1ヶ月ぶりに休みをもらった。
犬舎で寝ているとスタッフが気を使うかもと思って、1日中出歩いてみた。
風邪を引いてしまった。
ひさしぶりに熱が出た。
昔、熱を出した時、小さかったレイは、心配して頭の所で寄りかかって寝てくれた。
あれから10年以上も経っている。
もうレイは、いない。
先日、植松先生がいらした時、レイとJIROの遺骨に手を合わせてくれ、「ふたりでいるわよ。幸せそうよ。」とおっしゃってくださった。
虹の橋へ向かう前のコミュニケーションは、虹の橋へ行く者にとっても送る者にとってもお互いに別れを言え、感謝を伝えることができ、精神的に落ち着くことができる。
重要なことだと思った。
今度の休みは、計画を立てて休もうと思った。