関するトラブルが全くと言っていいほどなかったのです。
が、
この前ランチにケバブサンド買って呑気に原っぱで食べてたら
ガリッ!
って聞いたこともない音とともに左奥歯に激痛が走り、
それから食べ物が当たっても飲み物が当たっても、空気ですら痛い!
ホテルに戻って様子を見るも痛みは治まらず、でももう夜の7時前だし変な時間に昼寝してるチビがもうすぐ起きそうだし、晩ご飯作らなきゃだし…
なんてウダウダしてたら
歯の痛みに関しての専門家おジェイはん(うちの旦那)が虫歯だらけで何度も激痛を経験しているだけとも言う
ふむ、その様子じゃ今晩は痛くて眠れないでしょう。診てもらえるか聞いてくる!
ってかかりつけの歯医者にバイクですっ飛んで行ってくれまして、
今からすぐ引っこ抜いてくれるって!はよ行っておいで!(ドヤ顔)
えぇっ!診てもないのにもう抜くことになってんの!?
てな感じで行ってまいりました、トルコの歯医者さん。
個人でやってる歯科で少し英語が話せるとのことなので心配ないとおジェイはんに押し出され、昭和な雰囲気満載なショッピングセンターの2階の一室へ。
歯科医である旦那を迎えに来た奥様に迎え入れられ、歯医者さんのものすごい握力の握手で歓迎されました。
歯の症状の説明よりもおジェイはんとの馴れ初めやらここクシャダスに越して来た経緯を根掘り葉掘りされ、今度は息子がアメリカに住んでるとか日本人のサトーさんって友達がいるとか自分の自己紹介(いらんやろ)が長いという前置き。
で、本題。
痛くなった経緯を伝えやっと視診。
トルコの歯医者さん、他はどうか知りませんがマスクをしていないため顔が接近してきて照れるというか、医者の細かい表情が目の真ん前丸見えでかなり不安をあおります。
特にこの医者表現が豊か…というより大袈裟で
一本一本見ながら、ウフッ!(うっわ~)とかアイ~!(あちゃ~)とか私の歯どんだけ汚いねんと思わす演出付き。
これは痛むかい?とか聞かれながらイジイジつんつん突っつかれ、
どうやら原因は一番奥の歯ということ。
私:それって親知らずですか?
歯医者さん:え…えっとー、(奥さんに向かって)ウィズダムトゥースって親知らずのこと?
とか二人でごにゃごにゃ語学の問答してるので
私:どういう治療になりますか?削るとか抜くとか…
歯医者さん:え?抜きに来たんじゃあないの?抜くよ!だってほら、これすごい古いでしょ、20年以上使った歯なんて抜いてもナンテコトナイよ!
3秒ほど固まった間に20年以上ってじゃあ痛くなったら全部抜くのかこやつらは…!って突っ込みたくなりましたが、この痛みといち早く決別するため黙りました。
痛み止めの痛みに対する痛み止めをぬるぬりし(さすが痛みに弱いとされるトルコ人、この辺は丁寧でぬかりなし。)痛み止めを注射する前に私ではなく医者が大袈裟な深呼吸に肩の柔軟体操。
歯医者さん:あー、難しそう…。ゆっくりゆっくり丁寧に…。
とかぶつぶつつぶやくも、親知らずと思われる歯に手をかけてからものの1分ほどで
歯医者さん:ジャーン!
って抜いた歯を究極のドヤ顔で披露してくれました。
あの大袈裟な準備体操はなんやったんやという早業でした。
他の歯を見てエゲツない反応してたから他はどうですか?と聞くも、
あなたの歯、とってもキレイよノープロブレム!と太鼓判。ホンマかよ。笑
次に様子を見せに行くのはいつ頃かと聞く前に名刺を渡され、
歯医者さん:痛くなったり問題発生したら携帯にいつでも電話してね!
あ、病院ではなく携帯なんですね。すぐ対応してくれるのね。これちょっと安心。
と言う事で無事抜歯終了。
これだけで30分内、前置き20分、通院なしで通常60リラのところなぜか50リラ(約2500円)にまけてくれました。
歯医者でまけてくれるとか初めて聞いたわ。笑
実はトルコは歯医者のレベルも悪くない上安いと評判いいんですよ。医療費の高い他国から歯医者目的でトルコに来る人も多いそうです。
歯が痛くなる前の呑気なピクニック風景
ピクニックに行く前はバッタリとセルチュクのぬるぬる一家と嬉しい遭遇。ぬるぬる日記
翌日は絶好調で調子に乗ってビーチをハシゴしました。
クシャダスローカルビーチに
レディースビーチ
健康第一ですね。
おジェイはんに、トルコに越してからホテルの仕事と子育てと家事が忙しくって歯磨きが疎かになってたこと気付いててん、主婦はいつも自分のこと後回しやねんで。
と言うと、
ナニイッテンノ?チエミチャンモ モウトシナンダカラ フツウノコトヨ!ハハハ!
最後の最後にしっかり落としてくださいました。覚えておれおジェイはんめ
時間をかけてじっくり確実に治療する日本の歯医者と比べると
後々トラブルが起こりそう感いっぱいですが、
意外に局部を映し出すカメラやモニターやら各種設備はどれもピカピカで日本の歯医者と変わりないんじゃないかな。
日本の歯医者の治療法にブチ切れる外国人の気持ちがわかるぐらいの一瞬終了型のトルコはそりゃ魅力だわと思う経験でした。
ご旅行中の歯のトラブルも難なく克服してくれるトルコの歯医者、旅の思い出にいかがですか~。笑
てか、今更だけど、奥歯抜歯したら縫うんじゃなかったっけか?
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歯医者さん、腕の良い歯医者さんだったみたいで良かったですね。私も以前奥歯の詰め物がとれて、恐る恐る旦那の通ってた歯医者に行きました。銀歯がとれたんですが、銀歯は作れないと言われ、白い歯と同じ色の詰め物をしてもらいました。もちろん診察は一度で終わったんですが、つめたところを掃除するのに爪楊枝は使わないでね♪糸楊枝使ってね♪って言われて、?っと。爪楊枝使ったらこのつめたの取れてしまうん?と心の中で問うてました。爪楊枝使ってないんですけど、つめたとこがちょっと欠けたような気がするのは気のせいということで。次回日本に帰ったときに、チェックしてもらおうと思ってます。
いつになるかはわかりませんが、絶対ちえみさんに会いに行きたいと思ってますので、その時はよろしくお願いします~!
お会いできる日が本当に楽しみです!
爪楊枝…使ったらあかんのですね…笑
ほんと節々突っ込みどころ満載ですが、いつか何も感じずスルーできる日がやってくるのでしょうか…。その日はまだ遠そうです。
えみさんのFBにリクエスト送ろうと思ったら送れない設定にされてるのかな?送れなかったのでメッセージ入れさせてもらったんですが見てもらえました?
リクエストして頂けたら嬉しいです!